チョヨンジュの弟分検事ユジュン(イウォングン)
「ワンザウーマン」第7話あらすじと感想
判断を見誤った男
イボンシクは長姉ハンソンへのホテルに行って彼女をイボンシク₋ゲートの事で脅迫してお金を引き出そうとしましたが密室に連れていかれ部下たちに半殺しにされます。
「3年前に殺しておけばよかったと後悔しているわ。(長姉)」
「俺を殺せばすごい情報を逃す事になるぞ!カンミナをおかしいと思わないのか?(イボンシク)」
「そんな情報くらい私だって掴んでるわ。いいわ。あなたにチャンスをあげる。カンミナが替え玉だという証拠を持ってきなさい。そうしたら命は奪わないから。」
ヨンジュ出頭する
胃痙攣の仮病で検察の召喚を引き延ばそうと考えていたヨンジュだが病室の窓際で寿司を食べていたのがフライデーされ仮病がばれてしまう。もはや言い逃れができず検察に出頭する事になります。
出頭当日の朝ハン会長はマスコミが家の前に張り付いているので長男の嫁が最近購入した新車を使ってマスコミを巻くよう指示。
マスコミには気づかれなかったものの途中待ち伏せていたスンウクが同乗。快適に車を飛ばすヨンジュであったが途中ブレーキが利かない事に気付きます。
一方お手伝いさんのキム理事は駐車場の地面にこぼれ落ちている油を発見。誰かがミナ(ヨンジュ)が乗る車に細工をしたと判断し、警察にミナを保護するよう連絡。
猛スピードで走るミナの車。警察の車がおっかけてきますが敵と勘違いしてさらにヒートアップ。なんとか衝突をさけ召喚されたソピョン地区検察の前にたどり着きますがそこで頭痛がヨンジュを襲います。
とっさにスンウクが助手席からハンドルを握り走行中にエンジンを切って10数回スピンさせて車を砂袋の山にぶつけてセーフティランディングさせます。
ヨンジュは無事ですがスンウクは腕にけがをします。
ヌナ!
車から出て来たヨンジュとスンウク。
「ヌナ!ヌナ!」と叫ぶ声。大声を出しているのはソピョン地区のヤンユジュン検事。(ヌナは韓国語で姉。ですが年下男性から親しい年上女性に対しても使われます。)
「一帯どこにいたんですか?ものすごく心配したんですよ!」
「私を知ってるの?本当に知ってるの?」
あなたはチョヨンジュ検事
取り調べ室でヨンジュの検事IDを手渡すヤンユジュン。
「わたしって検察詐欺師でなく本物の検事なのね!」
「でもやっぱり信じられないわ。新しいタイプの捜査トラップ?」
ユジュンは机にある書類に入った風呂敷包みにコップで水をかけようとします。
本能的に風呂敷包みをかばうヨンジュ。
「身に染みた習慣は記憶がなくなっても消えるものではありません。書類をそれほど大事にするのは検事以外おりません。」
(自分がカンミナだと言い張ると偽証罪になるし、自分がチョヨンジュだと認めるとカンミナの名前を語った罪に問われてしまう。どうしよう。。。)
「ちょっと弁護士と相談します。」
ヨンジュは自分がチョヨンジュ検事である事をスンウクとノハッテに報告。対応を相談後に再び取調室へ戻ります。
新メンバー加入
ヨンジュが覚書を片手にユジュンとともにスンウクの所に戻ってきます。
取り調べ中ユジュンは明らかにヨンジュに好意以上の気持ちを持っていて、なんとしてもヨンジュを助けたいと言い張りますがヨンジュはその言葉を信じません。結局ユジュンがカンミナでない事を暴露した場合莫大な賠償金を払うという覚書にサインしてようやく仲間に受け入れられます。
ユジュンはヨンジュが記憶喪失の間いろいろ面倒を見てくれてありがとうと二人に礼を言いますが、スンウクは礼を言われる筋合いはないと答えます。逆にユジュンが仲間に入ってくれたことにスンウクは感謝しますが、今度はユジュンが自分はヨンジュとすごく親しい仲なので当然の事だといいお礼を言われる筋合いはないと返します。
この二人の恋の小競り合いはしばらく続きます。
マンションへ
ユジュンはヨンジュをエスコートして彼女が元々住んでいるマンションに連れて行きます。「ここ本当に私が暮らしてた部屋?」少し間をおいてスンウクも到着。「何故ここに?」「その部屋の前の部屋に住んでいる」「あっ!あの時の牛乳泥棒!」「違う、違う。誤解だ。」
「この人ヌナの牛乳をくすねてたんですよ。」「そんな事どうだっていいじゃない(ヨンジュ)。」
ユジュンはスンウクが見れないよう隠すようにしてヨンジュの部屋のパスワードを押し二人で部屋の中に入っていきます。部屋に入る際にユジュンはスンウクをちらっと見て勝ち誇った顔をします。
自室に入ったスンウクは二人の様子が気になって仕方ない。しばらくするとスンウクの部屋にチャイムが鳴る。ヨンジュが中に入ってきて怪我をしたスンウクの腕に包帯を巻き手当てします。いい雰囲気の二人であったがスンウクが必要以上にミナの話をしたためヨンジュを怒らせ、帰らしてしまいます。
車は廃車にした
「あんた、わざわざスキャンダルを撒き散らす為にハンソンウクと車に乗ってたわけ?」と鬼姑が自宅の居間でヨンジュを責めます。
「この家にスキャンダルがない人間っているんですか?大体ブレーキがあんな事にならなければ騒ぎになりませんでした。」
「 ところであの車直ぐに廃車にしたんですってね。」ヨンジュはハンヨンシク会長に話しかけます。
「あんな欠陥車を持ち続けたら、会社に悪いイメージしか残らない(ハン会長)。」
「欠陥車じゃなかったら? 」
「 お前、誰かがワザとやったとでもいうのかい?とんでもない娘だわ。 」
「わかりました。明日記者会見開きます。謝罪し、リコールをかけます。会社のイメージのプラスにもなりますから。」
「 やめんか!不良整備として処理する。マスコミの対応はこちらでする。それとソピョン地区の検察とは波風を立てずうまくやりなさい。くれぐれも検察に目をつけられないよう気をつけなさい。」立ち去るハン会長。
「 そう言うご本人様(ハン会長)は大韓民国の検事(自分のこと)にしっかり目をつけられてますよ。 」
犯人は誰だ?
ハンジュ家の広い地下駐車場で現場検証をするヨンジュ。何故監視カメラが設置されていないのかとぼやきます。誰だろう?
事故後すぐに車を廃車してしまったハン会長。事故で自分が死んでしまえば良かったと本当に思っている姑、自分が死ねば莫大な遺産が転がり込む夫、麻薬常用者でなにをしでかすかわからない旦那の妹、自分をカンミナじゃないと疑ってナッツスープ実験をした長姉、車の持ち主である長男の嫁。「もう一人いた。キム理事。」私の名前よびましたかと言いあらわれたキムギョンシム理事。
家の中の誰か
「お怪我はなかったですか?」
「 トラン(ベトナム人家政婦)と買い物に出かけて戻ると駐車場の地面に油がポタポタ落ちているのを発見しました。この家のだれかが車に細工をしたんですよ。」
「 監視カメラはプライバシーの保護を理由にハン会長が前に取り払ってしまわれたし、車はすぐに廃車になったので犯人をみつけるのは難しいですよ。」
「 小さい奥様(ヨンジュの事)は物凄く頭の良い方ですがこの家におられれば身の危険が及ぶとわかってらっしゃるのに何故ここにおられるのですか?」
「 何故そんな話をしてくれるのですか?キム理事は誰の味方ですか?」
世の中はこちらのサイド、あちらのサイドだけではありません。もしですぎた真似でしたら申し訳ありません。」
夫婦の会話
ヨンジュの居室に入ってきた旦那。俺たちはこれからもっと仲良くしてもいいんじゃないかな?
あんたと仲良くして私に何のメリットがあるのよ?
俺たちは結局ビジネスで結ばれている。今のお前の地位で俺と子供でも作ってみろ。ハンジュグループ全部の相続だって可能だぞ。
あなたって本当に世間知らずのお坊ちゃんね。親が財産を受け継がせるのは嫁じゃなくて息子や孫なの。ビジネスがどうたらとか言って他人を利用しないで頂戴。
ならビジネス抜きならどうだ?お前は昔のカンミナと違う。すごく魅力的だ。この部屋で一緒にくらしていいかと聞きながらヨンジュに体を近づけます。ヨンジュは旦那を掴んで背負い投げ。思いっきり地面に叩きつけます。腰を押さえて喘ぐ旦那。
「俺ってここまで嫌われてるのかよ」と泣きそうな旦那。
「でもよく聞け。今日の車の事故。単純な故障と思うか?この家でお前の味方になりえるのは俺しかいなんだからな。よく考えてくれ。」
長姉の葛藤
居間でヨンジュのカーチェイスニュースを見るハン会長とハンソンへ。ソンウン(ミナの旦那)は一体なにしてるのよと避難口調の長姉ハンソンへ。
そう言うな。このニュースで嫁の注目度があがりジュミングループの株も上昇した。嫁が着けてたサングラスも売り切れだ。経済効果がある。
ところで第一分期のホテル運営成績はどうなっておる?
心配するほどではないです。
「この不景気のさなか、心配ないだと?おかしいじゃないか。もしかして前と同じスタイルでハンジュホテルを経営しているわけではないだろうな。」
「どういう意味ですか?」
「お前個人の利益をむさぼるのでなくハンジュグループ全体の利益のために頑張っているかと聞いている。」
「私がグループ全体のために尽くさなければならない理由がありますか?自分のものでもないのに。」
「なんだと!」
「子供の中で一番できがいいのに娘というだけでいつも一等賞がない2等賞を味わう気分をお父さんはわかりますか?」
「お父さんは愚かな弟(ソンウン)にミナという強力な後ろ盾ができたのでこれみよがしに力をあたえたいのでしょ?そしてソンウンと後に遺産相続で争う事になれば私の資産が脅威となるのでそうおっしゃってるんでしょ?お父さんが過去にそうされたように。」
「ハンジュホテルをトップクラスのホテルに必ず仲間入りさせます。すこしお時間をください。」
叔父さん
ヨンジュのスマホにベルが鳴る。「ヨンジュか。今まで何やってたんだ。お前の叔父さんだよ。」(私に叔父さんがいたなんて。えーんえーん。)「叔父さんいまどこにいるの?」
食堂の中で苦虫を噛み潰したような顔のヨンジュ。座っているのは地下駐車場で会ったやくざ2名。
「だから、私は刑務所にいる父親が後で禍をもたらすかもしれないのでわざわざ姓を変更し(カンヨンジュ→チョヨンジュ)、おばあさんが亡くなったあとは血が一滴も混じってない私を本物の姪のように二人が可愛がってくれた、今そう言ってるのね?」
「そうとも!」と相槌を打つチェテチ(チョダルファン)。
「では地下駐車場で衝突した暴力団たちは何よ?」
「ソピョン地区を根城にするストリートやくざさ、お前が奴らをボコボコにして奴らが警察に捕まりそうなのを根に持っている。」
「Wow!私が組織暴力団を一網打尽にするために警察を助けたという話?」
「ところでお父さんはなんで刑務所にいるの?」
難しい顔をするワンピルギュ(イキュボク)。
面会
スンウクは刑務所でヨンジュパパと面会する。
「以前どっかであったかな?」
「ハンスンウクと申します。」「そちらさんが放火で死に追いやったハンガンシクの息子です。あの時の話を聞きたくて来ました。」
「今さら何を。」
「ずばり、ハンジュグループの指示を受けたのですか?」
「ハンジュなどという地位が高い人たちは顔を拝んだこともありません。」
「今でも正直にお話すれば罪が軽くなります。」
「そちらさんは是が非でも私がハンジュから指示を受けたとしたいのですね。」
「今になって自分に罪はないと言っても誰がそれを信じます?自分の本当の娘ですら信じないのに。」
「事実を、実際にあった事を話せばよろしいじゃないですか。それで何か困る事がありますか?」
「わかってませんね。はなから信じない人を説得する方法なんてないんです。」
「私は話す事はないのでもう面会に来ないでください。」
私って正義の味方?
「何故お父さんの話しないの?(ヨンジュ)」
「お前、お父さんの話をするの忌み嫌っていただろ(ピルギュ)。」
自分で会ってたしかめろと テチが言い、ヨンジュが面会スケジュールをスマホで確認するとヨンジュパパは自分の意思で外部との面会を断ると案内板に提示されておりました。
「面会には俺たちふたりしか行かないのに、俺たちに会いたくないって事かな?」
二人はヨンジュの記憶喪失を心配します。「今まで記憶の事を心配してくれたのは二人だけ!」
「そうじゃなくてお金の事で。。。」「私借金してるの?」
ヨンジュは悪党を起訴しない見返りとして法外な金額をふんだくっていた。そしてこの二人を使い悪党たちに罰を与え二人に定期的に報酬を与えていた。
ヨンジュは自分は強きをくじき弱きを助ける任侠の親分みたいなものだったんだと喜びます。
久々の出勤
久々にソウル中央地検に出勤するヨンジュ。建物の前で「私は正義の味方だぁー!」と叫びます。
それを見ていた他の検事たちは今日が噂の内部告発デーだと勝手に解釈します。
地検の提示版を見るとユスンドクが検事長になったと書かれています。自分はこの男の派閥に属し、秘密裏に事件を探っているうちに失踪したと書かれた記録を思い出します。
建物に入るとユスンドクが出てきてヨンジュを見つけ恐怖で縮み上がります。
ユスンドクの事務所にいる二人。
ヨンジュは水に溺れてスマホもパーになってなかなか連絡を取る事ができなかったと見え透いた嘘をつきます。
「変な話聞いたんだけど、内部告発するだのタブレットを警察に提出するだの、そんな話した事ないよね?(ユスンドク)」
(自分がスンウクに道端で似たような話をしゃべった話を思い出すヨンジュ)
「それ私じゃありません。誰かの見間違いです。」
(ますます怪しむユスンドク)
「それと秘密にして追っていた事件はどうなった?」(ユスンドクは自分の不正に関与しているイボンシクを捕まえようとした捜査なので気が気でない。)
「それ知ってらっしゃったんですか?」
「結局ガセネタでした。進展はございません。」
(ユスンドクはイボンシクが自分に誰かが自分を追っていたと話した事を思い出します。)
「私は溺れてしまって体調不良ですので再度長期休暇届けを提出したいと思っています。」
(ユスンドクはヨンジュが時間を作って内部調査をさらに進めるつもりだと疑っています。)
イボンシクその後
ユスンドクに電話したイボンシクはソンドクのコネを使って海外逃亡させてくれと頼み込みます。自分はハンジュグループをつついたせいで大変危険な状況にあると告げます。二人は前に密会したソウル中央地検の地下駐車場で密会する事にします。
イボンシクは小走りにソウル中央地検に向かっていましたが建物前でヨンジュとぶつかり転びます。顔を上げるとサングラス姿のヨンジュ。自分をオークションで追っていたサングラスの女性だと気付きます。「大丈夫?」と聞きながらサングラスを外すヨンジュの顔を見てさらに仰天。(カンミナと同じ顔をしている!)
チョヨンジュの本名はカンミナと同じ姓のカンヨンジュ。二人が双子である可能性がさらに高まりました。
ブレーキに細工したのは長姉ハンソンへでしょう。ハンヨンシク会長は最初ユミングループを乗っ取るためにカンミナ(ヨンジュ)を利用しようと考えていました。ですが彼女が思ったより手ごわいと感じる今は方向を軌道修正して息子の強力な後ろ盾として利用しようと考えております。ハン会長は強烈な男尊女卑思想の持主です。息子が遊び人のだらしない男であっても能力には関係なく息子に事業を継がせたいと思っています。彼が嫁を殺す動機が見当たりません。旦那はミナを殺せば遺産が転がり込んでくるというメリットはありますがそれよりも自分を馬鹿にして見下すミナ(ヨンジュ)をどんどん好きになっています。(この人はサドの気がありますね。)そして自分を後継者に押し上げてくれる力づいよい協力者になれる存在です。生かすメリットのほうが大きいです。鬼姑や兄嫁、義妹は人を殺す発想すら持ち合わせてないでしょう。
ハンソンへにとってミナはグループ相続争いのとてつもない邪魔者ですがそれよりも直感としてミナが自分に大きな禍をもたらす人間だと感じているように思えます。

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