「ボイス~~112の奇跡~」のあらすじ
あらすじ 犯罪撲滅のために警察に新たに創設された緊急コールセンター。司令塔となりチームを率いるのはイハナ演ずるカンゴンジュ。彼女の専門はボイスプロファイル(声紋分析)ですがアナライザーの他に一度聞いた声は忘れない、普通の人では聞き取る事のできない小さな音や声を拾える特殊能力を持ちます。彼女が実働ユニットの班長に指名したのがチャンヒョク演ずるムジンヒョク。実はこの二人は3年前に発生した不可解な猟奇的殺人事件で家族を殺された共通の被害者。日々の事件対応を対応する中過去にもつれた話がだんだんつながっていき核心に近づいていきます。
「ボイス~~112の奇跡~」の見所
見所 このドラマはいわゆる刑事ものですが従来の物より緊張感と臨場感で各段に勝っています。それを可能にしているのは①緊急コールから「3分以内に現場に到着、5分以内に現場確認、10分以内に検挙」というタイムリミット設定と②通報者からの受話器からかすかに聞こえる声や音をてがかりに通報者の居場所を突き止めるボイスプロファイラーの分析と推理。荒々しい性格のすさんだ刑事役はチャンヒョクのはまり役。残忍なラスボスサイコパスとの死闘も見ものです。日本のリメイク版ではボイスプロファイラーを真木よう子、すさんだ刑事を唐沢寿明が好演しております。
予告編
「ボイス~~112の奇跡~」の口コミ
梨泰院も不時着も、夫婦の世界も見ましたが、個人的には『運命のように君を愛してる』が不動の1位。
その主人公のチャンヒョクのファンなのですが、刑事ドラマは邦画洋画も含めてあまり好みではないので、『ボイス』はこれまで見ずにいました。
やはり苦手なあんなシーンやこんなシーンが幾つかあり、何度も早送りしましたが、韓国ドラマは刑事物も面白い!
そして、やはりチャンヒョクは格好いい。
金持ち役も教師役も歴史物も刑事役も…何でもこなせるんですね。
お勧めですが、ちょっと苦手シーンが多かったので、ボイスの視聴は1度きりにして、これから『運君』5回目を視聴します。
微妙に残念なドラマ。
そもそも、何でも聞こえてしまう耳の設定必要?
あまり役にたってないような・・・
暇つぶしに見るにはいいけどなんだかまどろっこしいと言うか、説明臭いセリフが多いというか・・・
主人公の男性は癖のある怒鳴り方でちょっとアホっぽく聞こえる。
同じく主人公の女性の目が常にすわってるんだか、無理にシリアスな目つきさせてるのかわからないけど
なんだか好きになれない。
演技もどちらも好きになれなかった。
一番良かったのはサイコパス役の男性だったなあ。
脚本が悪いからなのか、話としてはもっと面白くなりそうなのになんだか残念。
早送りでなんとか最後まで見たけど、それくらいでちょうどいい感じ。
でも韓国ドラマや映画って、犯罪者がとりあえず国外に逃げる時は日本なのね笑
他に逃げてよ・・・とつっこんでしまう。
「ボイス~~112の奇跡~」の感想
いい所、ちょっと微妙な所
緊張感、躍動感、臨場感では日本のドラマでは味わえないものがあります。かなりグロテスクですが個人的には貞子のほうが怖いです。チャンヒョクは相変わらずかっこいい。有名胸キュンドラマに日本人役として出演し本作ではサイコパスを演じた彼も怪奇的ないい味を出してます。
グロシーンが多いです。苦手な方にはおすすめしません。脚本と演出が粗いです。刑事もののスリリングな展開好みならいいと思います。
ZEROの星感情
「ボイス~~112の奇跡~」の裏話
ドラマは実話がモチーフ
このドラマは京畿道水原市で2012年に発生したバラバラ殺人事件と通報を受けた警察のお粗末対応をモチーフにしています。犯人オウォンチュンは20代の女性を拉致、暴行。午後10時50分に被害者がスマホで通報。警察通報センターは通報から4分して水原市の警察に連絡。しかし現場の警察は翌日の朝に捜査を開始。結局通報者はバラバラ死体となって発見される。オウォンチュンは死刑判決を受けるが後ほど無期懲役に減刑。(原文ソース)
声紋分析官とは
声紋分析官(ボイスプロファイラー)は音源を画像化して改ざんかどうか調べる、いろいろな音からその場を分析する、特定人物の声紋と一致するかどうか確認する仕事。警察管轄下の科学研に所属。地方公務員扱い。専門知識は必要だがドラマに出出てくるような特殊能力は必要とされない。現場の証拠品鑑定が主な仕事。(引用元)
「トッケビ」相手に善戦
「ボイス~~112の奇跡~」はOCNが独自に作ったオリジナルドラマ。韓国OCNは映画やドラマ、エンターテインメント配給をメインとする有線放送ですが平均視聴率4.7%を記録。有線としては破格な数字です。強力な裏番組に「トッケビ」がありました。ボイスの最高平均視聴率は第三回の5.7%。これは放映時間を「トッケビ」の最終回とのバッティングを避けるため夜11時にずらした結果。その後は安定した数字を確保。(原文ソース)
ご都合主義の設定も
今までにないような臨場感あふれる刑事ドラマ「ボイス」は多くの視聴者の心をつかみましたが、ご都合主義の設定にも文句がありました。代表的なのは舞台となっている京畿道で事件が発生した場合どこであれ現場まで駆け付けるのに3分は不可能という矛盾。もうひとつは容疑者をボコボコにしてしまうチャンヒョクの刑事としての振る舞い。現実ではありえないそうです。(原文ソース)
「ボイス~~112の奇跡~」のキャスト&スタッフ
サイコパスに妻を殺されすさんだ刑事ムジンヒョクを演ずるチャンヒョク。精神がちょっと壊れ荒っぽい役柄はチャンヒョクのお家芸。
一時期視力を失い聴力が異常に発達したカンゴンジュ役のイハナ。自分の特殊能力を生かしアメリカでボイスプロファイリングを勉強後に韓国の警察に入った。サイコパスに父親を殺される。この作品の続編ボイス2、3でも緊急コールセンターの司令塔を務める。
脚本は「カムバック マドンナ~私は伝説だ」のマジンウォン。ボイスシリーズ1~4まですべてのシナリオを担当。演出は「LIAR GAME~ライアーゲーム~」「交渉人~テロ対策特捜班」キムホンソン等。
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