「プロデューサー」のあらすじ
あらすじ 中堅プロデューサー2名、新人研修プロデューサー、トップアイドル歌手合計4人が主人公のドラマ。テレビ局と芸能事務所で繰り広げられる仕事や日常生活、テレビ局と芸能事務所の関係を丁寧に描く異色作。中堅プロデューサー2名を「猟奇的な彼女」のチャテヒョン、「ありがとうございます」のコンヒョジン、新人プロデューサーを「ドリームハイ」のキムスヒョン、トップアイドルを人気歌手IUが演じています。
「プロデューサー」の見所
見所 普段見る事の出来ないテレビ局と芸能事務所の裏側をよく見せてくれます。主な撮影現場は実際にあるKBSという放送局本社の6階ですのでリアルです。豪華なカメオ出演も楽しみの一つです。Niziuの生みの親である剛腕プロデューサーJYPark、ハリウッドアカデミー助演女優賞受賞のユンヨジョン、トップ俳優チャンヒョクなど総勢50余名の人たちがカメオ出演しております。韓国ドラマ通の人であればどこでだれが出てくるかわくわくするでしょう。
予告編
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「プロデューサー」の 口コミ情報
好きな俳優さんがたくさん出演されているので、見る事にしました。最初の2・3話までは、そんなに面白い感じがしなくて、見るのをやめようかと思いましたが、話が進むにつれて、どんどん先が気になる面白さ。
最後まで見終わった後、心がほっこり暖かくなり、見てよかったと思いました。
「プロデューサー」の 感想
いいとこ、微妙なとこ(ネタばれ)
4人の主役の演技に引き込まれました。みんな芸達者。キムスヒョンとIUのかわいさが半端じゃないです。どちらかのファンなら必見です。
テレビ局、芸能界、そしてふたつの業界の結びつきは今まであまり見た事のないドラマ題材だったので新鮮。
第1,2話はテレビ局の内部事情を細かく説明してくれましたが第3話以降はラブコメカラーが鮮明に。個人的にはラブコメ路線変更は残念。テレビ局の裏側という素材はめったり見れるものではないので最初の路線を貫いてほしかった。
ZEROの星感情
「プロデューサー」の秘話
KBSとは
本ドラマの舞台となったKBSは韓国で一番歴史が長い最大の放送局。公共放送局である事からNHKと性質が近い。ドラマでIU演ずるシンディがシースルー衣装で番組に出ようとするのを止められた場面があったように他局よりはちょっとお堅いテレビチャネル。ドラマに出てくるバラエティ「一泊二日」や歌番組「ミュージックバンク」は実際にKBSで放送されている看板番組。「冬のソナタ」を産出した日本での韓ドラブーム火付け役。
PDとは
韓国のPDとはプロデューサーの略語。日本では演出家として紹介されている。担当した番組のすべてを取り仕切る王様的存在。映画で言えば監督のようなもの。番組でも局長の指示にあらがって自分が信ずる選択をする場面がしばし出ます。現実ではプロデューサーが持つ絶対的な権力ゆえに賄賂、パワハラ、枕営業などのスキャンダルがよく浮上し問題になっています。
社会派ドラマからラブコメへ途中から路線を変更
ドラマ「プロデューサー」の第一話、第二話を見ているとテレビ局の仕事内容や裏側を紹介するのが話のメインとなっておりますが第5話くらいからはラブコメがストーリーの軸になっている事に気付くはずです。「変化の一番の理由は演出家が変わった事。第一第二話では映画界で有名なユンソンホが演出した。第三、四話から「フルハウス」「アイリス2」「彼らが生きる世界」などのドラマで視聴者に親しまれているピョミンスPDが演出した。」(原文ソース)
PD中途交替理由ははっきりと説明されておりませんがドラマ序盤の内容が難しいという指摘が視聴者からあった事、そしてラブコメ路線変更から視聴率が上がっていった事は事実です。ですがめったに見られないテレビ局と芸能事務所の裏情報をさらに知りたかったとする声もありました。
キャスト&スタッフ
チャテヒョン演ずるナジュンモ。バラエティ担当PD。視聴率が取れずうだつが上がらない男だが人が良く面倒見がいい。
コンヒョジン演ずるタクイェジンは音楽・エンターテインメント担当PD。サバサバで男前の性格。幼馴染のナジュンモが好き。
新入社員PDキムスヒョン演ずるペクスンチャン。頭脳明晰だが不器用なまじめ男。姉御肌のイェジンに片思い。お酒を飲みすぎると面白おかしい人間に豹変する。
IU演ずるは歌を出せば飛ぶように売れるトップアイドル歌手シンディ。嘘が多い芸能界でスンチャンの正直さに惹かれていく。ツンツンキャラだがスンチャンを好きになればなるほど微笑ましい人間になっていく。
脚本は「愛の不時着」「青い海の伝説」「星から来たあなた」などのヒットメーカーパクジウン、演出は映画系ユンソンホ、ドラマ系ピョミンスなど。
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