「今、別れの途中です」登場人物
主人公
ハヨンウン（ソンヘギョ）
ハヨンウン、38歳、は国産トップファッションブランドSonoのチーム長でデザイナー。10年前パリ留学中に知り合ったユンスワンと熱烈な恋に落ちるがユンスワンが突然連絡を絶ち姿を消した事によりそのショックから立ち直れず男性を愛せなくなってしまった。仕事にすべてをかけるワーキングウーマン。懐が深く部下思い。
ユンジェグク（チャンギヨン）
ユンジェグク、32歳はパリを拠点とする売れっ子ファッションフォトグラファー。10年前の無名時代に自分の写真を買ってくれた人に顔も知らずに恋焦がれていたがそれがハヨンウンだと知り彼女に夢中になる。あの手、この手でヨンウンの心を自分に向かせようとするがなかなかうまくいかない。
ファンチスク（チェヒソ）
ファンチスクはSono運営会社であるThe Oneの理事。38歳。The One 会長の娘。ハヨンウンの高校の同級生。ビジネスにあまり興味を持っていない。いつか白馬の騎士が自分の前に現れると信じている。ハヨンウンと一緒にパリに留学。ヨンウンの留学費用はチスクの家庭教師兼世話係をするという条件でファン会長が出している。ファン会長もファンチスクもそれを鼻にかけていてヨンウンをこき使っている。ヨンウンに意地悪もするが親友とは思っている。
ソクドフン（キムジュホン）
ソクドフンはビジョンPRの社長。40歳。ビジョンPRはファッション会社とモデルやインフルエンサーたちをつなぐ会社。The Oneのファッションショーなどを取り仕切る。ひとりで大会社に育て上げた実力者。ユンジェグクの兄ユンスワンとは中学、高校、大学の同級生で親友。ユンジェグクも弟のように可愛がる。独身貴族を楽しんでいたが酔っぱらった勢いでファンチスクが彼にキスした事から彼の生活に変化が起きる。 ソクドフンは ソフトで穏やかな人ですがやる事がなんとなくコミカルです。
チョンミスク（パクヒョジュ）
チョンミスクはハヨンウン、ファンチスクと高校の同級生で親友。38歳。家庭主婦。自分の昼食はインスタントラーメンで済ませてなるべく節約を心がける。ためたお金は夫の両親の旅行などにあてがう妻の鏡。幼稚園の娘一人。夫はビジョンPR次長。唯一の楽しみはヨンウン、チスクとお酒を飲む事。ヨンウンにはタイムリーでためになるアドバイスをときどきする。夫とは倦怠期。ある日体調を崩し病院にいくと。。。
Sonoチームメンバー
Sonoのオフィスでソンジュがナリ、ソヨン、チホンに自分がデザインを売り渡したと自白するシーンです。
ナムナリ（キムボジョン）
ナムナリ、30歳、はヨンウンを慕うSono No.2。良家のお嬢さんで正解を見つけるのが早い模範生であるが現実の壁にぶつかり悩む。フランスの有名デザイナーが裏取引をしてSonoを裏切った際にはブちぎれてそのデザイナーの出荷前新作品を盗撮してネットで配信しようとしたがヨンウンに見つかり、止められる。そういうハプニングはあったが基本的には冷静沈着。
アンソンジュ（ムンジュヨン）
アンソンジュ、29歳。自分に正直で上昇志向。思考や発想が現実的。ヨンウンの指示にはきちんとしたがう。但しナムナリやもうひとりのメンバーチョンソヨンのようにSonoやヨンウンのためなら少しくらい自分を犠牲にしてもいいという感性は持っていない。
チョンソヨン(ハヨン）と ファンチヒョン（オセフン）
チョンソヨンはSonoチーム最年少の25歳。80倍の倍率に勝ちThe Oneに入社。人一倍努力家だが自分の陰の努力は人に知られたくない。自分のヘマでSonoが閉鎖に追い込まれてしまい責任を感じている。今時の若者らしく物事にはシニカル。ただしヨンウンには忠誠服従。
ファンチヒョンはThe Oneファン会長の息子でチスクの弟。32歳。留学先から呼び出されSonoチームに配属。父親のような仕事一本やりの人生はまっぴら。遊び大好き。みかけは苦労知らずの坊ちゃん。だが普通人が解決できないような難しい問題を簡単に解決する事もあった。ただの放蕩息子ではない。留学先の遠く離れた場所でもThe Oneを支えているのはヨンウンであるという事をきちんと見抜いていた。
キーパーソン
ユンスワン（シンドンウク）
ハヨンウンの恋人。パリで出会う。彼が帰国した際にヨンウンは留学もデザインも諦めて彼を追っかけて帰国する。しかし韓国に到着すると音信普通。彼は姿を消す。それから10年。
ヘリン（ユラ）
国内最大のフォロワーを持つインフルエンサーでスーパーモデル。29歳。Sonoのファッションショーをドタキャンで窮地に陥れたり、別のSonoファッションショーを大成功に導いたりと気まぐれで忙しい人間。ファンチヒョンの元カノ。
シンユジョン（ユンジョンヒ）
ヒルズ財閥の唯一の後継者でヒルズ百貨店の常任理事。40歳。ユンスワンの元婚約者でヨンウンにいい感情を持っていない。恐らくラスボス。
The One関連
会長（チュジンモ）
The One会長、68歳。ヨンウンを留学に送った事でヨンウンに恩着せがましい。相当のやり手だが娘のチスクを溺愛しすぎる。息子のチヒョンでなくチスクに会社を継がせたら会社がつぶれるかもしれないが、この会長ならやりかねない。
コグァンス（チャンヒョクジン）
The One生産部長、55歳。自分を磨くよりは会長お気に入りの社員の粗を探しこき下ろす事で自分の地位を保とうとする野暮な上司。何か事があればチスクをかばいヨンウンを責めまくります。
オイナ（ソンユホン）
The Oneのセカンドブランドであるラモンのチーム長。Sonoチームのデザインを盗み、チーム内の不和を企む。ヨンウンにもし次に自分の部下に手を出せば一生服を作れないようにしてやると脅される。
ビジョンPR関連
クァックスホ（ユンナム）
チョンミスクの夫、36歳、ビジョンPRの次長。立派な妻を持っているにもかかわらず感謝の心を持っていない。現在会社の部下と不倫中。
ソミンギョン（キウンセ）
ビジョンPRのキャリアウーマンで独身の33歳。上司のクァックスホからいろいろ教えてもらううちに深い関係に。
家族関連
ミンヘオク（チャハヨン）
ユンジェグクの母親、66歳。大手流通会社を営む大金持ち。夫は医者として有名だったが他界。ファン会長やドフンと知り合い。
カンジョンジャ（ナムギエ）
ヨンウンの母親。67歳。一生を家庭主婦としてすごす。百貨店の料理教室で知り合ったミンヘオクがお金持ちで年頃の息子（ユンジェグク）がいると知り下心を持って積極的に接近する。
ハテクス（チェドンイル）
ヨンウンの父親、64歳。すぐに定年を迎える中学校の副校長。偶然知り合ったユンジェグクの人柄にほれ込みヨンウンの婿にと考えている。ユンジェグクが有名な写真家である事、家系がお金持ちである事は知らない。
「今、別れの途中です」 のキャスト
脚本は坂本龍一が絶賛していた「ミスティ」のチェイン、演出は「星から来たあなた」「浪漫ドクターキムサブ」「バカボンド」の撮影監督、 「浪漫ドクターキムサブ２」 演出のイキルボク。
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