「警察授業」第10話あらすじと感想

「警察授業」第10話あらすじ（ネタバレ）

失踪

ドクマンの部屋にソノ、ガンヒ、そして他の仲良しノボムテとチョジョンウクの4人。ドクマンが辞職したと聞いてみなかれの部屋に駆け付けて来たのだ。ドクマンへの電話はつながらない。

ドクマンが黙って辞めた事で腹を立てるソノ。今は怒っている場合ではなく闇賭博を追っかけるのが先決でそれを追及する過程でドクマンと自然に合流する事になるとなだめるガンヒ。二人のやりとりを見てボムテとジョンウクはソノとドクマンが闇の賭博組織を追っている事を知る。

ソノはソサンハク教官（写真）を訪ねドクマンが本当に辞めたか確認する。ソ教官は辞職の手紙をもらった事は認めたが認可されるまで1週間後かかると言いドクマンの復帰の可能性を匂わす。

コ教授を見つける

ドクマンは湖畔のコテージに滞在している。部屋のホワイトボードにはコ教授のデータがびっしり書き込まれている。コ教授がよく立ち寄る場所をチェックしていてこの湖畔もその一つ。

一方ソヌたち4人はソヌのPC探知機が示すバナー電話の行先を追跡し、チャンリン洞という為替両替店が並ぶ外国人ストリートにたどり着く。二手に分かれて聞き込みを始めます。 ボムテとジョンウクは道端でコ教授を見つけます。声をかけるとかなり驚いたようで不自然。買いだしに来たとしどろもどろに説明します。不審に思いながらも二人はそのままやり過ごしソノ、ガンヒと再合流。

そこにコ教授の足跡を追っているドクマンが車でやってきて4人を見かけます。

背負い投げ２

ソノはPCの探知機が反応してここまで来たが ボムテとジュオクがコ教授を見つけたので彼が犯人ではないかとドクマンに確認します。ここまでの調査過程をPCひとつで簡単にやってのけたソノに驚きながらもドクマンは「ここからは自分の仕事だからこれ以上関与するな」と冷たく言い、撤退させようとします。ソノは「パートナーだと言ったじゃないですか！」としつこく食い下がります。

ドクマンがよそ見して油断している隙にソノはドクマンをつかんで背負い投げを食らわせます。地面にたたきつけられたドクマンは腰を打って動けなくなります。

結局4人はドクマンを介抱しながら湖畔のコテージまでついて行きます。

協力者たち

おまえたちなんでここまで来たとコテージの前で怒るドクマン。母親の濡れ衣を晴らすため当然捜査に加わると言い張る頑固なガンヒ。コ教授に顔を見られたので家族に害が及ぶかもしれないから今捕まえると意気込む ボムテとジョンウク。ドクマンは警察に協力を要請できず（スパイがいるため）すごく危険だから帰れと言いますが3人とも一歩も引きません。

そのやりとりを見ていたチェヒス教官とクォンヒョクピル教官。チェヒス教官は賛同して一緒に調査をやろうと言い、クォン教官は学生を危険にさらすような事に協力できないと帰ってしまいます。

結局チャヒス教官を含む6名がコテージで宿泊します。

役割分担

翌朝ドクマンは会議を開き役割分担をします。まずコ教授の居酒屋に踏み込んで調査する組をドクマンとソノが担当し、PCで闇組織グループの足取りを追ったり情報をキャッチする組をガンヒとチェヒスに任せます。 ボムテとジュオクの担当についてドクマンが悩んでためらっているとクォンヒョクピル教官が会議ルームに現れ、 ボムテとジュオクは自分と一緒に チャンリン洞 の外国人ストリートでコ教授が一体何をやっていたか調べる担当だとドクマンに言います。

それぞれの報告

ドクマンは登記所を調べていてコ教授の居酒屋に地下室がある事を突き止めている。ソノと二人で隠し扉を見つけて地下に入り闇サイト運営所の痕跡を見つける。

クォン長官は入り口に ボムテとジュオク を残し一人で覆面調査に入る。一つの両替所で偽造パスポートやバーナー電話（飛ばし電話）の売買、闇換金をやっている事を突き止める。コ教授が海外に逃亡する予定だと推測する。

一方ガンヒは母親の刑務所に面会に行く。前回の訪問で「頻繁にサイトを立ち上げたりつぶしたり、そんな器用な事私にできるわけないじゃない」という言葉が引っかかっていた。母親からサイトをつぶしてもVIP顧客には新しいギャンブルサイトの移動先が送られてくるという事を聞き出し、母親のギャンブル仲間に会って新しいサイトのIPアドレスを入手した。

サイトをチェックするとまだ運営はなされていないが発信場所は特定できるとするソノ。追跡作業にかかります。サイバー賭場がオープンした瞬間現場に踏み込み捕まえる作戦です。

追跡完了。サイト開帳はその日の夜9時。衛生写真で建物をチェックする7人。二つの出入り口はドクマンとクォン教官がそれぞれ受け持つ。現場の連絡係にチェヒス教官。学生4人は部屋に残ってPCチェック。

秘密の調査ではあるがクォン教官は ソサンハク教官 に電話で一部始終を報告している。

裏切者？

ギャンブルサイトが自動消却する動きを見せています。ハッキングが気付かれています。目まぐるしくギャンブルサイトが動きそれを追跡するソノのプログラム。時は開帳直前。「ここじゃない！」とソノが叫びます。

現場に踏み込むドクマン、チェ、クォンの3人の教官。誰もいない。

誰かに電話しているチェヒス教官。「その前に全部終わらせないと。。。はい。わかりました。」

電話で話すコ教授。「開帳まであと10分です。高跳びします。教官。」現金をカバンにいっぱい詰めてタイに高飛びする予定です。賭博運営所であれこれ手下に指示を与えています。

港にて

港に現れたコ教授。そこにソノから連絡を受けたドクマンが待ち受けていた。ドクマンを見て後ろに戻ろうとするとソノが防護服を着こんで待ち受けています。鉄パイプで暴れるコ教授と格闘。ドクマンが背負い投げ。ソノが手錠をし、コ教授の身柄を確保。

「警察授業」第10話 感想