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「悪魔判事」第11話あらすじ(ネタばれ)

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目次

「悪魔判事」11回目のあらすじ(ネタばれ)

※各サブタイトルはこのブログ独自の物です。

チャ長官の家

家の階段で震えているチャギョンヒ長官の息子イヨンミン。(うつ病のように見えます。)そこにチャ長官が帰ってきました。ヨンミンはひざまずき「ねえ、母さんお願いだから家族3人でアメリカに行こうよ。僕この国にいるのが怖いよ。」

息子をひっぱだくチャ長官。あれだけやられておいてやり返すとか思わないの。まったく情けないわね。心を強く持ちなさい!

チョンソナの事務所

  • ソナ:調べた?。
  • ジェヒ:二人がコンタクトを取った形跡は見つからなかったわ。あの二人犬猿の中でしょ。
  • ソナ:絶対カンヨハンよ!チャギョンヒにナイフを持たせて私の背中を刺すようにしむけるのは。何か企んでいるわね。

そこでチャギョンヒ長官からの電話が鳴る。

激突3

チャ長官の長官室。ソナの母親が死亡した時の事について話す。母親は泥酔して階段からころげ落ちて死んだ。目撃者は娘一人。警察はそれを信じた。

もしこれと全く違う医者の所見が出たらどうする?例えば転げ落ちた時はアルコールを飲んでおらずしらふなので突き落とされたと考えられる等。チャ長官はソナを脅します。

そんな所見はないとするソナにチャ長官は事実は自分が作り上げるものだと言います。「証拠捏造は専門ですからね」と皮肉るソナはチャ長官に何が望みか聞く。「息子の名誉を回復できるもの。そしてカンヨハンを突き落とすもの」と答えます。それをもらえれば今日の事はなかったことにする。期限は1週間。

床屋

ヨハンは行きつけの床屋に行きます。うとうとしているといつの間にかソナが剃刀を握っています。床に転がっている床屋のマスター。ちょっとの間寝てるだけだから心配しないでと言うソナ。

何故あんな事をしたのかと聞くヨナ。おかげで大変なトラブルに巻き込まれたと文句をいいます。ソナが必要だからとヨハンは答えます。こうなった以上ソナは一生チャ長官から逃れられないとし自分か長官かどっちかに決めろと促します。

「若様って本当に悪い人ね。ずうずうしくて。」「だから私の事が好きなんだろ。自分とよく似ているから。」

どっちを選ぶか返答をしないソナに一緒に豪邸に行こうと誘います。

団らんの食事

ヨハンの豪邸の中を一人で見て回りながら昔を思い出し物思いにふけるソナ。ヨハンが近寄ってきたので「全然変わってないわね」とコメントします。「でもお前は随分変わったよ。」色っぽい目でヨハンを見て「どう変わった?」と聞きます。

そこにガオンが割り込んで「チョン理事長。食事の支度ができました。一緒にいかがですか?」と聞きます。

ねえ、この人誰?とエリア。ヨハンと付き合ってるんでしょ?だってこの家にヨハンが初めて連れて来た女性だもの。それは光栄ねと答えるソナ。ねえ。答えてよ。この方はライブ法廷支援委員会の委員長でカンヨハン判事をいっぱい支援してくださっているとガオンが説明する。ヨハン判事も彼女が必要だと言っておられる。本当にカン判事がそう言ったの?と喜ぶソナ。ガオンに今日はおしゃべりだぞとたしなめるヨハン。

そこに執事のおばさんがやってきます。「今日はお客さんがお見えになっているのね。」紹介するよ。こちら久々にこの家にやってきたチョンソナとヨハンがいいます。「チョンソナってあの。。。」途端にソナが不機嫌になる。

別室で結局私をもてあそんでいるのでしょと言ってヨハンをひっぱたこうとするソナ。その腕をつかんで「お前と一緒に遊ぶのも悪くないと思い始めている」と答えるヨハン。「私と一緒にてっぺんまで登るって前にそう言っただろ。」

十字架の首飾り

ヨハンが運転する車の助手席に座っているソナは首にかけた十字架の首飾りを愛しそうに撫でます。別室でヨハンが自分の右腕に巻き付けてある十字架の首飾りを外して直接ソナの首に掛けてくれた事をソナは思い出しています。

事務所に戻ったソナ。ソファの上でぽーっとしてます。そこにやってきた部下のジェヒ。何があったか話を聞いて「そんなのヨハンがだましてるに決まってるじゃないですか!」「そうよね。だまされてるのよね。でも変ね。すこしの間このまま騙され続けたい気分なの。」「ソナさん!」「そうよね。だめだよね。」

面接

オチンジュ判事はミンボグループとサランメディアグループ両会長から呼び出されます。机の前の椅子に座らせられたチンジュに対して2人の会長は過去企業経営者側に不利な判例をチンジュが出した事もあるとファイルを眺めながらいい、企業に悪い感情を抱いているかと聞きます。「これって裁判長になる面接ですか?」と聞くチンジュ。最高裁長官もこの面接を経験したと言うとチンジュはイスをもっと机に近づかせ話を聞きます。

最初のボタン

長官室で向かい合うチャ長官とチョンソナ。「何か持ってきた?」最初のボタンと答えるソナ。イヨンミンの被害者は20名以上。全部突っつけば逆に不利になる。だが最初のボタンが掛け違ってたとし、別の問題の疑わしい資料を2~3付け加えればどうでしょうとソナは話します。

イヨンミン裁判で最初に証言したヨハンの仲間が部屋に現れます。ヨンミン裁判で流れを変えた最初のテレビ電話証言者です。

「私のお母さん狭心症なんです。母を助けてくれるんならなんでもします。」

チャ長官は悪くないといいすぐに記者会見を開きます。カン裁判長が不正を行った証拠があるとし、テレビでヨハンにライブ法廷に出頭するよう要請します。

ライブ法廷に立たされるヨハン

ライブ法廷でヨハンを被告人にし検察のように追及尋問していくチャ長官。彼女はヨハンがJUケミカルの証言者に対して金品を与えた事実を取り上げ、その次のイヨンミン裁判でもお金を渡して嘘の証言をさせたと主張します。そこで扉が開きイヨンミン裁判の最初のテレビ電話証言者でヨハンの協力者である女優の卵の女性が出てきます。

「私はイヨンミンに殴られたと証言したハンソヨンです。私は嘘の証言を強要されました。」

沸き立ちどよめくテレビ観戦中の世論。喜ぶ財団幹部たちとチャ長官の家族。

「あそこにおられるチャギョンヒ長官に嘘を言うように言われ、もし言う事を聞かなければやってもいない麻薬容疑で私を逮捕すると脅しました。」

嘘だと思うなら法務局の訪問リストを調べてくれと言います。先週の訪問者の中に自分の名前があるはずだと。

チャ長官はこれは私を陥れるための罠だと騒ぎますが、ヨハンはこのライブ法廷に証人を呼び出したのは自分ではなくチャ長官だと反論します

ヨハンの逆襲

ヨハンは刑務所にいるはずのトヨンジュンをライブ法廷に立たせます。「どうもおひさしぶりです。チャ長官。私はチャ長官に相当額のお金を渡し刑務所から出してもらいましたトヨンジュンです。今詐欺容疑でトヨンジュンの代わりに刑務所で服務しているのは私の替え玉です。」

これは謀略ですと叫ぶチャ長官。詳しくは司法調査ではっきりさせると言い捨てライブ法廷を退去します。

記者の追及を振り払い車に乗るチャ長官。運転手の秘書にカンヨハンとのアポを取り付けるよう指示します。「それとピストルも1丁準備しておいて。」続けてチョンソナに電話をかけます。「あなた、こんな事してただですむと思って?すべての力を使ってあなたに復讐するから。」「どうでしょうね。すでにでっち上げ女王になった長官の言葉を誰が信じるかしら?」と答えるソナ。

ヨハンの提案

人気のない橋の下でヨハンと2人きりで会うチャ長官。コートのポケットにある拳銃を握りしめています。長官は何故自分にこんなひどい事をするのかとヨハンを責めます。ヨハンの兄夫婦を死に追いやった火事は自分の責任ではないとし、若手議員を陥れたのは上からの指示であり、生きるためにしょうがなかったと弁明します。ヨハンは権力者の自己憐憫ほど醜いものはないとつぶやきます。チャ長官にホジュンセ大統領に関した調べ上げた秘密ファイルを自分に渡せと迫ります。そうすれば最低限の逃げ道は作ってあげると約束します。拒否するチャ長官。

自宅に戻るとイヨンミンがチャ長官に全部自分のせいだと泣きながら謝ります。

追い詰められるチャ長官

外に出るたびにマスコミに囲まれるチャ長官。テレビでは京畿道刑務所の所長がチャ長官に脅迫され仕方なく受刑者を替え玉にしたと自白しています。自分が昇進させた検察総長から電話で検察に出頭して取り調べを受けるしかないと言われます。

チャ長官は大統領官邸で大統領に会い自分には大統領の不正をまとめ上げた秘密ファイルがあり、すぐに自分に対する追究を止めさせなければヨハンに手渡すと脅迫します。これに対し大統領の妻はヨンミンの親友である自分の息子を通しヨンミンがありとあらゆる麻薬やドラッグに手を染めている証拠を持っているとしこれ以上脅迫するならヨンミンを警察に突き出すと逆に責めます。

事務所に車で向かうチャ長官。「ファイルを渡す決心をなされましたか?」と運転手がいいます。秘書はどこ?あなた誰と聞くチャ長官に彼女の秘書は辞職し、自分はヨハンの部下だと答えます。見知っていると思われるがどこかで会った事ある?とと聞くチャ長官、自殺した若手議員の息子だと答える運転手。

法務局長官室にて

長官の机に座っているチャギョンヒ。そこにヨハンとガオンが入ってきます。「そろそろタイミングだと思いまして」とヨハン。「私はトヨンジュンの詐欺で両親を失いました。謝罪や反省をしろといいません。大物を捕まえるための秘密ファイルを渡してください」とガオン。

葉巻を取り出してこれを吸っている間に考えるからとチャ長官は二人に外に出るよううながします。

一方同じ時間にスヒョンが法務局の建物に入ります。彼女はチャ長官がトヨンジュンの替え玉不正を主導したと知って感情的になっており自分の手で彼女を捕まえたいと思っています。

廊下で待つヨハンとガオン。そこに一発の銃声が。。。

中に入るとチャ長官が頭に血を流して倒れています。「秘密ファイルデータをもっているか調べなきゃ」ガオンが自発的にチャ長官の体のあちこちを調べます。

「そこを動かないで!カンヨハン判事」スヒョンが銃口を向けています。ガオンもゆっくり立ち上がり振りむいてスヒョンの顔を見ます。「‼」

メインキャスト&スタッフ

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国民投票審判によるライブ法廷の最高裁裁判長をつとめるカンヨハン。法廷に出る時なぜか中世ヨーロッパ人のような恰好をしている。演ずるのはチソン。

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社会的責任財団の常任理事であるチョンソナ(キムミンジョン) 。ヨハンとは小さい頃からの知り合い。

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左は の部下判事のキム ガオン 。演ずるのはアイドルグループGOT7ボーカル担当のチンヨン 。彼の成長する姿が見れそうです。右は ガオンの幼馴染で女性刑事ユンスヒョン(パクキュヨン) 。ガオンに片思い。

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演出は「以上、それ以上」でヒューストン国際映画祭ドラマ部門銀賞を受賞したチョジョンギュなど、脚本は判事であり、作家のムンユソク。

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