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「悪魔判事」第12話あらすじ(ネタばれ)

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目次

「悪魔判事」12回目のあらすじ(ネタばれ)

※各サブタイトルはこのブログ独自の物です。

証拠隠滅

チャギョンヒ法務長官が長官室でピストル自殺をした後に血だらけで横たわるチャ長官のポケットや持ち物などを調べるガオン。そこにスヒョンが入ってきて銃口を突き付けます。ゆっくりと立ち上がりスヒョンの顔をみるガオン。

「ガオン、あなた一体ここで何やってるのよ!」

「チャ長官と話し合いに来たがちょっとした隙にチャ長官は自殺を図った。捕まえたいんなら私たちをここで逮捕してもいい」と状況を説明するヨハン。

「出て行って。早くここから出て行って!」

ガオンの腕を掴み外に出て行くヨハン。

スヒョンは無線でチャ長官が自殺した事を報告し、支援を要請します。待っている間にスヒョンは布であちこちの指紋を拭き消します。

一方チャ長官自殺の一報を受けたホジュンセ大統領は側近にチャ長官が持っているはずの秘密データを絶対探し出して持ってこいと命令します。

計画は失敗した

落ち込むガオン。チャ長官の事は忘れろとヨハンはいいます。当初の計画は失敗し秘密ファイルは大統領に渡っているはずだと付け加えます。

大統領室でチャ長官が最後に吸っていた葉巻をチェックするホジュンセ大統領。中からメモリーカードを抜きだします。

警察署から出て来たスヒョンに話しかけようとするガオン。スヒョンは無視して前に進みます。しつこく後を追うガオンに振り向いてビンタを食らわせます。「私が何したと思ってるのよ!証拠隠滅よ。なんて事やらせるのよ。二度と目の前に姿を見せないで。」

地下駐車場でヨハンを待ち伏せするスヒョン。近づいてガオンをこれ以上巻き込むなとヨハンに言うがヨハンは無視して車を走らせる。

ヨハンは自殺した若手議員の息子にガオンがおかしくなっているので動向をチェックしろと指令します。

ヨハンから離れろ

青空天井の大衆食堂で酒を飲むガオン。まわりの人たちがガオンに気が付いて写真を一緒にとってくれといいますがガオンはイラっとします。

トラブルに発展する前に自殺議員の息子がやってきてガオンを連れて行きます。

カン判事の言いつけで監視してたのかと聞くガオン。気に障ったのなら申し訳ないといいながらも議員の息子はこれ以上ヨハンと関わらないほうがいいと意外な事を言います。

「自分は失う物がないのでいいですがキムガオン判事には未来があります。このままカン判事の横に居続けるとすべてを失う事になります。あなた自身も含めて。そろそろ離れたほうがいいです。」

ガオン豪邸を出る

豪邸に戻ったヨハン。何故スヒョンに会ったのだとヨハンはガオンを責めます。命をかけて全力を振り絞って勝てるか勝てないかわからない人間たちを相手にしていると。

自分もすべてを賭けていると反論するヨハン。目の前で人が死んだのに最初に思った事は死体から秘密ファイルを見つけ出す事だったと。自分がいつからそんな怪物になったか自分でもわからないと愚痴ります。

ヨハンはやつらに打ち勝ってスヒョンも同時に持つ事は出来ないとしてスヒョンとの縁を切るよう迫ります。だがガオンはスヒョンは自分のすべてだといい拒否します。

自分の部屋に戻って荷物をまとめるガオン。エリアがやってきてあれこれ言って引き留めようとしますが「すまない」と言って出て行きます。

祝賀会

シャンパンでチャギョンヒ法務長官の死を祝う4人の財団幹部たち。それぞれチャ長官に弱みを握られていたので皆ほっとしている様子。

次のターゲットはカンヨハンだとホジュンセ大統領が言う。これに対しチョンソナはつぶすのではなく一定の役職を与えて手なずけたほうが無難とし、ヨハンの次期大統領候補指名をほのめかします。

しかしホジュンセは緊急の場合には大統領選などないとし任期が終わる2年後以降も大統領を続ける意向を暗示します。「国家危機の際には民主主義は贅沢品だ」とサランメディアグループ会長も大統領を擁護します。

それでもヨハンを次期大統領に推そうとするソナに大統領は「奴と寝たのか?」と失礼な事をいいます。

「チャ長官は大統領官邸に来て自分に対する追及を今すぐ止めなければ財団関連の不正資料をすべてカンヨハンに渡すと脅迫した」事を大統領は明らかにします。そしてチャ長官が持っている秘密ファイルはカンヨハンがずーっと狙っていた物でカンヨハンは最初から財団をぶち壊す腹積もりだと説明します。

チョンソナは自分をだましている人間を擁護しているとし、しっかりしろと大統領にしかられます。

かみ合わない二人

スヒョンに泣きつかれてヨハンを呼び出したミンジョンホ最高裁判事。

ミンジョンホは悪に対してもすべて法を守り法の手続きにのっとり裁いて行かなければならないと考えております。

ヨハンは腐敗した人間たちの統治する権力は通常の力では勝てるはずないので時には法を破ってでもあらっぽい対処をしなければいけないと考えております。

だから二人がかみ合うはずありません。

ミンジョンホ:君はいつも自分が正しいと思っている。

ヨハン:私はいつも選択をしているだけです。正しいとは思っておりません。

ミンジョンホ:ガオンを自由にさせてやりなさい。

ヨハン:ガオンは自分の意思で動いています。やるやらないは彼が決める事です。

会談後ヨハンは自殺した議員の息子にガオンとミンジョンホ両人をよく監視するよう命じます。

記者会見

ヨハンは若手議員の息子からミンジョンホがあちこちの国会議員や記者と会ってなにかやろうとしている、ジュクチャンが刑務所を脱走したが警察と検察が知らんぷりしている等の報告を受けます。

ミンジョンホは記者会見を開きヨハンのライブ法廷は暴徒化したグループを生み出しており、社会に混乱を与えてると非難します。そしてライブ法廷は正式な法的手続きを踏んでいない事もあり即時解散するよう訴えます。

この記者会見を見て小躍りする大統領。電話でもうひとつやる事が増えたと部下に伝えます。(ジュクチャンにミンジョンホを襲わせる事。)

街中ではヨハン支持とミンジョンホ謝罪要求の声が高まっています。警護をつけるべきだと警察に言われるミンジョンホですが断ります。そんな時家族を襲うという脅迫電話が入ります。あわてて家に戻るミンジョンホ。待ち伏せた暴漢(覆面をしたジュクチャン)に鉄パイプで殴られ気絶します。

オチンジュ判事はテレビでミンジョンホがヨハンの熱狂的支持者と見られる暴漢に襲われ入院したと伝えました。

急いでミンジョンホの病室に行くガオン。ケガは大した事ないといいながらミンジョンホは犯行はヨハンがやらせたものと断定します。ガオンはそんなはずはないと否定しますがミンジョンホは「絶対にカンヨハンを許さない」と感情をむき出しにします。

決別

ソナはジェヒから若手議員の息子とスヒョンの上司のチーム長の写真をもらいます。

この男ですとチーム長を指さすジェヒ。この男がソナさんの母親、父親の事件を探り出し、今はソ理事長の死因について嗅ぎまわっていると説明します。

ソナは大統領に電話して「例の計画を進めましょう」といいます。そしてジュクチャンに自分の頼みごとを聞いてもらうよう頼み大統領から承諾をもらいます。

ソナは首にかけているヨハンからもらった十字架の首飾りを引きちぎります。そしてベランダから捨てます。

呼び出しコール

早朝にソナから電話をもらうヨハン。「若様。今からデートしよう。

一方ガオンは音声を変えた見知らぬ男(恐らくジュクチャン)から電話で「ミンジョンホの命を助けたければ今すぐタンサン洞貧民街に来い」と言われます。

現場にガオンが言ってみると警察や疫病防護服を着た人間たちが武器でそこに定住する市民たちをボコボコに殴っています。

テレビではオチンジュ判事が タンサン洞 で疫病が発生したと発表しています。

ソナとの待ち合わせ場所は何かとてつもなく天井が高い工場のような建物。待ち合わせの場所に行くとソナが後ろから抱き着いてきます。

「若様。何故あんなことしたの。もっと私にやさしくしてくれればよかったのに。。。」

そこでヨハンに天井に吊るされた若手議員の姿を見せます。近くにジェヒがいます。

拳銃を取り出してヨハンに向けるソナ。

「何のつもりだ(ヨハン)」「二人でてっぺん取るんじゃなかったの?あと2年だけ待っていれば世の中のすべての物を手に入れる事ができたのに。(ソナ)」「私はほしいものなんてない(ヨハン)。」「やっぱりそうなのね。すべてぶち壊したかっただけなのね。でも今のくずどもをやっつけても他のくずがその地位を奪うだけだと思うけど。(ソナ)」「くず人間たちの大将は私の性に合わん。(ヨハン)」「そうだったの。それは残念ね。(ソナ)」

上をみてジェヒに「殺しておしまい!」と指示するユナ。ユナの拳銃を回し蹴りで蹴り飛ばすヨハン。その瞬間「バァーン!」と銃声。ジェヒの銃弾がヨハンのお腹を撃ち抜きます。

ジェヒの所に向かうソナ。よろめきながらも一歩一歩階段を上りソナを追うヨハン。

一方阿鼻叫喚の街でミンジョンホを探すガオンの前に現れたのはジュクチャンとその一味。

ガオンを追い掛け回します。(おそらくソナの個人的頼みとはガオンを貧民街におびき出してジュクチャンに襲わせる事だったんですね。)

再びヨハンの場面。ようやくヨナとジェヒがいる高い所にたどり着いたヨハン。ソナは議員息子を吊るすクレーンのスイッチを持っています。

「私、若様が周りにだれもいなくなって寂しくなればいいと思うの。そうしたら私の隣に来てくれるかな?」「やめろ!」

スイッチを押すソナ。上から落ちる議員の息子。「うぁぁぁー!」ぐしゃ。彼が死んだ。

「必ずお前にふさわしい孤独でみじめな死を与える。(ヨハン)」にこにこ笑うソナ。

メインキャスト&スタッフ

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国民投票審判によるライブ法廷の最高裁裁判長をつとめるカンヨハン。法廷に出る時なぜか中世ヨーロッパ人のような恰好をしている。演ずるのはチソン。

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社会的責任財団の常任理事であるチョンソナ(キムミンジョン) 。ヨハンとは小さい頃からの知り合い。ヨハンにゆがんだ恋心を抱いております

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左は の部下判事のキム ガオン 。演ずるのはアイドルグループGOT7ボーカル担当のチンヨン 。彼の成長する姿が見れそうです。右は ガオンの幼馴染で女性刑事ユンスヒョン(パクキュヨン) 。ガオンに片思い。

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演出は「以上、それ以上」でヒューストン国際映画祭ドラマ部門銀賞を受賞したチョジョンギュなど、脚本は判事であり、作家のムンユソク。

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