
「警察授業」第16話(最終回)あらすじ(ネタバレ)
ラストハッキング
自主退学して大学を去るソノ。「息子よ!」ドクマンから知らせを受けたお父さんが迎えにきてくれました。
その夜PCを使ってソノはいたずらをします。不正サイバー賭博サイトに侵入。そこにアクセスしようとすると「けやきの木」のロゴマークが写り画面がフリーズするプログラムを埋め込んだのです。
テレビニュースによればサイバー攻撃は1週間続き一日100件のペースで不正サイトが閉鎖に追い込まれたと伝え、この結果をまじえ警察本部はサイバー賭博サイト特別調査を実施すると発表しました。

警察大学関係者はソノのしわざだと思っています。ソノはドクマンにだけメールで「最後にちょっとやらかします」と伝えておきました。そしてソノのいたずらは警察をいい方向に大きく動かしました。
自首
チュ刑事の前に座るソノ。約120万円が入った通帳をドクマンの後輩のチュ刑事に手渡します。ソノが父親の治療費を捻出するため不正ハッキングで抜き取った金額70万円とついでに ユンスンボム(第一話参照)の大学入学資金用に抜き取った約50万円です 。スンボムはソノから手渡された約50万円には一切手を付けておりませんでしたのでそのまま戻ってきました。残りは父親が工面。
「お金を抜き取ったとされるサイバー賭博サイトはもう存在しないし、記録もない。訴えている人もいない。あるのはあなたの供述だけ。黙ってればだれもわからないんだけどね」とチュ刑事が言います。
「だからここに来ました。なかったことにはできませんから。」「ハッキングしたんだから調査に入る事になるわ。ところであなた頭使いなさいよ。今警察が行っているサイバー賭博組織探索のお手伝いしてくれない?」
はっきりとは言いませんでしたが恐らくそれがソノに与えられる罰なのでしょう。
ドクマン大学を去る
ドクマンはクォンヒョクピル教官とチェヒス教官に今学期まで勤めて刑事の現場に戻ると告げます。両名ともすごく残念そうな顔。ドクマンはクォン教官を疑っていたので最初は非常に険悪なムードでしたが今はすっかり打ち解けて信頼しあっています。チェヒスはドクマンを好きだったので落ち込みます。
ドクマンが去ったあとクォン教官がチェヒスに言います。「私とロマンスしませんか?」ぷーっとドリンクを吹き出すチェヒス。(この二人どうなるんでしょうね。クォン教官がいかつい顔でそんな事を言うので非常におかしかったです。)

ドクマンはドクマンで大学にソノがいないのがすごく寂しいようです。
チョルチン釈放
それから2年がたちチョルチンが釈放されました。彼を正門前で出迎えたのはドクマン。「ドクマンの兄貴。なにしてるんですか?」
レストランで飯を食べる二人。ドクマンが契約書を見せます。「警察大学の近くの物件だ。人通りも結構ある。大学生たちの顔も見れる。そこでお前めし屋やれ。保証金約200万円は俺が出しておいた。お前は頑張って月15万円の家賃を支払え。保証金ちゃんと返せよ。」
「兄貴は俺の事恨んでないんですか?」
「馬鹿野郎、てめー。お前は悪さをした。そしてそれをちゃんと償った。だから恨みもくそもねぇ。但し次なんかやらかしたらただじゃおかねえからな。」
本当にありがとうと言い涙するチョルチン。「あにきぃ 。もうちょっと家賃安くなりませんかね?」
手を上げる青年
春の実地訓練シーズンが到来しました。ガンヒ、ジョンウク、ボムテの親友たちは3年生になりました。
警察大学に合格した新入生は実地訓練をパスして晴れて入学です。(第2話、第3話参照)
新入生たちは3つの班に分かれます。各班ごとに班長が選ばれます。「第三班の班長を希望する者はおらんかね?」クォンヒョクピル教官が聞きます。「はい!」と手を上げた青年。

ソノです。彼は復帰という形ではなく一からやり直しの一年生として入ってきました。このやり方が唯一再度警察大学に入れる方法だと教えてくれたのはクォン教官。
2年ブランクがあったのはハッキングの罪を清算させるため。それと2年間軍隊に行っていた ユンスンボム が除隊して今春から大学に行くのでその入学金を作り出すために働いていたから。(ちなみに国立警察大学は学費、食費、寄宿舎費、すべて無料です。但し入学の難易度がものすごく高いです。)
再会1
ジョンウク、ボムテの親友に暖かく迎えられたソノ。「お前に何度も連絡いれたのに無視しやがって。冷たい奴だな。」「すまん。お前たちに会う資格ができた時に堂々と会いたかったんだ。」
そこに風紀係のパクミンギュがやってきて厳しい顔で言います。「なに新入生となれ合いやってんだよ。」一瞬緊張が走ります。しかし彼はにこりと笑って「俺も仲間に入れてくれ💛」と言います。ミンギュもだいぶ角が取れました。
「ところでガンヒと会ったのか?」「いや、まだだ。」「何やってんだよ、お前。」「いけ、いけ、いけ!」
再会2
ソノは汗をかきながらダッシュで森の公園に行きます。途中目撃した交通事故のけが人を病院まで付き添ったのでガンヒとの約束の時間に間に合わなかったのです。あたりを見渡すとガンヒはいません。うしろから差し出されたミネラルウォーター。「馬鹿ね。来るまでずーっと待ってるつもりだったから走ってこなくてもよかったのに。」
「僕はもう君のそばからはなれないよ。たとえ嫌われようと。たとえ突き放されようと。」
ソノの胸に飛び込むガンヒ。「もし私から逃げたら両足へし折るからね。」

出来事いろいろ
- ソサンハク教官は刑務所で服務中です。ですが彼を慕う学生が彼から教えてもらいによく面会に行きます。
- ボムテとジョンウクは同級生のイヨンジュという女性が好き。イヨンジュも二人両方に気がある。ジョンウクはボムテにイヨンジュに告白させる場を設ける。二人は交際する事に。「何故あんなことしたの」とガンヒに聞かれジョンウクは「俺はイケメンだからさ。いくらでもこれから出会いがあるからね。だからもうチャンスがないかもしれない親友に譲ったのさ。」そう言いながらジョンウクはわんわん泣きます。
- ガンヒママはチョルチンが経営するレストランでバイトする事に。意外と二人の相性はいいです。
- ガンヒを好きだったパクミンギュとソノを好きだったユンナレがくっつきました。交際しています。
卒業式
ソノが大学に再入学してから2年経過。ガンヒ、ボムテ、ジョンウク、ミンギュなど最初の同級生たちが卒業していきます。
「おまえも一緒に卒業したかったんじゃないのか?」ドクマンが言います。
「いいえ。別でよかったです。その分大学で勉強できます。大学であと2年。軍隊であと2年。」
「お前と一緒に仕事する時には俺は50歳を超えてるじゃないか!」
「ドクマン教官。僕はいつも不思議に思っていました。人々は何が面白しろいのか、何故あんなに切迫しているのか、何故あんなに一生懸命なのか。でもこんな考えも起こります。警察大学にいる間は僕もそんな人間の一人になったと。切実で一生懸命で生活を楽しむそんな人間。お父さん、ガンヒ、親友たち、そしてドクマン教官がいたからそうなれたのです。」
「お前が卒業するわけでもないのに何言ってんだ。俺もお前のおかげで体もハートも随分若返った。」
ガンヒが声をかけます。「ソノ、ドクマン先生。記念写真を撮りましょう!」

(終わり)
「警察授業」第16話 感想
最終回は出演者たちのさまざまなエピソードがちりばめられておりました。ほろっとさせられるシーンもたくさんありこころが和みました。ハッピーエンディング大円団の幕切れ。友情、法律、犯罪、正義についていろいろ考えさせられる作品でした。大ヒット作品とは言えない普通の視聴率でしたが個人的にはストーリーや演技を楽しめました。最後まで飽きなかったです。
ただ大きな欠陥はありましたね。ドクマンの婚約者を誰が殺せと指示したのか、だれがチャンジェギュにドクマンを殺せと指示したのか。ハン部長がドクマンの病床で言っていた「上からの指示」の上とは誰か。これらはストーリー成立上さけられない重要ポイントですが最後まで触れられませんでした。残念です。
「警察授業」は最近韓ドラでよくみられるベテラン俳優と若い売り出し俳優をW主人公にして青春群像とおやじ群像を同時進行させるパターンの一つです。このパターンが見られる作品としては「浪漫ドクターキムサブ1,2」「記憶~愛する人へ」「ライブ~君こそが生きる理由」「悪魔判事」「プロデューサー(こちらもチャスヒョンが主演)」「シグナル」などがあります。
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