「警察授業」第6話ネタバレあらすじ
初キスのあと
ペッヒに追い詰められトロフィー部屋に逃げたガンヒとソノ。よっぱらって暴れているソノの口をふさぐためキスしたガンヒ。そこでドアが開く。入ってきたのは巡回中のペッヒでなくパクミンギュと他の男友達。ミンギュの機転でなんとか危機をすりぬけた二人。
翌日食堂でガンヒを見つけたソノ。昨日はすまなかったと謝罪します。ソノは昨夜トロフィー部屋で何があったか覚えてません。ソノを部屋まで運んだ2人の男友達は現場でガンヒが真っ赤な顔をしていた事、そして上着のボタンが外れちらっと胸肌が見えていたとソノに伝えます。ソノは失態を起こしてしまったと考えてます。
恋の進展を期待していたガンヒですがソノが覚えてない事にあきれます。あんたみたいな人間がいるから心身惰弱だの、泥酔なので記憶がないなど言い訳して情状酌量をうたえる悪党がでてくるのよとソノに悪態をつきます。
容疑者コ教授
ドクマンは襲撃される前に最後に立ち寄った場所が大学近くの居酒屋である事を突き止めます。ソノが3杯のんで泥酔した場所です。経営者の名前はコドクペ。「コ教授」というあだ名で呼ばれています。
コ教授の居酒屋に行って監視カメラをチェックします。たしかにチョルチンがタクシーに乗って出て行く様子がうつされています。隙を見てコ教授の下駄箱の靴サイズを調べるとこれも28.5㎝。タクシーの運転手を訪ねると確かにチョルチンを乗せて走ったと証言。途中チョルチンが気分を悪くし道端でげーげー吐いたと付け加えます。クォン教官の証言と一致します。何故居酒屋の近くを走っていたのかとの問いにタクシー運転手はコ教授に呼ばれたからと答えます。コ教授はこのタクシーの常連だそうですがコ教授がタクシーを呼んだ事をドクマンに黙っていました。ドクマンはコ教授に疑いの目を向けます。
パートナー協議
ドクマンとソノは大学の事務室で闇賭博サイト事件の協議をしています。
ドクマンはチーム長からチョルチンの通話履歴をもらっておりそれを担当部署の刑事に調べさせているが通話時間が短い事、それとバーナー電話( 一時的な、または、身元の追跡ができない電話番号を作ることのできる、携帯電話またはアプリ。犯罪によく使われる。飛ばし携帯とも呼ばれる)がある事からなかなか捜査が進まないとソノに説明します。
ソノはバーナー電話でも周波数とパターンを調べれば2週間ほどかかるが電話を特定できると話しドクマンを喜ばせます。
警察大学運動会告知
掲示板に校内で開かれる運動会のチーム編成名簿が張り出されます。優勝チームメンバーは週末外泊許可という褒美がつくので皆大張り切り。週末に家庭賭博で起訴されたガンヒの母親の裁判が行われるのでガンヒは絶対外泊褒美をもらってそれに参加したいと思っております。同じチームのソノも優勝して一緒に裁判を誘うつもりです。一方パクミンギュは自分が優勝したら外泊権利をガンヒに譲ると宣言します。
パクミンギュは法律家家族。ガンヒママ担当の判事の情報も持っていて被告に同情的な判決を下す事が多いのでそれほど心配しなくていいとガンヒを慰労しますが、「私に感心を持たないで」とガンヒにぴしゃりと言われてしまいます。
実はミンギュは高2の時に父親が判事をする裁判に見学に行きガンヒママの賭博裁判の証言者として登場したガンヒに一目ぼれしてしまったのです。
罠
ドクマンはコ教授の犯罪歴を調べてみると闇賭博運営で過去2度捕まっていた事を知ります。そこでドクマンはコ教授に罠を仕掛けます。
コ教授の居酒屋に出かける二人。コ教授がいる前でドクマンはソノに追跡プログラムはできたかと大声で聞きます。もうすぐできると答えるソノに「プログラムができれば犯人を捕まえられるから部屋のノートパソコンをしっかり管理するように」と伝えます。
のちにドクマンはもしコ教授が一味なら各部屋が空っぽになる運動会のタイミングを狙うはずなのでノートブックを誰かが開けたらスマホに連動させるようソノに指示します。
慰労
テレビではガンヒママの裁判が取りざたされています。警察大学生たちは「あれガンヒのお母さんよ」と陰口をたたきます。人前では気丈夫にふるまうガンヒですが一人になった時に精神的につらくてひざをがくっと落とします。
その様子を見ていたソノ。彼女に近づくとガンヒは「何故なにも聞かないの?」と問い、「言わないのは話したくないのだろ」と答えるソノ。
ソノはガンヒに運動会で優勝して必ず一緒にガンヒママ裁判に参加しようと提案します。「あなた、どうかしてるわ!」と怒った顔をするガンヒですがソノにくるっと背を向けて微笑みます。
後ほどガンヒはもし優勝すれば土曜日正門の前で11時に待ち合わせようと言います。
侵入者
運動会真っただ中。ソノとガンヒのチームは2位。最後の混合リレー競争で勝てば逆転優勝。ソノが迎える相手はミンギュ。お互いやる気満々です。ですが仲間のリレーを待っている時にスマホウォッチが鳴ります。誰かがノートブックを開いたのです。
リレーを棄権して自分の部屋に戻ります。するとノートパソコンが開けられていて机の上に置かれているソノの家族写真のガラスが割られています。ソノの後を追ったドクマンは途中止められます。止めたのはチョルチンです。彼は警察大学に教官として配置されたと説明します。
のちほどソノの部屋にたどり着いたドクマンはそこで盗聴器を発見します。
一方一緒に裁判に行くことを期待していたガンヒはソノの試合放棄にカンカン。そこにチーム優勝で外泊権を手にしたミンギュがをこれをガンヒに譲ると言います。「何故こんな事するの?」「君の事が好きだから。」
正直言ってソノよりミンギュのほうがイケメンです。
「警察授業」 第6話感想
「警察授業」は警察大学の新入生たちの成長と恋愛の青春群像ドラマと思っていたのですがそれプラス推理要素が非常に強い作品である事が中盤になってようやくわかりました。
現在ドクマンとソノが追っかけているのは闇賭博組織と警察大学関係者のつながり。チョルチンがどんな形にせよ闇組織とつながっているのは今までの経緯から見て明らかです。
容疑者として浮上しているのはチョルチン襲撃の現場近くにいたクォンヒョクピル教官、チョルチンの最後の目撃者で違法賭博運営の前科があるコ容疑者、挙動不審のハン部長。ただ推理ドラマや小説は意外な人が犯人な事が多いので彼らじゃないかもしれません。今まで出て来た中のちょい役がいきなり犯人という可能性もあります。
ソノの部屋に誰が入ったかは明らかになっておりませんが侵入したのはコ教授ではないでしょう。
そう言えるのは画面に映った侵入者の指が普通男性のサイズだからです。コ教授は1でっぷり型の体系で指も太いです。チョルチンの指と思われます。しかし仮にチョルチンだとすればどのような過程でバーナー電話探知プログラムについて知ったのという疑問が残ります。
ある程度の推理力も楽しめる作品です。
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