名場面で振り返る「今、別れの途中です」OST Part6-2
「今、別れの途中です」第7話あらすじと感想
彼女ってどんな人?
ジェグク、ジェグククママ、シンユジョンの3人がレストランで夕食を食べています。ユジョンがセットしたもの。スワンの思い出話をしながら巧みにチェグクの現在付き合っている彼女の話題へと誘導します。「今交際している人いるんだって?どんな人?(ユジョン)」「俺がめっちゃ好きな人。」「いつお母さまに紹介するの?(ユジョン)」
会食後にユジョンに詰め寄るジェグク。「一体何考えてるんだ。」「あなたたちは結ばれちゃいけない仲なの。」
一方スワンのアドレスから送られてきたメールを見てヨンウンは一瞬動揺しますが、すでに過去の事と割り切ります。すでに心の整理はついているようです。
3万着販売
Sonoの作品を展示室で整えているナリとソンジュ。となりにいるラモンチームの部下たちがいちゃもんをつけます。「たかが70着の予約があったからってうかれちゃって。(部下1)」「あーら、知らなかったのね。すでに3万着完売したのよ。(ソンジュ)」「ところでさハチーム長が工場から賄賂もらったって本当?だってデザイン盗んだところに仕事をさせるってどうみてもおかしいじゃない。(部下2)」「業界で回る典型的でワンパターンの話ね。そんな事に想像力を働かせないでもうすこしデザインに想像力を働かせたら?(ナリ)」
呼び出し
チスクとシンユジョンがそれぞれ別々にヨンウンを呼び出します。
チスクは自分が推進するブランドが不調でSonoがうまくいっている事に腹を立てています。
「私に勝ってうれしい?」「ええ。」
チスクは話題を変えジェグクと付き合いだすとこれから周りが騒がしくなるのでやめとけと友達としてアドバイスしますが、 ヨンウンは軽く無視します。
一方友達の中にSonoファンが多いが在庫がないのでもしあれば持ってきてほしいとヨンウンを呼び出すユジョン。しかしそれは口実で話したかったのはこれ。「ジェグクと親しいんですって?」ユジョンは自分もスワン、ジェグクと親しくスワンは10年前雨の日。誰かに会おうとして交通事故でなくなったと話します。
「何故私にその話をなされるのですか?」「チェグクの兄だから。チェグクとどうするつもり?チェグクも答えられなかったわ。あなたたちの関係が正しいとは思えないの。」
二股
サンプル室にジェグクを呼び出すヨンウン。私が何故シンユジョンにあそこまで言われなければならないのよと怒っています。「スワン兄さんの婚約者だったから。」「えっ?」「お前と兄さんが付き合ってた時も婚約者のままだったし、結婚式の日取りも決まっていた。」
「悪い男!二股じゃない。とんでもない奴ね。」「認める。(ジェグク)」「そんな男にすべてを捧げた私も愚かだわ。」
(ヨンウンはここで「今、別れる途中」状態から卒業。のちほど「スワン(実はシンユジョン)」から送られてきたメールに「元気でやってます」と返信してメールアドレスを削除します。)
それぞれの動き
チスクに男として興味がないと言われたドフンはチスクに冷たくします。しつこくメールを送るチスクにその都度ドフンは「はい」と一言しか返信しません。一言では済まないような話をメールにすると今度はドフンの部下スホが代理で答えます。チスクはイライラ感がつのっていきます。
いびり部長にこっぴどく叱られるラモンのオ室長(ヨンウンチームからデザインをパクった人)。自分がせっかく押したにもかかわらず売り上げがさっぱり。去っていくいびり部長を追っかけてオ室長が一言いいます。「実はハチーム長の事なんですけど。。。」(恐らく工場から賄賂をもらったと捏造の告げ口をしています。)
チスクパパ(ファン会長)がチスクにジェグクとの交際はどうなってると聞き、チスクは「彼はタイプじゃない」と答えます。結婚は好みでなく家柄でするものだと諦めないチスクパパ。
チスクパパは会社に来ていたジェグクと隣にいるヨンウンの仲睦ましそうな姿を見て二人の事を感づく。
吹っ切れたミスク
体の調子が悪いミスク。そこに姑から電話。お小遣いのおねだりです。自分の友達たちは高級品を身にまとっているのに自分はみじめだと。共働きしてもっと金をよこせとによわせます。
何かがはじけたミスク。銀行に行って定期預金を解約。
スホが家に戻るとめしの準備なし。部屋の中にはミスクが購入した通販の山。責める夫に対して姑の文句を言うミスク。ハワイにも送ったし、ブランドバッグも買ってあげたし、やるだけやった。
「おふくろは俺のためにすごく苦労したんだ。」「あなたが背負わせた苦労をなんで私が恩返ししなければならないのよ。」
「いままで悔しく生きて来たからこれからは自分自身のために生きる」と夫に宣言します。
ワインと果物
自宅のマンションでアロマ浴を準備するヨンウン。今から30分でそこに行くとジェグクから電話。化粧しなければならないし、着る服も選ばないといけないので少しうっとおしそう。
チャイム。やってきたのはミスク。通販で買ったプレゼントをわんさか持ってきました。
「話して。何があったの?(ヨンウン)」
「すこし整理する時間が必要。それまでちょっと待ってて。(ミスク)」
「あのね、スワンからメールが来たの。実はあの男二股かけてたの。」「ひどい男ね。それ聞いて動揺した?」「私、動揺したのかしら。。。」
再びチャイム。ヨンウンがドアを開けるとそこにはワインと果物のしゃれた詰め合わせセット。(チェグクはすでにミスクの来訪を知らされているので訪問を取りやめた。)
「ベランダに出て」と電話で話すチェグク。1階屋外駐車場で顔を見せます。「友達来てるんだろ。だからプレゼント。いいや、嘘。こうしてでも顔を見る口実を作りたかったんだ。」
片思いは嫌だから
ドフンの冷たい態度にがまんできなくなったチスクは直接ドフンのオフィスを訪ねます。
「何故急にそっけないのよ!」「あなたとの線を引いてるんです。」「何故?」「片思いは嫌だから。」「それって私がフラれる時の恋愛パターンと一緒じゃない。」
その晩二人はバーで飲みます。
「いつから好きになったの?心が痛いわ。でもあなたを好きにならないわ。」 「 俺ってチャーミングですよ。」 「 愛は神秘的じゃないとね。あなた私がフラれた所、ヨンウンにやられた所を全部みてたでしょ。」 「 それは僕のせいじゃない。」 「 とにかく、好きにならないわ。だから諦めなさい。」 「 自分を酒のつまみにするならよびつけないでください。」
チスクがべろんべろんなので家まで送る。それを発見するファン会長。 「 次はどんな男だ?」
けん制
忙しそうなSonoチームにヨンウンへファン会長からの呼び出しコール。
「お前工場から賄賂もらったのか?」きっぱり否定するヨンウン。「いいか、今のお前があるのはすべて私の後ろ盾があったからだ。その事を忘れるな。」「見果てぬ夢を手に入れようとするのはよせ。」
ここでヨンウンは賄賂は口実でファン会長がチスクとくっつけようとしているジェグクとヨンウンの仲をけん制している事に気付ヨンウン。
ラブラブモード
夜映画デートを約束したヨンウンとジェグク。だが雨の中ジェグクは現れない。引き返そうとした時にずぶ濡れになってジェグクが走ってきます。「仕事で遅れた。ごめん。」ヨンウンのマンションでインスタントラーメンをすする二人。ヨンウンはスワンからメールを受け取ったがメールアドレスを削除したとジェグクに報告します。彼女が不可能と思っていた普通の恋愛が嘘のように自然に始まりました。映画館で映画は見れなかったものの部屋のテレビ大画面で身を寄せ合いながら他の映画を楽しみます。
あのハヨンウンです
ソンウンへのスワンメールがユジョンの仕業だと疑うジェグクは朝ユジョンを訪ねます。
会話の途中ユジョンに電話。取り出したスマホは兄スワンのもの。「やっぱりヌナだったんだ。」
「兄さんのスマホで何してるんだ。」「そっちこそ何してるのよ。お母さまに深い傷を与えるわ。いいの?」
「ヨンウンにちょっかいだすのをやめろよ。悪いのは兄さんのほうだろ。ハヨンウンは何も悪くない。」
その場で母親に電話するジェグク。
「母さん。僕です。僕が好きな女性はハヨンウンです。」「あなた、まさか!(ジェグクママ)」
「ええ。あのハヨンウンです。」
ヨンウンの別れの途中は決着がつきました。ですがミスク以外にもう一人の別れの途中が発覚。ユジョンです。10年たってもスワンを吹っ切れてないのですね。これは愛と言うよりは執着に見えます。お金もあるし、美人だし、もてるんだからさっさと結婚すればいいのに。
ヨンウンもジェグクもミスクもスワンを「悪い男」の一言でばっさり切り捨てます。ですがスワンが可愛そうに見えました。親が決めたユジョンとの結婚。でも好きな人に初めてめぐり会った。母親と言い争いになったものの結局はヨンウンとの約束の場所に向かいます。その途中で交通事故。ヨンウンに婚約者がいた事をだまっていたのは悪いですが、裏切っているようには思えません。
今ドラマ唯一のラブコメ路線であるドフンとチスクの恋は相変わらずカタツムリのようにのろのろ進展。ミスクはたぶんだめで、ヨンウンとジェグクの仲も不確定。でもたぶんこっちはうまくいきそうです。
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