カンミナの夫ハンソンウン(ソンウォンソク)
「ワンザウーマン」第8話あらすじと感想
誤解
ヨンジュの机にカートで未解決案件の書類の山を運んでくる二人の同僚たち。その間たまっていた仕事だと説明します。長期休暇スタート前までに全部できるわけないじゃないと文句を言いながらもヨンジュはちらっと目を通します。「強姦で5年求刑ですって?判決は懲役3年ね。レイプを防ぐ気があるわけ?」「会長に罰金刑?金持ちをいくばくかのお金で許してあげたらだれが反省するのよ。」「あのそちらはチョ検事がよく知っているソンソングループなんですけど?(同僚A)」「建設業のソンソングループくらい知ってるわよ。だからなんだってのよ?」
お茶くみスペースで話し合う同僚AとB「噂は本当だったんだ。」そこに現れたヨンジュ。「一体何の話?」
検察専用オンラインサイトを見ると検事の間で彼女の長期休暇を支持するかしないかの投票が行われている。そこに3人の窓際族検事がやってきます。「私たちはコネも財力もありません。ですが心はまっすぐです。あなたのような検事を応援します」と言って栄養ドリンクを差し出します。
レンガで殴られる
ユスンドクはイボンシクとの待ち合わせ場所で待ちぼうけ。イボンシクはヨンジュがカンミナの替え玉と気づき彼女を尾行していた。
スンウクが自宅に戻るとノハッテおじさんが疲れた様子でソファで寝そべっている。「彼女を迎えにいかなかったんですか?狙われている身なのに?」「私だってマスコミに追われる地位にあります。二人が公然な場で会ってしまうとばれるリスクが高いでしょ?」
スンウクは急いでソウル中央地検に車を移動。するとヨンジュが出てきます。ですが10数メートル後ろに不審な男が尾行しています。
人気のない公園の夜道。「出てきなさいよ。なんで私を尾けてるのよ?」
男は背後からヨンジュに掴みかかりますがヨンジュは前向きのまま後ろの相手に足で顔面キックを入れます。(すごい!)ボコボコにやられる男。だが苦し紛れにつかんだレンガがヨンジュを強打。ヨンジュは一瞬意識を失います。「ここまでやるつもりじゃなかったんだけどな」と男はつぶやきながらとどめを刺そうとします。その瞬間スンウクが横からタックル。だがスンウクは喧嘩が弱く劣勢。「2度はやられないわよ」と立ち上がったヨンジュ。男を軽くやっつけます。
「あんたでしょ。ブレーキに細工した男は。」(実はキムギョンシン理事は地下駐車場に家の者が知らないすごく古いタイプの監視カメラがまだ残っているとヨンジュに教えてくれてそれを再生して犯行現場を見ている。遠目ではっきり顔は見えないが目の前の男とビデオの男の服装はまったく同じライダースーツ。)
「あんた、本当に俺を知らないのか?」
そこにパトロール中の警官が二人来ます。自分は検事でありあの男はレイプ犯だと報告します。「大丈夫ですか」と警察官。「なーに。検事やってればこんなの日常茶飯事ですよ。」「そうじゃなくてその。。。つまり。」
ヨンジュの頭から血がたらりと下に流れます。ショックで気絶。
記憶が戻った!
病院で意識を取り戻したヨンジュ。「イボンシクはどこ?」「誰の事?」「さっきの男よ。」「!!!」「記憶を取り戻したの?」「そうみたい。」
こうしちゃいられないと体に付いた点滴管を引っぺがそうとします。「検査の結果をみてからです!」
スンウクはさっきのバトルで腕を痛めたのか包帯を巻いている。
「ところで奴はいまどこ?」「ソウル中央地検。警察より安心です。」「まずいわね。」「何故?」「あそこには私が狙っている本当のターゲットがいるのよ。」
本当のターゲット
マジックミラー越しにイボンシクの様子を観察するユスンドク。(まずいな。何故ここに連れて来たんだよ。ここだと隠せないじゃないか。)
そこに3人の検事がしゃべりながらやってきます。「そこでさ。レンガで一発かまされるんだよ。一瞬気絶してさ。でもすぐに立ち上がり殴るわ蹴るわ。。。」検察内ではヨンジュの武勇伝で話が持ち切りのようです。
ユスンドクは頭を抱えます。
ヨンジュが検事になった理由
「私にもあなたと同じような理由があるの」とスンウクに話しかけるヨンジュ。
病院での祖母との会話を思い出します。
「おばあちゃん、私のせいで。」「そう自分を責めるんじゃないよ。世の中100%自分のせいなんてものはないんだから。」「私はね。いくらお前が止めようとも絶対にあそこに行ってたわ。」
刑事に詰め寄るヨンジュ。「何故もっと親身になって調査してくれないんですか?」「あそこは監視カメラがないんだよ。何か出てきたら連絡するから帰った帰った!」
最初から捜査する気がない人間に期待した自分は愚かだった。自分で真相を暴き出してやる。それから死ぬほど勉強して検察官になった。
検察官として自分が取った行動は「類は友を呼ぶ」作戦。自分から上層部に取り入るのは時間がかかるので上層部から自分に連絡するようなに仕向けた。賄賂受領やもみ消しなどを続け悪徳検事という陰口が広まった。
すると嘘のようにユスンドク検事から食事のお呼びがかかった。当時ソピョン地区の検事であったヨンジュに「どうだ。ソウル中央地検で働いてみる気はないかね。」「実は財閥子息のひき逃げ事件なんだが。。。」
その夜二人はカラオケバーに行く。ユスンドクは酔いつぶれている状態。傍らにユスンドクのタブレットを見つける。
とっさにヨンジュは「ユ検事、チャン!」と叫びます。(チャンとは最高!とかいいね!という意味。)眠りこけているユスンドクだが反射的に親指を突き立てます。その親指にタブレットを引っ付けてアンロック。中にはハンジュグループの不正をもみ消した記録がわんさか入っていた。
「あの時はっきりわかったの。私のおばあさんの事件もそのようなもみ消し工作で消えた事件の一部だと。」
「それでハンジュグループの不正を調べるために私に連絡したんですね。」ノハッテが近づいてきてそう言います。
取調1(ユスンドクの憂鬱)
取調室に誰もいない事を確認したユスンドクはイボンシクに絶対何もしゃべるなと念を押します。そんな事より重大な秘密を突き止めたんだとヨンジュとミナの話をしようとするイボンシクを強引に黙らせ、「まだわからんのか!何もしゃべるな!」と一括します。「お前は現役検事をレンガで殴り、現行犯で捕まったんだ。逃れられない。そのうち出してやるからおとなしくしていろ。」
そこにヨンジュが入ってきます。「現行犯逮捕だし罪は明らかだからそのまま拘置所に送ればどうだね。」「いえいえ。この手の悪党は叩けばほこりが出ます。夜通し尋問して聞き出しますから。」
複雑な顔で立ち去るユスンドク。
取調2(私と組め)
背広の上着でビデオを覆って取り調べを撮影できないよう工夫するヨンジュ。あんたは誰でどこまで関わっているのかと聞きます。イボンシクが黙っているとまず自分の正体を明かし、自分はソウル中央地検検事チョヨンジュでありユミングループ会長カンミナだと伝えます。そしてレンガのおかげで記憶も戻ったと教えます。
「あんた誰に助けを求めるつもり?私は現役検事だし、この国で一番大きな財閥の総帥よ。あんたをどうにでもできるお金と権力を持っているの。」
「前にユスンドク検事と密約をかわしたでしょ。それを証言すればあなたを釈放してあげるわ。」
馬鹿にしたような目でにやにや笑うイボンシク。今一介の検事が上役に勝てるものかと馬鹿にしているようだけど、検事は単独調査権を持つ独立官庁で上役の命令は絶対じゃないと話し、個人検事の裁量で重罪にも持っていけると脅します。
「今あなたが頼りにするユスンドク検事は今どこにいるかなぁー?」
ユスンドクとハン会長
ハンジュグループ会長室にいるユスンドク。
ハン会長に自分の部下が訳も分からずイボンシクを逮捕してしまったと報告します。「自分がなんとかしますからご心配なさらずに。」
ハン会長はイボンシクとは詐欺犯だから当然監獄に行くべきだと話し、次にもう一度無罪放免にしたらユスンドクの立場も苦しくなると指摘します。
「ところでイボンシクが持っているリストに娘(長姉)の名前が載っているようだが前とは違い今は検事長だから簡単にリストからはずせますよね」とハン会長はユスンドクの肩を叩き立ち去ります。
取調3(リストを出せ)
「検事はね、いつも相手を責め立てて暮らしているので取り調べを受ける側の恐怖も知っているの。今頃ユスンドク検事はハン会長に会って目の色をうかがっているわよ。」
「ハンジュグループを見て見なさいよ。ろくに報酬も支払わずにあんたを逃がしただけ。そして大儲けしたわ。あんたが口をつぐんだおかげでね。そんなくず人間たちにくっついちゃだめよ。」
「私と組んで運命を変えてみない?」
「だまそうとしてんじゃねーよ」イボンシクが初めて口を開きます。
ヨンジュは一度無罪放免にした人間を再度放免するなんて無理だと言い、自分と手を組めば一生贅沢にベトナムで暮らさせてあげると約束します。
「俺に証言しろと?」
「やっと話が通じたわね。あんたの証言とイボンシク₋ゲート事件の贋作と顧客のリスト。」
「リストはだめだ。」
「なら取りあえず他の話をしましょう。」
取調4(カンミナはどこにいる)
「本物のカンミナは今どこにいるのよ?」
意外な顔をするイボンシク。
自分と面識もないのに自分がカンミナでないと見破ったのはカンミナをよく知っている証拠だと迫ります。
苦笑いするイボンシクはヨンジュが自分の味方か敵かよくわからないが頭の鋭さはユスンドクよりだいぶ上だとコメントします。だが知らないと答えます。「こら!」
今は知らないと言う意味でイボンシクはカンミナを中国行きの船に乗せ見送ってその後は知らないと話します。
3年前にハンジュグループの絵画取引はすべてカンミナが引き受ける事になったと知らされたので彼女を訪れた。
絵の説明をするとミナは一目でイボンシクを詐欺だと見抜きます。
ミナいわく詐欺が何故悪いかはいつも切羽詰まって藁にも縋る思いの人たちをターゲットにしているからだとしますがイボンシクはお金に困らない人たちをターゲットにしているのでましだと評します。
ミナは自分は籠の中の鳥の状態だが唯一外に出られる機会に詐欺師と出会えたのは幸運だとし、自分から話を持ち掛けて来たとイボンシクは説明します。
ハンジュのお金で絵画を市価の2倍~3倍で購入し、この国から出て行くというプラン。
「船に乗せたし、偽のパスポートも持たせたし、お金もたくさん持っているのでうまく暮らしているでしょうよ。」
取調5(殺しを指示した人間)
ぶーん、そうだったんだとつぶやきながらヨンジュは怒りに任せてイボンシクのイスを蹴ります。
「私をカンミナと別人って知っておきながら何故殺そうとしたんだ、このイカレ野郎!」
「あの人はあんたがどこの誰であろうと関係なかったから。」
「あの人?」
イボンシクはハンソンへ(長姉)との会話を回想しヨンジュに説明します。
めった打ちにされ半殺し状態のイボンシク。「いいわ。あなたにチャンスをあげる。今のカンミナが別人だという証拠を持ってきなさい。難しければ殺したっていいわよ。あの女気にくわないし、本物のカンミナも二度と戻れなくなるから。」
「あんた、今ものすごくトラブっているのわかってる?あんたを巡っていろんな人間たちが動いているはずよ。」
ユミンとハンジュホテルの合弁
ハンヨンシク会長は娘のハンソンへにユミンが吸収する形でユミンとハンジュホテルが合併する事になったと伝えます。
もう少し時間をくださいと言ったじゃないですかと反抗する長姉。
会長はイボンシクが逮捕されその噂がどんどん広まり、無罪放免からの逮捕だから今回は抜け出せないだろうと伝え、イボンシクが持っている顧客のリストのトップにハンソンへの名前がありそれが公表されればハンジュホテルは終わりだと説明します。
ユスンドク検事長がハンソンへの名前をリストから消すと約束し、お荷物となるハンジュホテルを整理し、新しいホテルを手に入れるのだから悪くないと話します。
「お父さんらしいやり方ですね。この機会をチャンスととらえユミンホテルを手に入れるつもりですね。ではこういうやり方はどうでしょう?。。。」
取調6(取引成立)
ヨンジュはイボンシクが自分に捕まったのはラッキーだと話します。リストを差し出してしばらく拘置所にいろと指示します。
「さっき釈放してくれると言ったじゃないか。」
「あんたなら自分を理由なく殺そうとした人間をそのままにしておく?」
ヨンジュは囚人の中に知り合いがいるのでいきなり刺される事はないと言い、現時点拘置所ほど安全な場所はないと諭します。
「あんたっていったい誰なんだ?」「知りたかったら協力してよ。リスト渡してくれるんでしょ。うふ💛」
ヨンジュは拳を前に突き出します。イボンシクが自分の拳をヨンジュの拳に軽くぶつけて取引成立。
胸キュン
外に出るとスンウクが待っている。
「今まで待ってくれてたの?」
「言っても無駄かもしれないけど今日もハンジュ家に戻らなければならないんですか?」
「あたりまえよ。虎穴に入らずんば虎子を得ず、よ。今は檻の中にいれられちゃったようだけど。」
「スマホ貸して」とスンウクは言いチョヨンジュ検事のスマホ番号を登録します。
「でも何かあったらすぐに駆け付けるから。」
ヨンジュは思いっきり胸キュンしています。
ブレーキが必要なのは長姉
ハンジュ家に戻ったヨンジュ。鬼嫁に嫌味をさんざん言われますが倍返しでやりこめます。
「やめんか!」そこに座れといいハンジュとユミンホテルの合併話を切り出します。ユミンがハンジュを吸収するというヨンジュに有利な条件。
長姉が登場。「一つの家族で二つのホテルを運営するのは非効率的よ。経営は有能な人にまかせればいいんだから。義妹はよく考えてね。」
会長以外の家族メンバーは長姉の発言にびっくりする。
「もらう方は迷惑なのにあげる方は良くしてあげたと錯覚する。(ヨンジュ)」
家族全員があっけにとられる。
「義妹もそれくらいにしておきなさい。環境が変わると自分の本心が現れるのかしら?(長姉)」
「本当の姿を見せるというよりは自分を取り戻したのです。この家で生きていくためにはそうしなくちゃならないので。(ヨンジュ)」
「少し前に事故にあったというのに教訓になってないようね。普段でもブレーキが必要だと思うわ(長姉)」
「私のブレーキはしっかりしてます。誰かがわざと手を加えなければの話ですが。義姉こそブレーキが必要なんじゃないですか?とにかくハンジュとの合併は歓迎します。」
どっちにつく?
リラックスルームにいる夫、兄嫁、夫の妹。
「ねえ、義姉と義妹、どっちにつくのよ。さっきのバトル見たら義妹に気持ちが動いちゃった。義弟はどう?」
「旦那が妻の味方をせずにどうするんですか?(夫)」
「どっちに肩入れしようとあの二人には関係ないわ。はなから私たちなんか眼中にないし、カウントしてないから(妹)」
一方ヨンジュは自分の部屋で長姉が何を企んでいるのか考えを巡らせている。
あのように亡くならなければ
ヨンジュはキッチンにいるキム理事を訪ね監視カメラの事を教えてくれたおかげで犯人を捕まえられたとお礼を言います。
その時の事を思い出すヨンジュ。
「これ以上この家であんなことがあってはいけません。(キム理事)」
「これ以上?(ヨンジュ)もしかしてハンソンウク代表のお父様の事ですか?」
「あの時あの方があのように亡くならなければだいぶ状況が変わってたと思うのですが。」
これをハンソンウク代表にわたしてくれないかとキム理事はヨンジュに弁当風呂敷を託します。
弁当を見つめながらしばらく箸に手を付けられないスンウク。「どうしたの?嫌い?」
「いや。どれもこれも父さんの好物だった物です。」
「仲良かったのね、お父さんと。」
「どの父親も子供には優しいですよ。たとえば工場の放火犯でさえ。」
ヨンジュは痛みをおぼえます。自分がスンウクの父親を死に追いやった放火犯の娘だからです。
ラブインメモリー
スンウクはヨンジュに犬を飼った経験があるかどうか聞きます。
スンウクはヨンジュにドライヤーで自分の髪を手入れさせます。「こればっかりは片腕だと無理なんでね。犬の手入れと同じです。」
ドライヤーをスンウクに当て続けながらヨンジュは今までスンウクが自分にしてくれた優しい記憶に浸っています。
「熱い、熱い」とスンウク。ヨンジュは上の空で甘い記憶に没頭中。
「何するんですか。頭皮が燃えちゃうじゃないですか?」
そこにノハッテが入ってくる。
「あれ、何故包帯アームホルダーをしてるんですか?」
「何言ってるんですか?」
「もうギブスは必要ないって医者が言ったと自分に話してくれたじゃないですか。」
ヨンジュが去ったあとに両腕を使ってドライヤーで自分の髪を乾かすスンウク。
ちょっとだけ修正しろ
イボンシクの留置場を訪れるユスンドク。
彼はイボンシクの収監は免れないと告げおとなしくしてたらできるだけ刑期を短くしてやると伝えます。
「それだけですか?」
イボンシクゲートのリストを公表するよう指示しますが、ちょっとだけ修正を加えるよう伝えます。
しばらくたって「ハーイ💛」と言ってミナがイボンシクの留置場に現れます。
別室で話し合うヨンジュとユジュン。
「ハンソンヘさんってたいしたもんだわ。リストにある自分の名前をカンミナの名前にすり替えようなんて。」
「その話を持ち出してホテルを乗っ取ろうとしているんですね。どうされるのですか?(ユジュン)」
「もう手は打ってあるわよ。」
ユミングループ第一の株主であるスンウクがユミン本部に行くとハンソンヘと故ユミン会長の妹が密談しております。テーブルに置いてあるタブレットにユミンとハンジュの合併計画書が提示されております。「ここで二人きりで会うのも、事前にこういう計画書を作成するのもルール違反」だと二人をけん制します。
再開
刑務所の控室に入るヨンジュパパ。ヨンジュが座っています。「私に会いたいという検事はお前だったのか。」
今回は非常に重要な回でした。ヨンジュが何故悪徳検事を偽装していたかの理由もわかりましたし、イボンシクの陳述によりイボンシクゲートの内幕やカンミナの動向のアウトラインもわかりました。それにしても取調室のやりとりは圧巻でした。緊張感はあるもののヨンジュが理詰め理詰めでイボンシクの愚かさを諭していく姿には説得力がありました。それとイハニが二役で演じているにも関わらずカンミナの雰囲気や顔立ちがチョヨンジュとは別に見えました。一方は富裕層の孤独な貴婦人、もう一方は男前の姉御。イハニの女優魂恐るべし。ヨンジュのイボンシクとの格闘シーンを見るとイハニはアクションスターとしてもやって行けそうに思えます。動きが華麗でキレがあります。前向きのまま背後を掴むイボンシクの顔面を足でヒットさせた場面は驚きました。この人は2006年のミスコリアです。いくつ袋をもっているんだか。。。
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