韓国芸能人たちの不正や不道徳行為を暴露・追及・糾弾することで人気が高いYou Tuberでインフルエンサーのソンジェジュンはドラマ「海街チャチャチャ」などで人気を博すシンミナを女優の鏡として絶賛しています。この人は非難する事が本業なので女優を褒める事は多くありません。
シンミナ慈善活動の美徳
まずシンミナは北朝鮮から逃れ韓国に亡命した人たちのために毎月200万ウォン（約20万円）の寄付を長年にわたって行っていたと指摘します。この事実はシンミナからではなく受け取る側の社会福祉財団が寄付が始まって7年目の2015年に明らかにします。本件に関する彼女の寄付額は総額にして約1億円に達します。
ソンジェジュンはシンミナが自分の慈善行為を一切隠していた事、7年も継続していた事から女優ソンヘギョの寄付活動とは次元が違うと指摘します。ソンヘギョが近年独立運動家たちに関連する寄付事業を頻繁に行う事について自分の営業基盤である中国と韓国で人気を維持していくための営業戦略であり、その目的のために日本を利用したとばっさり切り捨てます。
シンミナは火事で負傷した低所得者たちが治療費や手術費がなくて苦しんでいると聞くと毎年約1千万円を寄付するようになりました。彼女の寄付のおかげで50人の患者が手術や本格的治療を受けられたそうです。今まで彼女が本件で寄付した総額は約2億円に達します。
シンミナの寄付の対象が社会的弱者に限定されているという面で一貫性があるとソンジェジュンは指摘します。
彼はコロナ対応についても二人の女優を比較します。
ソンヘギョはコロナ発生地である中国のウーハン地区への支援活動を積極的に行います。しかし同じ時期に彼女の故郷である大田でもコロナが韓国の中では一番深刻だったのにもかかわらず何もしなかったと指摘します。「だから私はソンヘギョさんの寄付が善意から来ているのでなく自分のイメージをよくさせるためのマスコミ対策だと規定するのです。（ソンジェジュン）」
シンミナもコロナ対策で約1千万円を寄付しました。ただ彼女は自分の寄付が奮闘する医療スタッフや低所得者たちのコロナ予防のために使われてほしいとの希望を伝えております。
キムソノ事件のシンミナの男前対応
2021年韓国全体を揺るがした二つの芸能人事件がありました。「ハンイェスル事件」と「キムソノ事件」です。 女優ハンイェスル が何人の男優たちを手玉にとって悪意と遊び心でコントロールして破滅に導いていた事が発覚します。一方男優キムソノは恋人の女優を妊娠させおきながらも有名になるとポイ捨てし、お腹の子供を強制的に中絶させていたと元恋人女優がウェブで告発します。
注目の二人は全国民の敵となりバッシングの嵐が吹き荒れます。よく一緒に旅行したり、パーティーを行っていた ハンイェスル の親友で女優のチョンリョオクはすぐに手のひらを返し彼女と自分は何の関係もない的な態度をとります。（十分理解できます。）しかしシンミナの対応は違いました。キムソノ事件が発覚したのはシンミナとキムソノが主演したヒットドラマ「海街チャチャチャ」の初放映ど真ん中。非難はシンミナにも広がり彼女はインタビュー中止など生活にも影響が出ますがシンミナはキムソノに対する義理を守ります。
ソンジェジュン はInstagramで決してキムソノのフォローを取り消さなかった事を指摘します。彼女をフォローする人間は630万人だが彼女がフォローするのは71人しかおらず目立ちます。その中にキムソノの名前が入っていてバッシング中も今も消されてないと指摘します。フォローリストは誰でも簡単に確認できるので恰好の餌食になります。それからほどなくしてキムソノ事件は元恋人女優の狂言である事が明らかになり、キムソノの冤罪は晴れます。
（シンミナはキムソノがそんな事をする人間じゃないと信じていたんでしょうね。でもそれを差し引いてもなかなかそんな事はできません。もし自分が同じ立場ならすぐにフォローから抜けます。かっこいいです。）
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