「コーヒープリンス第一号」のあらすじ、見所、口コミ、感想、裏話、配役

あらすじ

あらすじ 生活力はないが消費癖のある母親と高校生の妹を養うため朝から晩まで複数のアルバイトに明け暮れるボーイッシュな女の子ウンチャン。アルバイト先が倒産して切羽詰まったウンチャンはイケメン男子スタッフ限定で運営されるカフェの社員募集に男子として応募して採用される。化粧っ気なしでショートカットのウンチャンはつとめて男性らしく振舞うが女性という素性が次第にばれていきます。

見所

見所 若い女性が好むドラマ演出です。おしゃれなインテリアに綺麗な装飾品で飾られるカフェ。おいしそうなケーキやワッフルと厳選された豆で炒られるコーヒー。奉仕するのは4人の違うタイプのイケメン男子4名＋男装の女の子。セリフよりは映像をより楽しめるドラマです。二つの恋の展開をメインにストーリーが進みます。主演は「トッケビ」で知られるコンユ。韓国ラボコメ史最強ドラマのひとつ。

口コミ情報

レビュー統計 アマゾンプライムカスタマーレビュー68件の評価は星５つ49％、星4つ19％、星3つ9％、星2つ12％、星一つ11％。

高評価したレビューアーの声

（引用元）

韓国ドラマ、俳優さんも知らなくて期待しないで観た韓国ドラマでしたが、観てる間にすっかりはまってしまいました(*^^*)
コンユさん、ユンウネさんも始めて知りましたがすっかりファンになりました。
ストーリーは単純なんですが、俳優さん達、一人一人が魅力的です。
見終わっても何度も観てしまいます。
このドラマでコンユさんのファンになりました、格好良いですね～🐾

感想

いいとこ、微妙なとこ

人によっては良い

• 映像美、ビジュアルの心地よさで勝負する作品。
• イケメン4人のキャラがきっちり立っている。
• ドロドロがなくシンプルでさわやかなテイスト。
• 若い頃のコンユのツンデレも見もの。

人によっては微妙かも

• 若い女性をターゲットにしているドラマなので厳しいと感じる男性は多いかも。
• 長澤まさみに似ているヒロインはかわいらしい女の子にしか見えないので男性設定に無理がある。

ZEROの星感情

裏話

出演者たちの今

女性視聴者をメインに最高視聴率30％

「コーヒープリンス第一号」の首都圏平均視聴率25.6％、非首都圏24.2％。最高視聴率はそれぞれ32.1％と29.9％。

その話題性と華々しい演出から第1話は男女両方の視聴者を獲得したが女性を意識した作品作りもあってか2回目以降は男性視聴者が大幅に脱落。しかし女性たちの心はしっかりつかみ視聴率25％を維持。（ネタ元原文）

小さなエピソード、小ネタ

• 演出家イウンジョンはこのドラマを手掛けた事によりMBCテレビ局で初めて起用された女性演出家となる。
• 「コーヒープリンス第一号」は当初週末に放映される予定であったがヨン様の「太王四神記」が撮影の遅れでその時間を使う事になったので平日に移動させられた。
• 日本人のイケメンワッフル職人を演じたまに日本語でコメントするキムジェウクは生まれてから7歳まで日本に住んでいた。
• 「コーヒープリンス第一号」は2012年にミュージカル化された。
• この作品の原作者イソンミはこの作品の次回ドラマ作「京城スキャンダル」でも大ヒットを飛ばすが盗作疑惑が浮上し一時小説家協会から締め出された事がある。

（ネタ元原文）

• 日本でも2012年に山崎育三郎、高畑充希主演で青山劇場で舞台化される。槇原敬之がテーマソング「恋する心達のために」を書き下ろし提供。
• 2012年にフィリピンでリメイク版。

（引用元）

このドラマが成功した理由

韓国の日刊紙ハングク日報はこのドラマの成功を支える３つの要素を指摘した。一つ目は映像美。名セリフより名場面が多いのがこのドラマの特徴。「ビジュアルが女性たちのハートを掴んだ。」2つ目は恋愛に落ちるまでの過程に多くの時間を費やしている事。恋愛成立後の出生の秘密や生活水準の違いなどがテーマにならず、「男」に恋をしてしまう男性とその姿をもどかしく見ている「女」の葛藤がメインなので話が複雑ではない。3つ目は社会的タブーをさらっと流して重くしていない事。このドラマは同性愛、同棲、できちゃった婚など社会的に嫌われている問題を扱っています。ただ「それが一体何だと言うのだ」を連発する主人公の口癖のようにさらっと受け流されています。

（ネタ元原文）

キャスト＆スタッフ