「製パン王キムタック」の概要
あらすじ 韓国パンメーカー財閥の夫婦が同時期に別々の相手から男の子をもうける事から骨肉の争いが始まります。妻は自分が生んだ子供を跡継ぎにするため夫と別の女性から生まれた子をありとあらゆる手段を使ってつぶしにかかります。しかし悲運の子キムタックはどんなにむごい仕打ちをうけてもめげず前へと進みます。
見所 この作品は善人が最後に悪い奴をやっつける勧善懲悪物語ではありません。悪人はたくさんでてきますがキムタックは相手に復讐するわけでなく恨みもせず正しいと思う道をまっすぐ突き進みます。そしてかれの真心が多くの人々の心を動かし彼を窮地から救っていきます。どんなにやられても立ち上がりまばゆいばかりの笑顔を失わず前を歩くタックの姿が多くの視聴者の心をとらえます。ありえないシーンはいっぱいありますが、この作品はそれらを軽く吹っ飛ばすくらいの強いパワーと魅力があります。制作スタッフたちは何をどうすれば人が感動して泣くのかよくわかっているように思えます。 キムタックの韓国での平均視聴率は38％、瞬間最高視聴率は58％。2010年代（2010年から2019年）全ドラマの中でトップの数字を記録しております。2010年放映で最優秀演技賞、演技賞などその年のテレビドラマ賞を総なめ。
予告編
口コミ情報
題名が、そそられず今まで見てませんでしでしたが、プライム会員なので暇潰しにみると
面白くて、一気に見てしまいました。
深いドラマでした。
オススメです。
（引用元）
「製パン王キムタック」の感想
いいとこ、微妙なとこ
感動シーンが多くて泣いた泣いた。展開がダイナミックで飽きがこないので満足。主人公のひたむきな姿、あどけない笑顔に癒されました。心に響くたくさんの名セリフありがとう。
主人公がボコボコにされすぎで可哀そう。ロマンス部分も多くないし。ドロドロ要素が強いのもちょっと。。。。敵が悪い事やりたい放題なのになぜかぜんぜん捕まらない。
ZEROの星感情
キャスト＆スタッフ
苦難にめげず明るく前に進む好青年キムタックを演じるユンシユン。
タックの初恋の人シンユギョンを演ずる俳優兼歌手ユジン。タックを深く愛しながらもタックの異母弟マジュンの求愛で心が揺れ動きます。
最愛の父親から愛を受けられず歪んだ心を持つタックの異母弟クマジュンを演ずるチュウォン。彼はこの作品で大ブレイクし、今では視聴率を稼ぐ男と言われています。
タックのパン作りと人生の師パルボン先生の孫娘。タックに心を寄せタックをいろいろと支援するヤンミスンを演ずるイヨンア。
タックの父親でコソン食品会長クイルチュン。タックをこよなく愛す。演ずるのは韓ドラ大御所チョングァンリョル。
クイルチュンの妻ソインスク。お金持ちの娘でプライドがものすごく高い。マジュンを溺愛する。
コソン食品社長室長ハンスンジェ。マジュンの実父。タックをつぶすためありとあらゆる汚い手を使う。演ずるのはチョンソンモ。
タックの人生とパン作りの師匠でありパルボンベーカリーの匠であるパルボン先生。演ずるのはチョンハンソン。
タックの実母キムミスン。タックがまっすぐな性格に育ったのはお母さんの生き方が大きく影響しています。演ずるのは陰のある役柄が多い女優チョンミソン。
脚本は「ホテリアー」「白夜」「浪漫ドクターキムサブ」等のカンウンギョン、演出は「快刀ホン・ギルドン」 「ヒーラー 最高の恋人」等のイジョンソプ。
「製パン王キムタック」第1話あらすじ
病院のシーン
病院のベッドでであえぐ大企業コソン食品の若奥様チョンインソ（ ソインスク ）。外では長女チャギョン、コソン一家専属看護師キムミスン、姑である大奥様が待望の男子生誕を願って祈っている。
『おギャー！』生まれた！！。
若奥様：『どっち？』
医者：『女の子です。』
若奥様は大奥様に男子を埋めなかった事でさんざん嫌味を言われる。大奥様が部屋を出たミスンに八つ当たりする若奥様。
予言
ベッドの上で若奥様が陶芸家との対話を回想します。
道士のような風体の陶芸家に大金を差し出す若奥様。
『先生の予言はよく当たり、先生の力で不可能な事も可能にするとか。どうか私に男の子が授かるようお力を貸してください。』
『誰がそんなたわけた事を。無理じゃな。あんたと旦那の間には男の子はできん。これは定めじゃ。ただ他の男との間なら男の子が生まれる事はある。もっともその前にあんたの旦那は別の女に男の子を生ませるかもしれんが。。。』
コソン一家の家
コソン食品のイルチュン社長（チョングァンリョル）が帰宅する。すこし酔っぱらっている。応接間でミスン（チョンミソン）がク社長の血圧を測っている。
『お酒ばっかり飲んでいると血圧はいっこうに下がりませんよ、社長。』ミスンが社長をやさしくたしなめる。
彼女の髪の毛を優しくなで引き寄せキスをするク社長。そしてのちほど本作品主人公キムタックが生まれる事になる。
産後病院から戻った若奥様は吐き気を催すミスンを見つけお腹の子供の父親がク社長である事を白状させビンタし、子供をおろせと迫る。
逃避行
コソン食品No.2であるハンスンジェ室長（今回のラスボス、若奥様を秘かに愛している。演ずるのはチョンソンモ）に連れられ妊娠中絶のため病院に入ったミスンは裏口から逃げてどこかへ逃避行。
嫉妬に狂いべろべろに酔っぱらっていた若奥様はミスンに逃げられたことで室長をなじりながらも夫の冷たさをなじり室長と間違いを起こしてしまう。そして室長の子供を妊娠。陶芸家の言葉を思い出しながら次は男の子だと確信。
ミスンに好意的な大奥様はミスンを一刻も早く探し出して連れ戻せと指示。一方若奥様は室長にお腹の子の父親は室長と告げ、ミスンを探し出して子供を殺すよう指示。
お腹の大きくなったミスンは地方の診療所で働きながら隠れるようにくらしている。だがそこに室長が現れる。恐怖のあまりミスンは産気づきタックを出産。子供を引き渡せと迫る室長と手下たち。二度とコソンには近づかないと拝み倒しやっとの事で室長から解放されるミスン。赤ん坊を抱きながら列車に乗って再び遠い街へ逃避行。列車のとなりの席のおばさんに赤ん坊をタックと紹介。タックという名前はク社長が名付けたもの。
チョンサン
場所はチョンサン。小学校高学年になったタックがミスン母さんとおねしょの事で物干し竿の前ではしゃいだり、同級生の女の子に胸をときめかしたり、悪さをした近所の子をぶん殴ったりしながら幸せな日々を送ります。
一方コソン一家の長男マジュンは若奥様の溺愛を受けわがまま放題に育ちます。
ある日タックは近所の悪友たちとともにチョンサンのコソン食品工場に忍び込みます。そしてお腹がすいたあまりパンを盗んでしまいます。同じ日マジュンはク社長と一緒にチョンサンの食品工場に車で視察に行きます。
パンをたくさん服の中に入れダッシュで逃げるタックと友達。そこにク社長とマジュンと室長が乗る車と衝突しそうになります。立ち上がるとタックのお腹からパンがぽろぽろ落ちます。
ク社長；『君たちは本当にパンを盗んだのか？』
タック：『。。。。』
ク社長：『警察を呼べ』
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