ミュージックビデオで振り返る第6話
賢い医師生活2第6話のあらすじ
※各サブタイトルはこのブログ独自の物です。
入れ替えのシーズン
時は3月。新しくインターンになった医者の卵たちがどんどんユルチェ病院に入ってきて先生たちに挨拶をしています。シーズン1に出てた男女双子の研修生も戻ってきました。各医科では誰がどこを希望するか興味津々です。今まで勉強が中心の子たちが実際に患者を請け負い診察します。胸部外科のトジェハクはカフェで脳神経外科のホソンビンに「だから3月は病院に行くもんじゃないんだ。若手のミスが多い」と語ります。
カフェにいるトジェハク、ホソンビン、チャンギョウル(3月からフェローになった)、ヨンソクミンの四人。ヨンソクミンはソンビンの彼氏で外の病院から戻ってきたフェロー。これから2年チェソンファ先生の下でみっちり習い、一人で手術できるようになりたいと話す。「自分でできるようになってこそ金を稼げる。親孝行もできるし、家も買えるし、結婚もできる。」「私お金持ってるから体ひとつで来ていいわよ」とソンビン。「そんな事できるか」と答えるソクミンに「ならスプーンひとつ持ってきて」と答えるソンビン。あきれ顔のトジェハクとギョウル。
オートバイ事故
ユルチェ病院に運ばれてきたのはオートバイ事故で大けがをした女子大学生。バイクの後ろに乗っていたが運転手はヘルメットをつけ彼女はつけていなかった。現在彼女は意識不明の状態。運転手のほうは軽傷。ユルチェ病院で簡単な治療を受けた後に退院してそのまま彼女を置き去りにして病院をさってしまった。担当補助についたのは病人と同じチュンチョン出身のレジデント医師チェソンヨン。同郷ということもあり彼女を親身にお世話する。
ソンファは大手術であったが成功させ命を守る事はできた。しかし意識がいつ戻るかはわからないと患者の両親に伝える。
一方は二人のインターンがさっそくヘマをした。一人は患者の鼻に変な風にチューブをつけてしまって患者を息苦しくさせてしまった。もう一人は手術中にソクキョンがリチャードソンという医療器具を渡せと言った時にてんぱってリチャードソンを手に持ったまま手術室の外に出てしまった。両方とも大事件には至っていない。
ギョウルの形相が。。。
チャンギョウルの部屋にやってきたジョンウォン。さっそくいちゃつく。そこに4人のインターンが入ってくる。急に指導モードでギョウルにあれこれ学術的指導のポーズをとるジョンウォン。彼は4人のインターンの名前を全部覚えていたのでインターンたちを感心させる。ギョウルが4人を食事に連れて行くと聞き自分のカードを差し出して使うよう指示し外に出て行くジョンウォン。「ねえ、アンジョンウォン先生って独身よね。完全に私のタイプだわ♥♥♥」と一番かわいいインターンがささやく。それを聞いてすごい形相になるギョウル。
立ち直れないジュンワン
デリバリーをむさぼるようにがっついて食べるジュンワンとソンファ。「もうちょっとゆっくり食べろよ」とイクジュンは言うが「明日のデリバリーはサムギョプサルにしよう」と上の空。当直でもないのに病院に居残るジュンワンに家に戻ればどうかと聞くがジョンウォンは外泊が多く家では一人なのでつまらないと言う。彼女を作ればとのソンファの問いに前の彼女を忘れられないと答えるジュンワン。(イクジュンは彼女がだれか知っているがソンファは知らない。)
問題を抱える胎児
検査の結果妊婦のお腹の中にいる子供の食道がふさがっている事が判明。食堂閉鎖症と呼ばれる。小児科のジョンウォンと相談するソクキョン。一時も早く手術して妊婦を苦しみから解放しようと訴えるソクキョン。日ごとに妊娠中毒症がひどくなっていてこのままだと危険な状態になると主張。一方現在胎児の重さが1.3㎏なので2㎏くらいまでお腹の中で育てたほうが子供の手術にいいとするジョンウォン。このジレンマを知る妊婦は自分が苦しみに耐えてなるべく子供を楽にしてあげようと決意する。
しばらくして妊婦の心臓がさらに弱ってきたのでソクキョンは子供をお腹から取り出す手術をする。そしてその翌日にジョンウンが赤ん坊の胸を開いてふさがった食道を通す手術を行った。赤ん坊の体重は1.4㎏。出産した母親、母親の母親、姑がいる病室に行ったジョンウォンは子供は問題ないとし、手術前に嫁一族の病名歴を結婚前にきちっと調べておけばよかったと騒いでいた姑に先天性でも遺伝でもなく2~3%の子供に起こりうる普通の事の一つだと説明。苦しみながらも手術を我慢した嫁をほめてあげるべきだと告げる。
チャンミンという子供の患者
チャンミンという幼児患者が3か月間ユルチェ病院で入院している。担当はイムチャンミンという胸部外科ただ一人のレジデント。同じ名前という事もあってか休みの日も出てきて世話をするほど感情移入してしまったチャンミン先生。だが敗血症になり1週間ももたない命となる。ジュンワンはチャンミン先生に死亡宣告を任せる。だがチャンミン先生はチャンミンの両親と共に泣き崩れて死亡宣告ができない。ジュンワンが病室に入ってきて代わりに宣告を行う。
後ほどジュンワンの部屋を訪ねるチャンミン先生。「本日は申し訳ありませんでした。つい胸がしめつけられて。」「なんで謝る?医者は人間じゃないのか?泣くのは自然現象だろ。たとえ両親の前でも自然に出る涙は止められない。でもやる事はやらないとな。死亡宣告するのは医者の仕事だ。」(シーズン1とは明らかに雰囲気が違うジュンワン)。
失敗談
がん患者を執刀するチャンギョウル。だが途中で手に負えなくなってイクジュンに助けを求める。「手術は才能ではなく経験がすべてだ」と落ち込むギョウルを励ますイクジュン。先輩の失敗談が聞きたいというギョウルにイクジュンは医療用舌へらを持ってこいと指示した先輩医者にタンスの引き出しボックスを持ってきたジョンウォンの失敗談を話す。
次のシーンでソンファとジュンワンが爆笑している。仲良し五人組の食事中に失敗談の話になったのだ。しかしジョンウォンは真っ赤な顔で怒っている。実はその失敗をした張本人は自分ではなくイクジュンだったのだ。あわててギョウルに電話するイクジュンだが「そういう事にしておきましょう」と信じてもらえない。
一方ジュンワンはずーっと前に患者が死んだ際にトイレで思いっきり泣いたと言い、何故あの時家族と一緒に泣かなかったのか今後悔していると話す。(病院では医者が感情を見せてはいけないと指示を出している。)
お約束のバンド演奏
ソクキョンの実家の地下室の恒例の生バンド演奏。ボーカルはイクジュンがメインですがジョンウォン、ジュンワン、ソクキョンもソロを受け持ちます。相変わらずソンファはボーカルにいれてもらえません。
反応
レジデント医師 チェソンヨン はバイク事故で意識不明の患者のベッドの横にぴったりついている。「もう2週間も寝たっきりだな。今は3月。大学の同期たちはいろいろな事を楽しんでる。寝ててどうするんだ?」とため口でささやきます。すると患者が首を動かして反応します。「患者さん!声が聞こえるのですか?もし聞こえたなら左手を動かしてください。」左手を動かす患者。「教授!教授!」と叫びながら病室を出て行くチェソンヨン。
名前の由来
注中治療室で食道手術を受けた赤ん坊の両親が赤ん坊に声をかけています。そこにジョンウォンが登場。「僕も毎日ここに来るんです。お子さんはだいぶ良くなってきています。」両親はジョンウォンに感謝を示しつつ子供につけた新しい名前の名札を指さす。そこには「チョンジョンウォン」と書かれている。先生みたいな立派な医者になる事を願っていると母親。
登場人物
主人公は同じ年、同じ大学出身、同じ病院に勤務する医者5人。
- キムジュンワン(チョンギョンホ)。42歳。ユルチェ病院胸部外科課長。
- アンジョンウォン(ユヨンソク)。42歳。ユルチェ病院小児外科助教授。
- ヤンソクキョン(キムデミョン)。42歳。ユルチェ病院産婦人科助教授。
- イイクジュン(チョジョンソク)。42歳。ユルチェ病院肝胆膵臓外科助教授。
- チェソンファ(チョンミド)。42。ユルチェ病院神経外科副教授。
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