「悪魔判事」6回目のあらすじ(ネタばれ)
※各サブタイトルはこのブログ独自の物です。
「あの時(2階から飛び降りろと命令した事)は本当に傷ついたんだから。でも私が若様を好きだったのは本当よ」と答えるソナにイスに縛られているヨハンは「早く要件を言え」といいます。
ソナはヨハンがライブ裁判でやりたい放題し、チャ長官を窮地に追い込むのは一向にかまわないが財団には手を出すなと警告する。だが警告は無駄だとし、「もし止めたいのならここで私を殺すしかない。もうこんなチャンス2度と訪れないぞ」と煽ります。
ソナは部下のジェヒを使ってヨハンを家に送り届けます。
昨夜ヨハンが黙って家を空けていた事を心配していたガオンがどこに行ってたのかと聞くと「ワイルドな女と会ってた」とヨハンは返事します。「髪の毛をつかんで引っ張って強引にキスして」「もういいです。」
食卓の団らん
体にいい素材には細心の注意を払うが味音痴でまずいものしか出せない執事のおばさんの食事をパスしていつもカップラーメンばかり食べているヨハンやエリアを心配するガオンは豪華な朝食を準備する。何故こんなに料理がうまいのかと聞くと両親が食堂をやっていたと答えるガオン。そこに執事おばさんがやってきて「何なの、この団らんな雰囲気」と言いながら自分が作ったものは一切手を付けないくせにとちょっとすねる。
巻き上げ
ホストクラブで豪遊しているのはサランメディア会長夫人とミンボグループ会長夫人。お供はソナ。若いビジュアル系男子に囲まれてご満悦の二人。そこにチャギョンヒ長官が入ってきます。男性ホストを全員外に出したあと「あなたたちの会社に検察の査察が入るわよ。あなたたち小遣い稼ぎで極秘になっている第二ドリームハウス予定地をかいあさっているでしょ。」思いっきり動揺しまくる2名の奥方。「買った土地は全部財団に寄付するからなんとか会社に迷惑がかからないように取り持って」とソナに拝みます。
外でソナに会ったチャギョンヒ長官。「あれでよかったかしら。」「十分です。」
切り崩し工作]
ガオンの前を通る見覚えのあるバイク。後をつけると 最高裁判事ミンジョンホ(ヨハンをスパイするようガオンに命じた男) の会話を盗み聞きし、写真を撮っている。バイクに戻るとガオンが待ち伏せしていたので走行中の車を奪って逃走。しばらくの間オートバイガオンと逃亡者カーのカーチェイス。ガオンが捕まえようと最接近した瞬間お迎えの車が逃亡者を乗せて走り去ってしまう。車の運転手はソナ。逃亡者はソナの部下ジェヒ。のちほどミンジョンホの所に戻るとジョンホはヨハンの仕業ではないかとコメントする。ガオンが絶対的な信頼を置くジョンホは詐欺で父親を失ったガオンの面倒を見てくれたガオンにとって父親代わり的存在。
一方ソナはライブ裁判チームの陪席判事オチンジュに接近し、思いっきり褒めまくりオ判事はヨハン裁判長の影で支えるような存在ではないとします。この日から受け身一方だったオ判事はヨハンにも不満や意見を言うようになっていきます。
スヒョン、襲われる
無人キャッシュコーナーから現金を引き下ろすチャンギヨン。第一回ライブ裁判で会長を非難した工場管理部長です。彼が去ったあとごみ箱をあさってびりびりに破かれた領収書から0が7桁単位の大金をチャンギヨンが引き出した事を突き止めたスヒョン。ヨハンとチャンギヨンの不正な関係を疑うスヒョンは上司のチーム長につっこみ捜査をさせてもらうよう頼みますが国民的ヒーローヨハンに今ちょっかいだすと大変な事になると却下されます。
納得がいかないスヒョンはチャンギヨンの自宅に忍び込むがそこは何者かに荒らされていてチャンギヨンもいない。帰り道にスヒョンは何者かに木材で頭を叩かれ病院に運ばれます。
チャ長官の記者会見
スヒョンが入院する病院にかけつけたガオン。急所が外れていたので打撲だけで済んだとの事。そこにチャ長官の記者会見の画面が二人の目の前に入ります。
チャギョンヒ長官は記者会見でカンヨハン裁判長と工場管理部長チャンギヨンの間に癒着と現金受け渡しの疑いがあると発表します。
個民的ヒーローのスキャンダルに人々は失望します。
ヨハンの自宅に戻ったガオンはヨハンを見つけていきなり思いっきり顔面を殴ります。だがヨハンの反撃にあいいとも簡単に取り押さえられます(ガオン弱い)。「いいか。女性刑事を襲ったのは私ではない。それと二度と私に手を挙げるな!」
ヨハンとチャ長官の密談
以前息子の裁判の件でチャ長官がヨハンを呼び出した場所に今度はヨハンがチャ長官を呼び出します。
なにも立証する証拠がないとするヨハンにチャ長官は立証など必要なく国民に見せる絵やストーリーが重要だと答えます。
その言葉を聞きしばらくの間大笑いするヨハン。とても法務長官が口にすべき言葉ではないとあざけります。
ヨハンは取引する考えであったがやめるといい、好きにしていいと捨て台詞を残しその場を去ります。
謝罪会見
マスコミに囲まれる中ヨハンはライブ法廷の場に姿を現します。自分がチャンギヨン管理部長にお金を渡した事は事実であり国民に不審を招き迷惑をかけたとして深々と頭をさげます。
その時「違うんです!」と叫びながらチャンギヨンが法廷に入ってきます。自分がヨハン裁判長からお金をもらったのは事実ですがそれは裁判後なので法廷での証言とは無関係とし、自分がライブ法廷で内部告発をしたことにより会社を解雇され路頭に迷っていたのを憐れんだヨハン裁判長が手を差し伸べてくれたと言います。、それと送金日付を調べれば送金がすべて裁判後に実施された事を証明できると付け加えます。
直後に行われた視聴者の評決でヨハンは無罪92.6%を勝ち取ります。投票人数は420万人。
宣戦布告
ヨハンは国民の信頼を取り戻したので裁判長を続けるとする一方で、ドリームハウス建設のため社会的責任財団が国民から集めた募金の多額が横領されている疑いがあるとし真相究明をしたいと爆弾宣言をします。
そして社会的責任財団を運営する役員としてホジュンセ現役大統領、チャギョンヒ法務長官、ソジョンハク社会的責任財団理事長、パクドゥマンサランメディア会長、ミンヨンソクミンボグループ会長を写真付きで紹介していきます。
ヨハンは本件に関する有効な情報を提供する者に報酬を与えるし、自分の持っている資料、状況提供で集まった有意義な情報は1週間後のこの場で発表すると宣言します。
メインキャスト&スタッフ
国民投票審判によるライブ法廷の最高裁裁判長をつとめるカンヨハン。法廷に出る時なぜか中世ヨーロッパ人のような恰好をしている。なぜタイトルが悪魔判事なのかは序盤では不明。悪魔的な人間なのか、あるいは悪魔バスターなのか。演ずるのはチソン。
社会的責任財団の常任理事であるチョンソナ(キムミンジョン) 。ヨハンとは小さい頃からの知り合い。ヨハンにゆがんだ愛情を持っています。
左は の部下判事のキム ガオン 。演ずるのはアイドルグループGOT7ボーカル担当のチンヨン 。彼の成長する姿が見れそうです。右は ガオンの幼馴染で女性刑事ユンスヒョン(パクキュヨン) 。ガオンに片思い。
演出は「以上、それ以上」でヒューストン国際映画祭ドラマ部門銀賞を受賞したチョジョンギュなど、脚本は判事であり、作家のムンユソク。
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