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「警察授業」第1話あらすじ、感想、OST

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目次

「警察授業」第1話ネタバレあらすじ

柔道選手権大会

高校3年生の カンソノ(チンヨン)は全国高等学校柔道選手権の会場にいる。親友で同居人のユンスンボムから彼が相手を投げ飛ばして優勝する瞬間にハッキングで会場内大スクリーンに「メダルよりも君の方が大事」というメッセージを載せてスンボムが恋する会場の女子高生にアピールする演出を頼まれている。

スクリーン監視室に忍び込んだソノがPCを操作しているとコーチと女子柔道選手のやりとりが聞こえる。腕にけがをしているので試合を危険しろというコーチ。たとえ大けがになってもこの機会を逃したくないとかたくなに辞退を拒む女子選手。

人生で必死になった事がなく、人生の夢をもっておらず、人を好きになった事もないソノは何故彼女がそこまで一生懸命になれるのか疑問に思いつつも彼女に興味をおぼえスクリーンの焦点をスンボムではなく彼女に当て続けます。

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彼女の凛々しく堂々とした姿に圧倒されたソノは人生で初めて恋のときめきをおぼえ彼女の試合が終わった瞬間に 「メダルよりも君の方が大事」 というスクリーンメッセージを彼女に贈ります。のちほどアクシデントでこのメッセージを送ったのが彼だとわかった女子選手は「いたずらはあなただったのね!」と彼をつかみぶん投げます。

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彼女に夢中になったソノはネット上で彼女を調べ上げストーカーまでして彼女の名前がオガンヒ(クリスタル)である事、現在国立警察大学入学のため受験勉強中である事を突き止めます。ソノも進学先を国立警察大学に決めます。ソノは幼い頃に両親を亡くし両親の親友( ユンスンボム の父親)に育てられたのでお金がかからない大学を探していました。超難関であれど学費も寄宿舎費も無料という警察大学は頭はいいがお金がない彼の境遇にぴったりあっていました。

執念の男

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警察署ではチーム長が ユドクマン 刑事(チャテヒョン)をやりすぎだと責めている。ドクマンは過去1年間1件の違法賭博ケースを執拗に追い続けており覆面調査で客のふりをして約1千万円を自腹で捜査ギャンブル代につぎ込んでいる。彼が執拗なのはこの組織の大物を捕まえようとした婚約者刑事が殺害されたため。ドクマンはすでにカジノの現場で顧客に一時手渡されるオンラインキャッシュ端末に追跡機を仕込んでおいたのであとは経営する親玉が動くのを待って捕まえるだけだとチーム長に啖呵を切ります。

ドクマン刑事はBirdというペンネームでチャット仲間のYoonに呼びかけます。「頼んだ物できた?」そしてオンライン口座逆追跡探知プログラムをYoonからもらいます。Yoonはソノです。そこにドクマンのパートナー刑事チョルチンが「敵の追跡機が動いた!」と報告します。

交通事故

ミンチョルと猛スピードで探知機を追うドクマンですが勢い余って民間の車にぶつけてしまいます。乗っていたのは ユンスンボム パパと ユンスンボム 。病院でチーム長に単独行動をした事、一般人をケガをさせた事で脛を蹴られこってり油を絞られます。

一方交通事故の精密検査過程でユンスンボムパパが第一ステージのガンを患っている事が判明。完治できそうですが治療費が約70万円かかります。

ソノの決断

家中を掻きまわしてお金を集めるソノとスンボム。70万円には到底及びません。そこに「不正カジノ摘発本格調査開始」というテレビニュースの画面が入ってきます。「お金を工面する方法があった」とつぶやくソノ。

ソノの考えは不正カジノ組織の架空オンライン口座をハッキングしてお金を引き出す事。

一方ドクマンは 架空オンライン口座 に顧客がお金を移動するタイミングでハッキングして オンライン口座逆追跡探知プログラム を仕込む方法を思いつきます。

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ソノは不正賭博サイトの架空口座を突き止めロックを次々開錠していきます。不正で集めたお金だから盗んでも通報されないと言いつつも最後の段階で戸惑うソノ。もう後には引けないと実行ボタンを押すスンボム。約70万円を手に入れます。

一方追跡プログラムを仕掛けて待機していたドクマンはソノのハッキングで計画が台無しに。ハッキングされた組織はサイトを閉鎖し、1年間追っていた事件の手がかりが消えたとカンカンのチーム長。

ドクマンとチョルチンはまずはハッカーを見つけ出すとし、ハッキングと同じ時間帯のお金の流れ、銀行の監視カメラなどをチェックし ソノとスンボム を探し当て警察署にしょっ引きます。

起訴を逃れる

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ミンチョルの取り調べにドクマンが車をぶつけたせいで病院代が払えなくてやった行為なのでドクマンのせいだとスンボムは開き直ります。ソノも本当に捕まえるべきは自分たちでなく不法賭博を開いている奴らだとドクマンを非難します。

ドクマンは奴らも必ず捕まえて同じ刑務房に突っ込むから心配するなとし、ソノとスンボムを情報通信法違反(懲役3年)で検察に引き渡しブラックリストに載せるので一生が台無しになる事になると告げます。

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そこにスンボムパパがやってきて二人の善処を頼むと土下座します。若者たちの前途をつぶさないでくれと。

調書をびりびりに破くドクマン。「二度と自分の前に現れるな」と警告しドクマンはその場を立ち去ります。チョルチンはドクマンの後を追いいくらなんでももみ消しはまずいと言いますが黙ってドクマンは前を歩きます。

お父さん

国立警察大学の筆記試験に合格したソノは面接試験にのぞみます。面接会場である警察大学まで車で連れて行ってくれるスンボムパパ。車中しきりに謝るソノに対し、悪い事を反省してまっとうに生きればいいと諭すスンボムパパ。「お前が初めてなりたいと意思表示した警察に絶対なれ。それで父さんのひざ代(土下座代)は帳消しにする。」

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学校に到着したソノ。それまでおじさんとしか呼べなかったスンボムパパを大声で「お父さん!」と叫びます。「僕、絶対に警察官になりますから!」

再開

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面接の待合広場でソノに近寄るオガンヒ。「あなた私の学習塾の建物の前にいたでしょ?」と聞かれ「いない」とうそをつくソノ。「面接がんばれよ」と声をかけるソノにツーンとした表情で背中を向け立ち去るガンヒ。でも顔はじゃっかん微笑んでいます。まんざらでもなさそうです。

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会場には4人の面接官がいます。その中には「太陽の末裔」でユンミョンジュのお父さんをやった人や「チュノ」で若き殺人鬼をやった人がいます。右端の面接官を見て愕然とするソノ。一番右が ユドクマン 刑事 だったからです。彼は国立大学に講師として出向させられていました。

第1話感想

初回は カンソノ(チンヨン) がいかに警察官になる事を決心するプロセス、警察大学に受験するプロセスと ひとつの不法賭博組織を執拗に追う ユドクマン 刑事(チャテヒョン) の姿がメインに描かれます。なんとなく話の展開がTVNの警察ドラマ「ライフ」と似ていますがあちらは重く、ゆったりした内容なのに対しこちらはスピーディで軽快な感じです。このドラマを明るくさせているのはチャテヒョンの存在でしょう。わざとらしくてオーバーだがなんとなく面白くて自然に見えてしまうチャテヒョンの魅力はこのドラマでも爆発しています。それと涙を誘うようなヒューマニズムのシーンもしっかり取り入れられており懐の広い作品に出来上がっております。

初めてカンソノが育ての親をお父さんと叫んだ時のお父さんの表情にすこしうるっとしてしまいました。

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お父さん役の方はオマンソク。演劇と映画畑が長く最近テレビドラマにも出演するようになったようです。

第2話は最悪の出会い方をしたソノとドクマンが警察大学で向かい合うのかが見所になるでしょう。第1回目の視聴率は5.2%。第1回目の一言の感想は「期待より面白かった」です。

第1話のOST

こちら番組第1話で流れたOSTです。曲名はWinners、歌っている人はハンスンヨンです。

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