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「製パン王キムタック」第11話あらすじ(ネタばれ)

目次

「製パン王キムタック」第11話あらすじ

ミスンの教え

タックはマジュンにユギョンの滞在中はよろしく面倒をみてくれと頼むがきっぱり断られます。
自分と全然関係ないのに頼まれごとされるのは嫌だし、タックとも全然親しくないのに馴れ馴れしくされるのもむかつくと言い切る。(マジュンの発言はユギョンに向けらたメッセージで自分はここでソテジョとしてふるまっているのでクマジュンである事を秘密にしてくれと頼んでいます。)
タックはマジュンを殴りそうになるがミスンに止められます。そしてユギョンも全然知らない他人なんだからどうだっていいじゃないとコメントし、メッセージを理解したとマジュンに返答。話が分かる奴が一人いてよかったと立ち去るマジュン。
ミスンはタックの耳を引っ張って別室に連れて行きます。シンユギョンを自分の部屋に泊まらせる条件で何でも命令を聞くと言ったのに喧嘩をやめろと命令した時になかなか従わなかったとなじります。立て、座れ、跪けの軍隊式命令を連発しタックに従わせる。ミスンはなんでも暴力にうったえるのはよくない癖だとし、暴力は最後の最後の手段だと諭します。この言葉にうるっとくるタック。暴力は最後の最後の手段という言葉はタックママが子供タックに言った言葉だったからです。

マジュン再度の屈辱

厨房で二人きりのユギョンとマジュン。タックはあなたの正体を知らないようだけどなんで隠すの、なにを企んでいるのと聞くユギョン。自分でもよくわからないがタックが心配なら暴露すればいいじゃないかと感情的になるマジュン。
ユギョン:相変わらず臆病者ね。背は伸びたけど目は子供の時と同じ。不安と劣等感に溢れてる。
マジュン:ぶっ殺すぞ、てめえ。マジュンは両手でユギョンの両肩をつかむ。
ユギョン:あんたにそんな度胸あるの?マジュンの両手をふりほどく。心配しなくていいわ。あんたの正体は黙っておくわ。今見ると警戒するほどの男でもないから。
マジュン;おまえは何故俺の心をかき乱す。俺の気を引こうとでもしているのか?
ユギョン:誤解しないで。前に言ったでしょ。あんたじゃないって。私の探している男はキムタックだって。

チャリム騒動

『シンユギョンを捕まえに行くぞ』と叫ぶ刑事。チャリムは取調室ではなく廊下の長椅子に座っている。相変わらず泣いている。
ク社長は政府のお偉いさんに賄賂を渡したり若い女性がつく店で接待している。若奥様もコネやツテを頼ってほうぼうのお偉いさんに電話をかけまくっている。家に戻ったク社長。チャリムを釈放させるためできる事は全部やったと若奥様に話す。心配するなと悲嘆にくれる若奥様を励まし、その肩にやさしく手を当てる。すかさずその手を握る若奥様。チャリムの事で動揺しているものの夫が久々にやさしくしくもらってすごく喜んでいる。

本日休業

夜厨房に忍び込むマジュン。材料や原料、食器を手当たり次第にひっくり返し調理場をめちゃめちゃにします。その際に指に傷を負います。
翌朝修羅場になっている厨房を見て驚くスタッフたち。マジュンが昨晩タックが外出するのを見かけましたと報告します。どこに行ってたのか?と問う大将に言えませんと答えるタック。僕と一緒にいましたと答える風車ジング。そうなのかと聞かれ『とにかく僕はやってませんから』と答えるタック。
パルボン先生の前にベーカリーのスタッフたちが正座しています。簡単にできるパンでしたら今から作れば午後まで間に合いますよとするカプスおじさん。『だめだ。パンを作れる準備ができていない状態でパンを作ってしまえばいつもの味がだせん。本日の営業は中止する。』お父さん、経営が苦しいのに休むなんてと大将の嫁さんは反対しますが相手にされません。
めちゃめちゃになった調理場の後片付けをするタック。ジングが手伝おうとするがあんたの助けはいらないとはねつけます。『さっきおれをかばおうとしてたけどあんなんであんたの罪は消えないからな。』
後片付けのあとはアツアツタイム。お店のテーブルセットでタックとユギョンが手を握り合いながら音楽を聴いています。それを遠目で見るマジュン。嫉妬心がめらめら燃え上がる。
そこに刑事が二人やってきます。

逮捕

おまえシンユギョンだな。保安法違反で逮捕する。ラブラブの時間を台無しにした二人の刑事。抵抗するタック。柔道の技でぶん投げられる。それでも食いついて刑事を殴ろうとしますがそこでミスンのストップ命令が入ります。こぶしは最後の手段と諭すミスンとタックママミスンを思い出します。ですが我慢しきれず殴ってしまいます。タックは留置所へ、ユギョンは警察署へ連れて行かれます。二人がパトカーに乗せられるのを見てニヤニヤするマジュン。マジュンを見つめるパルボン先生。
ソウルの警察署でチャリムを見かけたユギョンは声をかけますが無視されます。
家に戻ったチャリム。ユギョンへの罪悪感のせいかそのまま倒れてしまいます。治療する医者。その医者に話しかける室長。『以前どこかでお会いしませんでしたか?』『いいえ。初対面です。もしかすると病院にお出かけの際に僕を見かけたのかもしれません。』この先生はタックママが診療所の看護師として働いた時の院長でタックを取り上げてくれた人。タックママに室長が赤ん坊をよこせと脅迫している時にタックママの隣にいました。

若奥様:ねえ、お手伝いさん。
お手伝いさん:はい、若奥様。
若奥様:その若奥様の『若』ってやめてちょうだい。この家で奥様と呼ばれる人間は今私しかいないでしょ。
お手伝いさん:申し訳ありません。つい癖で。
若奥様は今夜チャリムの帰還パーティーをするので準備するよう指示します。それと室長にク会長に早めに帰宅するよう連絡しろと指示します。前回夫から肩に手を乗せてもらっただ事で少しウキウキしています。複雑な表情の室長。

マジュンが受ける罰

厨房にいるマジュン。だめになったパン生地を使ってパンをこねる練習をしようとしている。そこにパルボン先生が現れます。
目の前の廃品生地でパンに形づけるようマジュンに指示します。仕上がったパンを見てパン職人の腕は確かだと寸評。しかし『何故お前は心に刃を秘めているのか』と聞く。『おっしゃってる意味がわかりませんが』とマジュン。

パルボン先生:質問を変えよう。お前の前に横たわる生地は生きているのか、死んでいるのか。職人にとって生地は生き物だ。でもお前はその生き物を昨晩理由もなく殺した。
マジュン:僕はやってません。
懐から血の付いたハンカチを取り出す。これお前のだろと突きつけます。観念したマジュンは僕を追い出すつもりですか?と開き直る。

パルボン先生:お前がここにる理由はわしの認定書目当てじゃろ。条件は3つの試験をパスする事。お前との手紙のやりとりで今年中に受けさせる手はずであった。だが2年延期する。それがお前の愚かな行為への罰であり、人に罪をなすりつけようとした罰じゃ。嫌なら今すぐ出て行ってもらって構わん。

脅迫

若奥様は今夜のパーティーの件でク会長に電話をするが会議を理由に断られてしまう。
今夜のパーティーは中止し、準備した食材は捨てるなり食べるなり勝手に食べろとお手伝いさんに当たり散らします。ところで若奥様、来週は大奥様の法事ですがどのように準備すればよろしいでしょうかと聞くお手伝いさん。『生存中は私をいびってばかりの姑なんて、あなたが考えて準備してちょうだい。』
郵便物を調べる若奥様。見覚えがない手紙があったので封を開けて中身を調べた所1枚の紙に大きく『殺人者』と書かれております。わなわな震える若奥様。

一本の電話

コソン食品会長室直通電話のベルがなります。
『ご無沙汰しております会長。僕です。チョジングです。今タックが大変な事になってます。会長のお力が必要です。お助けください。』
受話器を取ったのは室長。
取調室で刑事にいびられるユギョン。お前成績いいんだってな。世の中を変えるなんて馬鹿な事は考えずそのいい頭を使って支配する側にまわれ。そうしたらお前の世の中も変わるもんだ。そういうものさ。
パルボンベーカリーの庭で夜の街を眺めるジング。そこに室長が訪ねてくる。(ソウルから仁川は車で1時間くらいです。)
室長;私はさっき電話に出たものだ。タックが大変なんだって?
ジング:申し訳ありませんが会長以外の方にはお話できません。
室長:お前さんその筋で風車と呼ばれていた男だろ。重い病気の妹がいて苦労してるようだな。そう警戒しなくてもいい。私はこれからお前さんといい関係を結びたいだけだ。タックの話を聞こうじゃないか。

タックの誓い

留置所を出るタック。出迎えに来てくれたのはミスン。ちょっとふくれっ面、そして笑顔。
パルボン先生の部屋で『何故あんな大金をタックの保釈金につぎ込んだのですか?』と問う大将。
パルボン先生:わしもよくわからん。あのお金に値する男なのかどうか。だがあやつがこれからどうなるのか見てみたい。
その会話を聞いているマジュン。『何故お父さんもユギョンもパルボン先生も僕じゃなくタックなのか。今に見てろよ。』
パルボンベーカリーのテーブルセットに座るタックに豆腐を差し出すミスン。豆腐は韓国の出所祝いです。
すまない、ミスン。昨日ユギョンの前でこぶしを使ってしまった。(殴るなと命令したのはミスンなのにわざわざユギョンの名前を出したタック)
タックママの写真を見せて名前が同じミスンと説明。そしてミスンと同じくタックママも拳は最後の最後の手段と訓示した事を明かします。これからは二人のミスンの言いつけを守り暴力はやめると誓うタック。

ユギョンと2年間会うな!

タックを呼びつけるマジュン。自分にはユギョンを釈放できる人間たちとのコネがあると言うマジュン。ユギョンを自由の身にする代価としてタックがユギョンと2年間会わずパン作り専念し、2年後にマジュンとパン勝負をする事を提案する。
ユギョンが拘束されている留置所の前までタクシーで行きタクシーのオーディオでユギョンが好きだと言っていた歌を大音響で流します。留置所の中にいるユギョンはこの音楽がタックの自分への心遣いという事だと気づいています。
悩んだ末タックはマジュンの提案を受けます。但し釈放される場所に自分も居合わせ最後の挨拶をユギョンに直接告げる条件をつけます。
マジュンが室長に頼んでユギョンが釈放されます。留置所前のタックにダッシュしてだきつくユギョン。『よく聞けユギョン。俺はお前を自由にするという条件で2年間お前と会う事ができなくなった。その間パン作りに専念する。一人前になってまた会おう。』『あいつが一体どんな条件をつけたのよ』と叫ぶユギョン。
タック:俺たち12年も会ってなかったじゃないか。2年なんかあっという間だ。お母さん亡きあと俺にはお前しかいないんだ。わかったな。
ユギョンから離れて歩いていくタック。数歩で振り返ってダッシュしてユギョンにキスするタック。幸せで切なそうな二人。それを横で見ているマジュンはむかつき顔。

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本ページの情報は2021年12月3日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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