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「製パン王キムタック」第14話あらすじ(ネタばれ)

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目次

「製パン王キムタック」第14話あらすじ

オファー

大将は誰がガスホースに切れ目を入れたかいろいろ考えている。
一方妹の入院費を支払おうと病院を訪れた風車ジングは受付ですでに支払い済みになっていると言われます。
病院ロビーから歩いてくる室長。『前のオファーは断ったはずですけど』と告げるジングに対し『いや、ただの挨拶さ』といやらしく返します。
2日に1度の人工透析なら精神的にも経済的にも負担が多かろうといい、協力してくれるなら日本やアメリカで治療をさせる事だって可能と付け加える。
絶対助けが必要な時に1回助けてくれればいいという言葉を残して室長は去っていきます。

名人になれ

調理室の明かりに導かれた大将はそこでタックの特訓風景を見る。大将に気づいたタックは僕の目標はこれですと帽子の内側の『製パン王キムタック』と書かれた綴りを見せる。パン作りに1位も王様もない、あるのは名人だけだと返す大将。パン作りで一番大事なのはパン粉ねと発酵でそれらを体で覚える事が先決だとします。ついてこい!大将はタックをマンツーマンでしごきます。
『生地が一番大事とお父さん言ってたでしょ。でも見た目だって大切なの。誰も買ってくれないパンなんて意味がないから』と言ってタックに生卵を渡すミスン。これを片手でくるくる回す練習をして!それからは食事中もテレビ見ている時も常に生卵をくるくる回すタック。(テレビはヒュンダイグループ会長が北朝鮮を初めて訪問したと報道しています。調べてみるとそれは1989年の事です。なのでドラマの今は1989年。仮にタックが今26歳だとすると1963年か1964年生まれと推測できます。)
タックはタックママへの心の手紙で自分は今最高に幸せだといい、人々に支えられもはや独りぼっちじゃない事がうれしいし、パン作りが楽しいと綴ります。目標200マンウォン(約20万円)と書かれた預金通帳の金額をチェックします。

タックママの憂鬱

眼科の医者に片方は完全に失明しもう一つもいずれ視力を失うほどのダメージを受けていると告げられるタックママ。その隣にはユン先生が付き添っています。角膜提供者が見つかるまでは安静にしているよう眼科の医者に言われます。
タックママ宅の居間でコソン株購入やそのたの計画も順調に進んでいると報告するユン先生。そして室長がチョンサン一帯でタックママを探し回っていると付け加えます。『放っておきなさい。人間一人そんなにやすやすと見つけれられるものならうちのタックだって今頃。。。』

トラウマ

最近タックの様子はどうだと大将に聞くパルボン先生。『想像してたよりも器用で努力家でもあります。早いスピードで吸収してます。何よりもパン作りを楽しんでいます。』
『天才は努力家に勝てず、努力家は楽しむ者に勝てないと言われる。そろそろ認定試験の準備に取りかかればどうだ。』『ただ、ひとつタックに問題があります。』
タックはガス爆発のショックとトラウマでガスオーブンに近づけない体になってしまったのです。パンを自分で焼く事ができません。克服するのにあと数か月かかるかもしれないと報告する大将。

ボンパン

各種パンのレシピがびっしり書かれたマジュンのノート。ボンパンと書かれた部分だけ空白です。父親の言葉を思い出します。『ボンパンは今まで食べた中で一番風味あるパンだった。やわらかく韓国人の味覚にも合う。先生の大好物を食材に使っている。』マジュンはミスンにボンパンはどんな味なのか、先生の大好物は何なのか聞くがおじいちゃんに直接聞いてと言われる。

マジュンを呼び戻す動き

ゴージャスな庭園でお茶を飲む若奥様と室長。マジュンを会社に呼び戻す案件ですが(ク会長に過去時期尚早と一蹴されていて、どうしてもというなら理事会で正式に提案しろと言われた)通過に必要な株37%中26%を保有、残りも今月中に確保できると室長が報告。
一方若奥様は早く脅迫状の差出人を見つけろと室長をせっつきます。『お義母様の命日の日から過去2年間手紙が来るたびにびくびくしている』と心情を吐露。(タックやマジュンがパルボンに入社して少なくとも2年が経過したという事になります。)
そしてク家に『若奥様へ』という新しい手紙が届きます。

認定試験開始

パルボンベーカリーの居間に全員が集まる。
パルボン先生:1週間後に認定試験を行う。合格者は1次、2次、3次試験を通過したもの。参加資格は問わない。しかし実力のないものはすぐ落とされる。希望者は1週間後のこの時間にここに集まるように。
マジュン:先生ひとつお願いがあります。合格者にポンパンレシピの伝達もお願いします。
パルボン先生:なんじゃと?自信あるのか?
マジュン:ございます。

ポンパンが何かとミスンに聞くタック。かつては大統領官邸府も直接注文するくらい有名なパルボンベーカリーの看板メニューだがある日をきっかけにパルボン先生はボンパン作りを辞めてしまった。辞めた理由には諸説あるが本当の理由は先生以外誰も知らないとの事。

2度目の手紙

帰宅したク会長は自分宛の手紙の中に『若奥様へ』という手紙を見つける。そこにやってきた若奥様。ク会長がその手紙を見ている姿を見てひどく慌てます。『これ君宛だね。お手伝いさんが間違えたようだ』と手紙を渡す。『奇妙だな。母がなくなって14年。今でも君を『若奥様』と呼ぶ人がいるとは。。。』
若奥様はすぐにお手伝いさんを呼びつけます。『手紙の振り分けを間違えるなんてもうろくしたわね。首になりたいの?』『寂しい事言わないでくださいよ。私は奥様が嫁に来る前からこの家をお仕えしてるんですよ。』(このお手伝いさんは大奥様びいきの人で実はタックママともつながっています。)『次は絶対許しませんからね。』
自室でいそいそと封を開ける若奥様。そこには『運命はもはやあなたの味方ではない』と書かれています。若奥様は大奥様が亡くなった際にタックママに『運命は私に味方したわ』と言った事があります。

トラウマ克服

パンオーブンの前で悩むタック。パンは焼きたいけど体は拒絶反応。後ろからタックの腕をつかみオーブンを開けさせようとする風車ジング。こんな手助けをしてくれたってあんたへの恨みは消えないし、今でも殺したいほど憎いと叫ぶタック。ではなぜガス爆発の時俺を突き飛ばして助けたと聞くジング。俺はお前の12年間を台無しにした。今回もお前に救われた。お前に負っている借りをすこしでも返させてくれ。ジングの言葉に感じるものがあったのかなんとかオーブンを開ける事ができたタック。オーブンの中に手を入れるジング。タックにも手を突っ込ませる。この温度を手で感じるんだ。これが最適の温度だ。
トラウマは克服できたもののパン焼き上げの腕はダメダメでミスンから何度も駄目だしをもらいます。

ユギョンがコソンに入社

ユギョンがコソン食品に入社。大学とインターン両方トップ成績を収めた才女としてク会長と室長に紹介される。配置される部署は秘書室。
一方タックママが投げたなぞなぞをどうしても解けない若奥様はイライラしながらお酒を飲んでいる。そこに秘書に連れられたシンユギョンが現れる。
『奥様、今年の新人を紹介します。』ユギョンを見た瞬間『あなた。この子を連れて今すぐ出て行って!』室長に電話してユギョンを首にしろと指示。

ク社長タックを見る

ク社長は室長とともに気分転換のためパルボンベーカリーを訪れます。出迎えたミスンのママは明日認定第一次試験があり、そういう時はパルボン先生はどこかにいってしまうと説明。ク社長の弟子仲間である大将を呼びに行く。厨房から匂いがするので2階に上がるク会長。そこにはパン焼きで悪戦苦闘するタックの姿があった。

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本ページの情報は2021年12月3日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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