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「悪魔判事」第14話あらすじ(ネタばれ)

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「悪魔判事」14回目のあらすじ(ネタばれ)

※各サブタイトルはこのブログ独自の物です。

スヒョンの墓前で

スヨンの墓前の前に集まる関係者たち。泣き叫ぶ母親。小さい頃から今までのスヨンとの思い出が走馬灯のようにガオンの頭を過ぎる。みんなが帰ったあとひとりスヒョンの墓の前で大泣きするガオン。そこにわざと遅れてやってきたヨハンとエリア。悲嘆にくれるガオンを豪邸に連れて帰って寝かす。

目を覚ましたガオンはすぐに犯人捜しに出かけようとやっきになりますが、あてもなくがむしゃらに動いてやられたりしたらスヒョン姉さんが悲しむというエリアの言葉で冷静さを取り戻す。

誰の差し金かというガオンの問いにヨハンはスヒョンではなくヨハンチームを狙ったはずだと答える。なりふりかまわず放送中止のため一帯を停電させたくらい切羽つまった人間たちだから自分たちの命を狙う事など何でもないと。自分の身代わりになったと聞きさらに落ち込むガオン。

ジュクチャンが逮捕されたと知らされ、まずは奴を法廷で血祭にあげようとガオンは言う。

500万人がジュクチャンに有罪判定

ヨハンは彼を取り囲む記者たちに政府によって雇用された人間たちが暴力をふるったと政府を非難し加害者をライブ法廷で裁くと宣言します。

すでにライブ法廷は解体され、非常時裁判所に取って代わられたのではないかという記者の質問にオチンジュ判事は自分が市民を弾圧するツールである非常時裁判所の責任者になるつもりはないときっぱり否定します。

ガオンは本件に関する裁判はすでに始まっており500万票が有罪判決を言い渡しているとスマホのチャートを見せます。

一方窮地に追い込まれた大統領、チョンソナ、サランとミンボの会長たちはこれからの対応について協議しています。ライブ裁判を中止させるべきだとする意見に対し大統領は70代のおじいさんが鉄パイプでめった打ちにされ殺されたシーンを全国民が目撃した今裁判を強引に中止させれば暴動になるといいます。

ソナは「まずはトカゲのしっぽ切りから始めましょう」と提案。

大統領は記者会見を開き現地の若者の一部が暴走して被害を出したとし、被害者の遺族たちに謝罪し深々と頭をさげる一方で本件を陰謀論に展開させようとするものがいれば絶対に許さないと釘を刺します。

2度目のジュクチャンライブ法廷

ヨハンとガオンは秘密の場所で過去疫病対策チームのリーダーを務めたユンミョンジン博士とコンタクトを取る。博士はタンサン洞貧民街 で疫病が発生したと示す証拠は何もないとし、それらのサンプルを政府に要求したが拒否された事を明らかにします。現場にいた居住者の人たちから見られる兆候は貧困による栄養失調でありウイルスではないとしました。身に危険が及ぶかもしれないがライブ法廷で証言してくれないかとヨハンは博士に頼み承諾を得ます。

ジュクチャンを裁くライブ法廷で彼の弁護人はジュクチャンのケースは「不幸な事故」だといいます。ヨハンがジュクチャンが70代の老人を鉄パイプで撲殺するビデオを流してこれでも事故かと聞きます。弁護側は国家非常事態であり国家の命令に対して従わなかった人間たちに対応する過程で発生した偶発的な事故だったと主張します。ヨハンはさらに現場での他の暴力ケースを見せますが弁護側は戦時下と同じような状況でウィルスの拡散を防ぐために行った正当な行為だとします。

ここでヨハンは疫病対策チームの責任者だったユンミョンジン博士を証言台に呼び出しますが、彼は姿を見せません。弁護側はもし証言者としてユンミョンジン博士をお考えなら彼は今朝なくなったと告げます。博士は疫病患者を治療中に感染したとし、この疫病がいかに危険なのかを示す事例だと言います。

求刑と判決

弁護側は非常の不幸で偶発的な事故なので情状酌量をヨハンに求めます。それに対する検察側の求刑は懲役7年。

ここでヨハンはジュクチャンが横からホジュンセを撮影している動画を見せ、ジュクチャンがホジュンセコメディアン時代の撮影スタッフ、ホジュンセファンクラブの会長、ホジュンセの非公式選挙運動スタッフを歴任していた事に間違いないですねと聞きます。知らないと答えるジュクチャン。

ヨハンは選挙運動時代ホジュンセを反対する市民デモに鉄パイプを持って殴り込み市民をめったうちにして、商店も略奪したとする事を証明する文献を突き付けます。

あれは単なる過ちだったという判決がすでに下っていると証言するジュクチャン。今回も単なる過ちなのか?あるいはだれか後ろから指示を出している人間がいるのか?と突っ込むヨハン。当時のデモ事件も今回のタンサン洞事件も同じ暴力スタッフが駆り出されているとさらに追及します。

ジュクチャンは仲間を動員したのは自分である事を認め国家を愛する気持ちで自発的にやったと証言します。

ヨハンは弁護人に大統領の国政哲学を支持しますかと聞き、弁護側から「全面的に支持している」という返事をもらいます。

ヨハンはホジュンセ大統領がこの国を強くするために一番必要なのは死刑制度であり、人を殺したなら死をもって償わなければならないと訴えているビデオを流します。

ヨハンはジュクチャンに死刑を宣告します。賛成投票は75.7%。死刑執行手段は電気椅子。もし賛成投票が100万人を超えれば24時間後にこの場所で死刑を執行すると宣言します。

波紋

すべてはジュクチャンの口を割らせるためにヨハンが仕組んだ茶番劇とするソナ。慌てふためくミンボとサラン会長。大統領は自分でなんとかけりをつけると皆を鎮めます。

法廷死刑執行はやりすぎだと詰め寄るオチンジュ。他に代案を示せと言い、B案もなくただ反対するならライブ法廷チームから去れと冷たく言い放つヨハン。

テレビではミンジョンホ最高裁判事がヨハンの死刑宣言に抗議して辞任を発表するニュースが流れています。

ミンジョンホのニュースを見て彼の部屋に駆け付けるガオン。ミンジョンホはヨハンが悪魔であるとし、彼の元を去るようガオンに忠告します。

ミンジョンホはスヒョンを殺したのはヨハンかもしれないと言います。スヒョンは10年前の教会火事事件の真相を調べていた事を教えます。そしてその真相を知るキーパーソン、ヨセフという男の居場所をスヒョンが突き止めた事も。もしヨセフがヨハンの弱点を握っていてそれをスヒョンに話し、その事をヨハンが知ったらどう出るかと、暗にヨハンによるスヒョン殺人をほのめかします。

死刑執行の場

ガオンはヨハンに死刑中止の説得に行きますが拒否されます。ガオンはひとつだけ質問させてくださいといい、もしタンサン洞にヨハンが顔を出せば死人が出ると予想してたのではないかと、事をスムーズに運ぶためそれを期待してたのではないかと。つまらん質問をせずに仕事をしろと言い返すヨハン。

ライブ法廷の真ん中で電気椅子に座っているジュクチャン。「悪魔野郎」とののしるジュクチャン。彼は余裕があるように見えます。実は前夜すこしの間自分の元にジュクチャンを連れ出した大統領は死刑が執行されるような事になればその直前に最高裁の建物の電気をすべて遮断してしまうと言って安心させ、無事でてくれば贅沢をさせてやると慰労します。

ライブ法廷では彼の死刑投票に賛成するボードの数字が着々と伸びています。ぶるぶる震えながらも「大統領は俺を助けると言ってくれたんだ」とぶつぶつ言うジュクチャン。

街角ではジュクチャンをののしって思いっきりボタンを押す人間、死刑執行の当事者になりたくないと言う人間、このままほうっておけば再度殺人を繰り返すのでボタンを押すべきだと他を説得する人間など多種多様です。

ガオンの裏切り

死刑投票する人間の数は90万を超えカウントダウンに入ります。しかし100万の少し手前で法務局から死刑執行中止命令が入ります。その理由は少し前の記者会見でガオンがライブ法廷はでっち上げの出来レースだとヨハンを非難したため。

メインキャスト&スタッフ

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国民投票審判によるライブ法廷の最高裁裁判長をつとめるカンヨハン。法廷に出る時なぜか中世ヨーロッパ人のような恰好をしている。演ずるのはチソン。

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社会的責任財団の常任理事であるチョンソナ(キムミンジョン) 。ヨハンとは小さい頃からの知り合い。ヨハンにゆがんだ恋心を抱いております

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左は の部下判事のキム ガオン 。演ずるのはアイドルグループGOT7ボーカル担当のチンヨン 。彼の成長する姿が見れそうです。右は ガオンの幼馴染で女性刑事ユンスヒョン(パクキュヨン) 。ガオンに片思い。

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演出は「以上、それ以上」でヒューストン国際映画祭ドラマ部門銀賞を受賞したチョジョンギュなど、脚本は判事であり、作家のムンユソク。

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