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「悪魔判事」第4話のあらすじ(ネタばれ)

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「悪魔判事」第4回目のあらすじ(ネタばれ)

※各サブタイトルはこのブログ独自の物です。

ヨハンが出した条件

息子ヨンミンがテレビで世論から袋叩きにされるのを見て母親であり法務長官のチャギョンヒはヨハンを呼び出します。「あなたの狙いは息子のヨンミンじゃなく最初から私でしょ。何が欲しいの?言いなさい。」ヨハンはチャギョンヒが19年前に点数稼ぎのため無実の政治家を陥れ強引に有罪にしたと言い何があったかをマスコミに公表しすればヨンミンを大目に見てやると迫る。清廉潔白を売り物にしていたその政治家は一人息子を置き去りにして自殺を遂げたという。無言で立ち去るチャ長官。その後に涙を流した青年が現れヨハンに「感謝します」と言います。彼は尾行や調べ事などあれこれヨハンを手伝っています。(恐らくかれがその息子なのでしょう。)

兄の娘エリア

相変わらず豪邸の部屋を一つ一つ調べるガオン。ある部屋に忍び込むとそこで父親、母親、小さな女の子3人の家族写真を見つけます。その瞬間悲鳴のような金切り声で「出ていけ!」と車いすの女の子が叫びます。彼女はヨハンの兄の娘エリアだったのだ。一旦は険悪モードであった二人だがガオンがヨハンの兄でエリアの父イサックと似ている事、その後ガオンが作ったフレンチトーストをエリアがそれとは知らずにおいしく食べたり、家人以外誰にも近づかない家猫がガオンになついていることを見てエリアは少しづつガオンに心を開いていきます。一方ガオンはエリアが叔父ヨハンにいい感情を持っていない事を知ります。

社会的責任財団のパーティー

ガオンに出かけるから支度しろとヨハン。行先は社会的責任財団のパーティー。 社会的責任財団 はボランティア活動を行う福祉財団。ソウル郊外に貧しい人たちが長期で居住できる無料宿泊施設を建設予定(ドリームハウス計画)で寄付を募集しています。財団の国民支持率はヨハンが率いるライブ裁判チームと同じ90%で圧倒的人気を誇ります。

パーティー会場に到着するとライブ裁判で今やアイドル並みの人気があるイケメンガオンは財閥の奥方様に囲まれあれこれいじられます。

密談

ヨハンとガオンは別室に連れて行かれます。そこは財団幹部用の特別室で、その場にいるのは ホジュンセ韓国大統領、社会的責任財団ソジョンハク理事長 、 社会的責任財団チョンソナ常任理事、サランメディアグループのパクドゥマン会長、ミンボグループのミンヨンシク会長の5人です。ここにいるべきだがいない人は 法務長官チャギョンヒ 。たわいのない会話続きます。(おそらくここはヨハンとガオンがこれから対決していく人たちとの顔合わせシーンと推測されます。)

帰り際に常任理事チョンソナはガオンを呼び止めヨハンの兄は全財産を財団に寄付しようとしたが火事で非業の死を遂げ、その後彼の財産を引き継いだヨハンはすぐにその決定を撤回したとし、兄の遺言のような決定を無効にしたヨハンは冷酷非情な人間とののしります。ヨハンは友人のスヒョンに電話して10年前の火事事件を調べるよう頼みます。

ヨンミン裁判の続き

結局チャ長官は自分の過ちを世間に公表する事はありませんでした。

イヨンミンのライブ裁判が再開されました。前回とは打って変わってイヨンミンも弁護団も平謝りの姿勢。弁護側はビジネスと政界で高地位にいる両親が忙しくてヨンミンをよく教育できず叱ってやることもできなかったとします。イヨンミン自体ものすごく反省しているので各被害者と示談解決するほうがいろいろな手続きの時間を省略でき、ヨンミンの刑務所での収容生活でかかる税金もセーブできると主張します。

ヨハンは時間と税金をセーブし、被害者たちを満足させ、親の代わりに愛のムチを与えられる解決手段としてヨンミンに棒叩き30回の刑を言い渡します。そしてその様子も生中継で放映させると宣言します。生中継のボードにうつる賛成票は91%。

街のひとたちは大喜び。一方チャ長官は画面に物を投げテレビをぶっ壊します。

棒たたき刑の執行

チャ長官が息子の棒叩き執行指示書に泣く泣くサインしたあとにヨンミンはバットのハーフサイズくらいの長さの棒で刑務官に背中を叩かれます。十数回くらい打たれた時にヨンミンは失神。背中の傷が完治すれば棒たたき刑が再開され残りの回数が消化されるという事で中断されました。

ガオン、ヨハンの地雷を踏む

豪邸でヨハンに満足かと煽るガオン。ヨハンは正義のためでなく自分が楽しむためにこんな事をやっているとがののしります。自分の兄もこんなやり方で殺したのかと詰め寄るガオン。これはヨハンに絶対に言ってはいけない言葉でした。いきなり片手でガオンの首を絞め「もう一度行ってみろ」という言葉を繰り返しかれを投げ飛ばします。

兄は赤ん坊の時に父親の反対を押し切りヨハンを家にいれ、父親の虐待からヨハンを守り、世の中で恐らく唯一ヨハンに愛を与えた人間。難しい性格のヨハンが最も愛し依存した人間と見ていいでしょう。

ヨハンの回想

ガオンの失言に激高したヨハンは10年前に何が起こったのか話し始めます。

時は10年前。場所は教会。催し物はヨハンの兄夫婦が社会的責任財団に全財産を寄付する事を祝う祝典。参加者の中には当時両足が健全だったエリアやチャギョンヒ長官、大統領(当時は大統領ではない)、財団理事長、サランメディア会長、ミンボ会長の姿も見えます。イベント中の会場のひとつの扉から大きな火が参加者たちを襲います。パニックになる会場。我が先と言わんばかりに会場出口に走ります。兄夫妻は出口から一番遠い演壇にいて置き去りにされます。そしてエリアは大きな木材の下敷きになって動けない状態で悲鳴を上げます。しかし動けなくなったエリアを踏み台にしてチャ長官は出口に急ぎます。

ヨハンは式典には参加せず教会の外にいました。やっとの事で火事場に入ったヨハンはエリアを救いますが兄夫婦は火柱の下敷きになって身動きできない状態。エリアを抱きかかえ兄を見るヨハンに兄は「ヨハン、行け!」と言います。「僕は絶対戻ってくるから」と言いますが結局助けられませんでした。

メインキャスト&スタッフ

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国民投票審判によるライブ法廷の最高裁裁判長をつとめるカンヨハン。法廷に出る時なぜか中世ヨーロッパ人のような恰好をしている。なぜタイトルが悪魔判事なのかは序盤では不明。悪魔的な人間なのか、あるいは悪魔バスターなのか。演ずるのはチソン。

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社会的責任財団の常任理事であるチョンソナ(キムミンジョン) 。ヨハンとは小さい頃からの知り合い。ヨハンに魅力を感じている。いろいろな関連記事を見るとどうやらラスボスらしい。

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左は の部下判事のキム ガオン 。演ずるのはアイドルグループGOT7ボーカル担当のチンヨン 。彼の成長する姿が見れそうです。右は ガオンの幼馴染で女刑事ユンスヒョン(パクキュヨン) 。ガオンに片思い。

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演出は「以上、それ以上」でヒューストン国際映画祭ドラマ部門銀賞を受賞したチョジョンギュなど、脚本は判事であり、作家のムンユソク。

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