「赤い袖先」第5話あらすじ
嘘
ホンクギョンの命令で殺されそうな状態のドクイム。
「待て!」向こうからやって来たサンが止めに入ります。
「お主は私の許可なく宮女を勝手に殺すのか。」
「滅相もございません。私はこの者が女官であると知りませんでした。(ホンクギョン)」
「いいえ。講師様はさきほど私が宮女である事を知っておられました。(ドクイム)」
サンはドクイムの発言を手を上げて止めます。
殺さないとおもっていました
料亭の別室に二人でいるサンとドクイム。ドクイムからスパイをしたのはヘビンの指示だと聞いてサンは怒ります。
「お前は私の人間だと思っていたのに。ファファン王女が難癖をつけたときも自分の配下だと思ったからこそお前を守った。私はお前を殺す事もできるという事を知っているのか?怖くないのか?」
「いいえ。何故だかわかりませんが恐ろしくありません。」
サンは女官を辞め明日宮から出て行くようドクイムに命令します
「お待ちください。申し訳ありませんでした。世孫様ならばれても私を殺さないとという計算がありました。ヘビン様に逆らえば殺されかねません。生きていたかったのです。」
サンは自分にスパイの事を事前に打ち明けなかった事を咎めます。「お前は私を裏切り、母上を選んだ。」
「でもここにお気に入りの女性ができたので入り浸っているのではないかと思ってしまいました。それならヘビン様が心配するのも無理はないかと。」
「妓生にうつつを抜かし骨抜きにされているとでも思っているのか?」
「世孫様も男子ですから。」「お前は私をなんだと思っておる!民に手本を見せなければならない人間だ。私は民の前で恥ずかしくならない存在であろうと決心している。」「若い男子の中で世孫様のような立派な考えを持つ人間が何人いると思っておられるのですか!」「私は世孫様のような立派な方を主人に持った事を誇りに思います。世孫様は名君になられる事疑いありません。世孫様が作られる太平の世の中を思うと私の胸もドキドキします。」「お前、今ゴマ擦っているだろ?」
ドクイム、秘密結社の会員になる
サンの腹心たちが集まる居間に入るサンとドクイム。「この会にも連絡係が必要なのでこの娘を呼んだ。誤解を招いてすまぬ。(サン)」
親衛隊隊長がドクイムの参加は事前に知らされていないと軽く不平を言うと「お前は物忘れがひどい。先日言ったではないか」とサンに一蹴されます。
非常に重要な会なのでこの娘の身分を調査しなければならないとホンクギョンはなおも食い下がります。
サンはドクイムの父親はサンの母親の家人ソンユンウ、親友はギョンヒ、ヨンヒ、ポギョン、同居人はソ尚宮などすらすら答えます。「この中に誰一人疑わしい者はおらぬ。十分な説明になっているか?」びっくりしたのはドクイム。
「それではまず虎退治の際に世孫様に矢を放った曲者について説明させていただきます。(ホンクギョン)」
サンが中心となるこの会の正式名は「同徳会。」
褒美か罰か
夜の繁華街を歩くサン、ドクイムと側近たち。サンは側近たちに目配せして去らせ、ドクイムと二人で本屋に入ります。
サンは当時名著と言われる本を10冊くらい購入してドクイムに持たせます。「わからない所があれば教えてあげよう。」
自分は世孫を尾行したのにこんなに軽い罰で許してくれたと感謝するドクイム。
「罰だと?私が貴重な本を賜り、難しい部分は教えてあげると言っているのにそれを罰だと言うのか?」「失礼いたしました。言葉を間違えました。罰を受けるべきこの私めにご褒美をくださるなんて。」「罰を与えようか?」
告白
夜の繁華街を再び歩く二人。「お前がつまらぬ良俗的な本ばかり朗読してるからいい本を読ませてあげようとしたのだ。」でもそのおかげで宮女を救出できたと反論するドクイム。「あの時講師様が。。。すみません世孫様。又間違えました。」
サンは書庫での出会いの時に自分が世孫である事を訂正するのがめんどくさかったのでやめたのだが講師のふりをしてドクイムと過ごす時間が特別になっていったと告白します。
「あの時お前の心はときめいていたか?あるいは私がお前にときめいていたのだろうか。。。」
驚いたドクイムは本を地面に落とします。
私の心は聞かないんですか?
次の日庭で礼服を着た女官たちが女官任命式の儀式作法を学んでいるとホンクギョンが現れ、ドクイムを他の場所に連れ出しす。昨晩ドクイムを殺そうとした事を言い訳するためです。ホンクギョンの弁明にドクイムは「わかりました」と一言答えますがそれ以上口をつぐみそっけない態度をとります。
毒々しいドクイムを見ると心が痛いと優しくささやくホンクギョンに対しドクイムは「私は馬鹿ではありません。講師様が女官たちが抱いている印象の人ではなく恐ろしい方だという事をわかっています」とはねつけます。
「ひとつ聞いていいかな?世孫様はソン女史(ドクイム)の事をどう思いになられている?世孫様の一連の行動を見ると答えはひとつなのだが。。。」「世孫様の御心を何故私に聞くのですか?直接お聞きになればいいではないですか。」
立ち去るホンクギョン。「私の心は聞かないのですか?」「一介の女官の心など何の意味がある?」
代理聴政
貴族たちの前でサンが書いた文書をほめちぎる英祖王様。しかし褒められているサンは浮かない顔。虎狩りの際に自分に矢を放った親衛隊員がその事がばれたため毒を飲んで自害した事を思い出している。「世孫は余とそっくりじゃ。どうじゃな。そろそろ代理聴政(王様を代理して国の政治を任せる事)をさせてもよいじゃろう。」会場はどよめきます。
ファファン王女と養子のチョンフギョムの二人、そして左大臣ホンジョンヨ(イサンの叔父、敵)と堤調尚宮は別々の場でサン代理聴政以降の事について協議します。堤調尚宮は左大臣が親衛隊を刺客いしたサン暗殺計画を失敗した事を非難します。そしてどんな事があろうとサンの王位継承は絶対に防がなければならないと強い決心をしめします。
(サンの父親であるサド世子は晩年気が狂って百人近い女官たちを理由もなく無惨に殺したり、尼を犯したりしました。女官の長である堤調尚宮がその事に恨みを持つのは当然です。彼が精神異常者になったのは英祖王のいじめが原因。英祖王は好き嫌いがはっきりしている人間でたった一人の息子であるサド世子も自分と感性が合わないと憎み、サド世子がやる事成す事をすべて非難し精神的に追い詰めていきます。サド世子は最初官服恐怖症という病気になります。官服をみただけで父親だと勘違いしてぶるぶる震えててんかんを起こす病気です。しかし英祖は「仮病だ。医者など必要ない」とはねつけサド世子の病気を重くしていきます。そして完全に狂人となったサド世子は人殺しをするまでに至り王様と老論派に米櫃に閉じ込めて餓死させられます。サド世子は幼い頃神童と言われるほど頭がよかったと言われていて英祖はその頃のサド世子をこよなく愛していました。ただサド世子が成長して学問よりは絵や詩を好むようになるとる英祖の怒りを買い嫌われる事になります。この部分はドラマ「イサン」ではかなり美化歪曲されています。)
ハプニング
王様の代理聴政発言で急にいそがしくなったサンでですが仕事の合間にもドクイムの事をたびたび思い出します。「私が渡した本を読んで私の事を思い出すであろうか。。。」
ふと池のほとりを見ると髪型を変え綺麗な服を着たドクイムが立っています。ダッシュで近づきドクイムの腕を掴み、「王様の寵愛を受けたのか?」と必死な形相で聞きます。
「世孫様、あれを。(ホンクギョン)」向こう側に集まっているのは正装で髪型を整えている新女官たちの群れ。
今日は任官式。そのための正装だったのです。
「俺は今日ほど世孫様を身近に感じた事はない」と親衛隊長が側近にささやきます。
ドクイム傷つく
無事女官任命の儀式がおわると東宮担当の新女官たちは自分が作った食べ物を世孫に捧げる恒例のセレモニーを実施します
うきうきしながら自分の順番を待つドクイム。そこにサンの実母であるヘビンがやってきます。ドクイムに気づいたヘビンは担当官に何やら耳打ちしてサンの部屋に入ります。
ヘビンはサンに代理聴政になる今が一番大切な時なので王様になる前に女官に手を出したりして王様を怒らせてはいけないと諭します。サンは下賤な宮女に手を出すような愚は犯さないと約束します。
「次はミグムであったな。すだれを上げよ。顔をあげい。」すだれの後ろに待機して料理を差し出すため待機している女官に声を掛けます。女官はミグムではなくドクイム。ヘビンは今の会話をすべてドクイムに聞かせるためわざと順番を前倒しにしたのです。女性のカンでサンがドクイムに惹かれている事に気付いています。
傷ついたドクイムは池に石を投げています。「なによ!いつ私が側室になりたいと言ったのよ!人生で一番大切な日の思い出をめちゃくちゃにして。」
事件
ファファン王女が養子のチョンフギョムと一緒に王様を訪れてサンが夜妓生居酒屋に入り浸っていると告げ口します。
王の部屋に呼ばれたサン。ファファン王女の前で疑惑をきっぱり否定します。
サンとファファン王女が言い合いをしていると貞順王后が仲に割って入り、王様の顔色がよくないので決着は後日つけようと提案します。
王様は王后の申し出を受け入れ、その場を収めますが疑惑が晴れるまでサンに外出禁止、読書禁止を言い渡します。
葛藤
ソ尚宮は配膳当番以外東宮への出入りを禁止にすると女官たちに伝えます。ドクイムは手を上げ今夜の担当を自分にやらせてくれと頼みます。
夜になってファファン王女は養子チョンフギョムを連れて王様を訪れ月1回開かれる妓生パーティーの参加者名簿を差し出します。そして同じ日時に世孫のボディーガード7名も外出届を出している記録書も見せます。
王様は真っ赤になって怒りそのまま東宮殿に歩いていきます。
一方サンの部屋の前で待機しているドクイムは懐から詩経という本を取り出し、詩を朗読し始めます。部屋の中で正座したまま動かないサンはドクイムのサプライズリーディングに驚き、癒されます。
サンは昼間の母親との会話についてすまなかったと言います。「むしろあれでよかったんです。世孫様の本心を知る事ができましたから。」
「お前は私の本心を知らぬ。そして私もお前の本心を知らない。」
そこに王様が一人ずかずか乗り込んできて襖を開けた途端サンに強烈な張り手を食らわせます。
サンは謝ります。
「お前は変わる事ができる。お前の父親のように女に狂って追っかけまわすような人間になるな!」王様は泣きながらなんどもサンを平手打ちします。
王様が立ち去ったあと襖越しでドクイムが口を開けます。「初めてではないのですね。」「ああ。最近は少なくなったが。。。」
「ひとつ聞いていいですか?何故がまんされるのですか?」「成し遂げたい事があるから我慢している。望む事を得るために持ちこたえている。私は世継ぎだ。私が王になればどれだけたくさんの事ができるかお前にわかるか?お前はただ隣にいてくれればいい。それで十分だ。」サンは涙しながら答えます。
ドクイムが襖を開けて中に入ります。見つかれば死罪になる事覚悟の上です。
「私は世孫様が王様になるまで世孫様を守らせていただきます。」
「赤い袖先」第5話感想
世孫イサンを演じる俳優はアイドル歌手グループ2pmのジュノ。彼のドドラマ出演数は本作品「袖先赤いクットン」も含め全部で5作品と経験が浅いです。但し2016年になんとなくやらされたデビュー作品「記憶」での演技力が製作スタッフたちの間で評判になります。演技のセンスがある人なんですね。
「記憶」と「袖先赤いクットン」両方そうでしたが、彼は目立たない演技をします。でも控えめなしぐさがとてもいいです。こういう役者は強気なパートナーとコンビをやらせればかなりいい味がでます。ドクイムにやり込められる彼の顔の表情がとてもかわいい。実際このドラマの視聴率を押し上げた最大の理由はドクイムとイサンのケミストリーだという統計が出ています。女性たちがより楽しめる作品だと思います。
「赤い袖先」日本での視聴方法
「赤い袖先」はKNTVで2022年4月より放映スタート(全話日本語字幕付き)。2011年3月11日金曜日20時~22時30分に第一話第二話先行無料放送実施。KNTVは日本で最初に韓国ドラマを放送する事にこだわる韓流専門チャンネル。
KNTVはスカパーから視聴可能

その他KNTVで視聴な可能な話題最新作に「ワンザウーマン」(2022年3月18日スタート)、「ホンチョンギ」(2022年2月19日スタート)がございます。


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