「悪魔判事」第5話のあらすじ（ネタばれ）
※各サブタイトルはこのブログ独自の物です。
中立は許さない
ヨハンの話を聞き謝罪するガオン。自分の暴言だけでなく尾行していた事、事務所に盗聴器を仕掛けていた事もあらためて謝罪します。そしてライブ裁判チームを辞めると言います。
ヨハンは辞める必要はないと答えますが、自分か向こうかどっちかにつくしかなく「君がもし前に立ちふさがるなら容赦なく排除する」と釘を刺します。
火事事件担当刑事
ガオンとスヒョンは10年前の教会火事事件を担当していた元刑事を訪ねます。実は2回目です。前回いい情報をもらえなかったスヒョンは元刑事が経営する綺麗なレストランの開業資金について疑問をもっていました。今回の訪問直前にスヒョンは賭場に踏み込んで博徒たちを逮捕し10年前にこの元刑事が多額のギャンブル借金をしていた事を突き止めています。
「このお店をオープンしたのは10年前の火事事件とあなたが警察を辞職した直後ですよね。退職金ではとてもカバーできないはずです。しかも当時多額のギャンブル借金を抱えていましたね。お金はどうやって解決したのですか？」と詰め寄るスヒョン。
「社会責任的財団からお金が出てるのでないですか？」というガオンの言葉にあわてて逃走する元刑事。
ヨハンの回想について説明するガオンの言葉を聞くスヒョン。ヨハンの言葉を100％信じるわけには行かないが教会式典参加者の名前リストを消去させるのはマスコミや警察の協力なしでできないとし、ヨハン一人でできる事ではないとコメントします。
チャ長官の反撃
テレビ番組のインタビューに答えるチャギョンヒ長官。自分は母親である前に法を守る人間である事を強調します。インタビューアーは独自に入手した写真としてヨンミンの傷だらけの背中を披露。残酷でやりすぎだと非難しますがチャ長官は涙ながらに息子は当然受けるべき罰を受けたと答えます。
ヨハンはテレビを見ながらマスコミを利用するやり方、写真を捏造するやり方はチャ長官のスタイルではないと思いチャ長官の後ろに誰かいると判断します。
次のライブは俳優スターの性暴行事件
最高裁長官に呼び出されたヨハン。長官は次のライブ裁判でスター俳優の慢性的な性暴行事件を取り扱うよう指示します。自分がやりたい案件を持っているヨハンではありましたが長官に押し切られます。
第三弾のライブ裁判では芸能界での自分の権力をカサに共演者の若手女優たちを自分の部屋に呼んで性的暴行を繰り返したスター俳優に対する審判です。
検察はスター俳優を慢性的な性暴行犯、レイプ犯として糾弾しますが意外にもスター俳優も罪状を認めます。実はスター俳優は「娘にだけは絶対に知られたくない秘密」を持っておりそれをたてに検察側に脅迫されていたのです。
検察側の求刑は懲役20年。それに加え二度と性犯罪ができないようスター俳優の局部を除去する手術を求めます。
韓国では懲役刑がよく減刑され実際に勤め上げる期間は判決で言い渡される期間の半分以下というケースでもまれではないのでのんびり構えていたスター俳優ですが去勢手術命令にあわて「話が違うじゃないか！」と叫びます。
ここで裁判は休廷。
罠
街中では「ちょん切る」という言葉がささやかれます。大きなハサミを持って「ヨハン裁判長、お願いいたします」とパフォーマンスするユーチューバーまで出てくるありさま。
この裁判は財団の常任理事であるチョンソナ が仕掛けた罠。もしヨハンが去勢判決を出さなければ国民は失望しますし、もし出せばちょん切りフィーバーが去ったあとヨハンに残酷な人間のイメージが残ります。
ヨハンの判決
ヨハンは求刑通り懲役20年を言い渡します。ただし去勢手術は行わず20年をアメリカのテキサスにある性犯罪者だけを集めた収容所で過ごさせる命令を下します。
テキサスの刑務所を探し出しコンタクトを取り、収容の下準備をしたのはエリア。彼女はアメリカスタンフォード大学の通信学生の奨学生で飛び級学年の秀才。年齢は16歳。
招待カード
裁判後ヨハンは社会的責任財団の招待カードをもらいます。指定された場所に行くと後頭部を木材で叩かれ気絶。目を覚ますと教会にあるような部屋で体を紐で縛られイスに座らされています。そこに入ってきたのは 常任理事チョンソナ 。部屋に飾られている金属グラスを見てそのグラスを持った少女の姿を思い出します。「お前はまさか」という口を大胆なキスでふさぐチョンソナ。
メインキャスト＆スタッフ
国民投票審判によるライブ法廷の最高裁裁判長をつとめるカンヨハン。法廷に出る時なぜか中世ヨーロッパ人のような恰好をしている。なぜタイトルが悪魔判事なのかは序盤では不明。悪魔的な人間なのか、あるいは悪魔バスターなのか。演ずるのはチソン。
社会的責任財団の常任理事であるチョンソナ（キムミンジョン） 。ヨハンとは小さい頃からの知り合い。ヨハンに魅力を感じている。いろいろな関連記事を見るとどうやらラスボスらしい。
左は の部下判事のキム ガオン 。演ずるのはアイドルグループGOT7ボーカル担当のチンヨン 。彼の成長する姿が見れそうです。右は ガオンの幼馴染で女性刑事ユンスヒョン（パクキュヨン） 。ガオンに片思い。
演出は「以上、それ以上」でヒューストン国際映画祭ドラマ部門銀賞を受賞したチョジョンギュなど、脚本は判事であり、作家のムンユソク。
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