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「警察授業」第7話あらすじ、感想

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目次

「警察授業」第7話あらすじ

パートナー解消

部屋で盗聴器を見つけたドクマン。盗聴器の有効範囲は半径3㎞。その圏内にある主だった施設はコ教授の居酒屋のみ。ドクマンは犯人をコ教授と決めてかかり、何の証拠もなく直感だけでコ教授のお店に踏み込もうとする。それを必死に止めるソノ。二人が揉み合う内にソノはケガをし、盗聴器は道路に投げ出されてしまう。そこにクォン教官の車が走ってきて盗聴器を踏みつぶしてしまう。

何か間違いを起こした時に止めるのがパートナーの役目と教えたではないかとソノ。絶対コ教授に違いないんだと言い張るドクマン。チョルチンのこのタイミングでの大学配属は不自然だとし、チョルチンを疑う必要があると主張します。

チョルチンを疑いたくないドクマンはむきになって「お前とのパートナーは解消だ」と言い放ちます。何故ですかというソノの問いに「ビビったからだ」と答えます。

実際ソノは家族写真の額縁のガラスが割られているのを見て家族に被害が及ばないか心配していて、ドクマンはソノの心の奥底にある動揺を見抜いています。「これ以上俺の部屋にも来るな」とソノに言い渡すドクマン。

小さな出来事

  • ミンギュから週末宿泊褒美を譲ると言われてまんざらでもないガンヒ。二人の様子を遠目から見てもどかしい表情のソノ。
  • 教官の気まぐれで大学生全員に週末外泊許可が許される。
  • ソノはチョルチンに運動会のリレー競争を見たかどうか確かめるが見ていないと答えるチョルチン。一方ドクマンは単独で居酒屋に行き自分が運動会で走る様子を見たかどうかコ教授に聞いてみるがコ教授はリレーではなくドクマンが必死になってソノを追っかけている姿を見たと話します。
  • ドクマンは居酒屋のテレビリモコンを盗んで大学の鑑識課に指紋がノートブックの指紋と一致するか調査を依頼します。
  • 大学生たちは全員シャトルバスに乗って大学を離れます。バスの中にソノがいない事を知りガンヒは一人シャトルバスを降りてソノを探します。
  • ソノを見つけたガンヒ。ですがリレーを途中放棄した本当の理由をソノが教えないので腹立たしい気持ちも持っています。
  • 裁判所に行くガンヒについて行くソノ。途中ガンヒに脛を思いっきり蹴られますがめげずにガンヒについて行きます。

ガンヒママの裁判

一審の判決を不服として控訴したガンヒママ。彼女はオンライン不正賭博をした事はすべて認めるがサイト自体を運営したとする罪状は絶対に認められないと主張します。するとガンヒママのギャンブル友達がガンヒママがフィリピンの不正ギャンブルサイトを運営しているので誘われたと証言します。ブちぎれたガンヒママは友人は自分の罪を軽くするため濡れ衣を着せていると言い、検察に対してはお金でももらったんだろうと悪態をつきます。

ミンギュはガンヒの腕を取ってこんな場所にいてもしょうがないからと言って外に連れ出そうとします。しかしソノはガンヒの腕を掴んでガンヒママが本当の事を言っているかどうか判断できるのはガンヒしかいないので最後まで見ておかなければならないと諭します。

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検察は反省の色を見せないガンヒママは一審で下した懲役2年と罰金50万ドルの判決が妥当であるので控訴を却下するよう裁判長に求めます。

一方最終弁論で弁護士の代わりに陳述を行ったガンヒママは見学席にいるガンヒの顔をまっすぐ見つめ「自分は不正ギャンブルはやったが賭場を開帳した事がない事を娘の名にかけて誓う」とします。

一方ソノは法廷で提示されたガンヒママが開帳したとするオンライン賭場のロゴマークが彼が父親の治療費を工面するためにハッキングでお金を抜いた闇賭博サイトと同じである事に気付きます。

嘘は言ってない

法廷の外でガンヒは母親は嘘を言ってないとソノに話します。ガンヒママは嘘をつくたびに顔と目をそらす癖があると言い、今日の法廷ではまっすぐガンヒの目を見つめていたと説明します。

精神不安定気味のガンヒを心配したソノは彼女を実家に連れて行き泊まらせます。

父親とひさびさに枕を並べて寝るソノ。「父さん。きちんと生きていきたいんだけどそうすると大切な人たちに害になるのではないかと心配しています。でも僕は。でも僕は」

「やりたいんならやれ。我慢して生きて来たお前が悩んでどうする。でもやるからにはきちんとやれ。それでこそ大切な人たちを守る事ができる。」

その夜チョルチンの通話履歴先を突き止めるためPCの前で精を出すソノ。「やった!」とメモリーカードを握りしめます。

指紋調査結果

次の日ソノはガンヒにガンヒママの件は自分がなんとか解決してみせるといいます。そして今ドクマンとパートナーを組んである事件を追っている事を明かします。「母さんの件と追っている事件が関係あるの?」とガンヒに聞かれ今は答えられないがドクマン教官と話し合いが済んだらはっきり伝えると言い、そのあとガンヒとの関係もはっきりさせると告げます。

鑑識の指紋鑑定の結果が出ました。コ教授の指紋は一致しなかったがチョルチンの指紋と一致したとの結果。実はドクマンはチョルチンのプラスチックカップを持ち帰って鑑識に回していた。

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「先輩!」とチョルチンがドクマンを呼びます。複雑な表情のドクマン。そこにソノが現れる。「ドクマン教官。僕はコンビを解消できません。犯人を捕まえて大切な人たちをこの手で守ります。」

「警察授業」第7話感想

雨降って地固まるの回ですね。壊れかけたソノとドクマンの絆。チョルチンが侵入者である事を確信したドクマンはソノを見直します。

今回は二人の大人の演技が特によかったです。一人目はガンヒママ。下品ですが正直なおばさんを見事に演じています。うまいですね。それとソノのお父さんの一言。「やりたいんならやりなさい。」ゆったりとした口調ですが優しい愛情がひしひしと伝わってきます。あまり見た事ない人たちなので韓流ドラマの底力を感じます。

ソノがガンヒとの関係をはっきりさせると宣言します。次回はいよいよサム(友達以上恋人未満)から抜け出すのか。

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