ミュージックビデオで振り返る第5話（チョジョンソクソロ）
賢い医師生活２第5話のあらすじ（ネタばれ）
※各サブタイトルはこのブログ独自の物です。
それぞれの憂鬱
自室で妹イクスンとの電話のやりとりを思い起こすイクジュン。「去年の夏から付き合い始めたんだけど終わりにしたの。私が悪いの。よくある話だけどそれ以上聞かないで。。。。」顔がこわばるイクジュン。
深夜水を飲もうと冷蔵庫を開けるとその光で一人ダイニングテーブルでビールを飲むジュンワンの姿が現れる。「うわー！なにしてんだ！」とジョンウォン。「患者になんかあったのか？」「否。」「何かよくない事でもおこったのか？」「いいや。」
ソクキョンママは鬼姑
ユルチェ病院のカフェでソクキョンママとジョンウォンママがお茶を飲んでいる。ソクキョンママはソクキョンが父親の不祥事、死去、母親の病気などを立て続けに体験した事により人間が変わり優しくなったと自慢げに言う。自分の最後の望みはソクキョンの結婚だというソクキョンママに対し子供の人生に入りこまない方がいいと忠告するジョンウォンママ。ソクキョンママがソクキョンの前妻にお金の事で覚書を書かせたり、一日数十回電話して小言をいったりしかったりして睡眠薬常用者になるまで追い詰めた事を知っている。「教授の娘ってだけでなく祖父は江南で有名なお金持ちと聞いたから結婚させたけどふたを開ければ借金だらけ。まったくもって詐欺一家だわ。」「言い過ぎよ。それとあなた嫁を泥棒扱いしたじゃない。」「そうよ。嫁が私に贈ったダイヤモンドがなくなったの。私の部屋を掃除する際に盗んでいったに違いないわ。」「あなた、お医者さんにみてもらったほうがいいわよ。」
その時ソクキョンママが変な顔をする。カフェにソクキョンの別れた妻が入ってきたのだ。目と目が合う二人。お互い挨拶を交わさない。「ねえ、ちょっと見た、あのダイアモンドの首飾り。あれ私のものよ。」「世の中にダイアモンドは一つじゃないでしょ。それ以上言うと見苦しいわよ。」
患者の夫が出産シーンを録画したいといっているがどうするかとソクキョンに聞きOKをもらったミナ。ミナは廊下を歩くソクキョンにつきまといどんな映画が好みか聞きます。そこに入院する父親を見舞いにきた前妻とぱったり出くわす。二人は何気ない会話を交わして別れる。
ズワイガニパーティー
ソンファの部屋でスマホゲームを楽しむイクジュン。そこにソンファが戻ってくる。ある程度仕事を減らしてのんびりと暮らして充電期間にするとしたソンファの耳に充電コード末端をつっこむイクジュン。もうひとつの末端は自分の鼻に。
5人全員集まるとソンファは知り合いの束草の船主からズワイガニを10杯分けてもらう事になったと話す。
週末は音楽室でバンド演奏の代わりにズワイガニパーティーと焼酎で盛り上がる。「ところでさ。バンドのボーカルなんだけど、私が」とソンファが言った瞬間他の4人は「乾杯ーーーーーーーーー！」と言って遮る。「束草の海辺で一生懸命歌の練習したんだから。うまくなったんだから。」そこまで言うなら一度やらせてあげればというソクキョンに対しズワイガニの足二つでバッテンをつくるイクジュン。結局2年毎のソンファの誕生日だけボーカルをうたわせてもらう事で合意。5人皆でカラオケに行く。
ズワイガニのおすそわけをギョウルに分け与えるジョンウォン。ミナの実家が束草である事を話すギョウル。来年一緒に行こうと提案するジョンウォンにギョウルは不安な顔をして一年先のことなんてわからないと答える。ジョンウォンはギョウルにこれから大きな事も小さな事も包み隠さず話してくれと頼み、ギョウルは毎日1回愛情表現をしてくれとせがみながら軽いキスをする。
デイジー（ヒナギク）
ジョンウォンの実家で精進料理を食べてくつろぐ仲良しシニアのジョンウォンママとチュ理事長。人生を達観した高度な会話を交えていると神父で長男のペドロ（ソンドンイル）がやってくる。片手にデイジー、もう一方の片手にアイスクリーム。お母さんこれと手に持ったデイジーを母親に渡す。「おまえ、これどこで？」「庭先にあったものを抜いて来たんだ。」「なんてことするのよ。このデイジーは弱っているから母さんがケアしてたのに」と息子をしかりつける。庭の土にデイジーを戻すペドロ。だが一度引っこ抜いたものは復活しないとまた叱られる。チュ理事長は純粋な子供たちを持ったジョンウォンママをうらやましがる。
感動の出産シーン
子供を妊婦からとりあげようとするソクキョン。もうそろそろ出てきそうなのでお父さんを中に入れてと指示する。赤ん坊を取り上げると「こんにちは」と挨拶する。「お母さんもお父さんも挨拶してください。お父さんは近寄って子供を撮影して大丈夫です」と声をかけます。するとお父さんは赤ん坊には目もくれずそのまま妻に近づいて「よく頑張った。でかしたぞ。愛している」と話しかけます。ソクキョンもミナも他のスタッフもその光景を見て涙を流しながら感動します。
ソクキョンの述懐
自分の部屋でモーツァルトを聞くソクキョン。そこにのり巻きの差し入れを持って入ってきたソンファ。「機嫌がいいわね。なんかいいことあったの？」ソクキョンは分娩室で父親が取った行動を説明し、結婚も悪くないとささやく。結婚すればいいじゃないというソンファに「俺の母さんの事よく知ってるだろ。又一人の女性の人生をめちゃくちゃにして不幸にさせる」と答えるソクキョン。
シネさん（ソクキョンの前妻）大変だったみたいねとコメントし、「ところであなたは何をしてたの」と聞くソンファ。
３つの事をしようとしたと答えるソクキョン。
- 母親が一日30回以上シネに電話をかけてストレスを与え、シネが睡眠薬を常用するようになる。
- 何か悪い事が起こるかもしれないので海外留学に行かそうと準備する。
- それを知った母親はシネの実家に電話して「何故ソクキョンの金でシネが」
- シネはだんだん口数が少なくなってきた。最後には自分ともほとんど話さなくなった。うつ病にかかっていた。
- 一時的にでも実家ですごすように言ったが姑を恐れて結局実家に行けなかった。
- シネが姑の部屋でダイヤの指輪を盗むのを見た。そしてシネも自分が見た事を気づいている。だが何も言わなかった。それが最善だと思った。
違うわ、あなたは逃げているだけと手厳しいソンファ。「何故睡眠薬を飲んだのか、何故しゃべらなくなったのか、何故指輪を盗んだのか、きっちり訳を聞いて相談すべきだったでしょ。」自分もつらい事があると逃げまくる性格が嫌だと思っていると認めるソクキョン。問題を自覚しているのだからあとは行動するのみとこれから親しい人にどうでもいい話、つまらないと思う話を積極的に話すようアドバイスするソンファ。そこにソクキョンへミナからの電話が。教授の誕生パーティーの打ち合わせ。ソンファのアドバイス通りあれこれ聞くが逆にミナを誤解させて喜ばしてしまう。
暴力夫
ユルチェ病院の看護室受付に入院客からクレームが入る。うるさくて眠れないとの事。どうやら酔っぱらった夫が毎晩入院中の妻を殴っているようだ。この夫はイクジュンが特別の医療診察をしようとしたときも自分も立ち会うといったりちょっと挙動不審であった。その話を隣で聞くギョンウル。
単独で病室前で張り込むギョウル。（ギョウルはシーズン１で子供に暴力をふるう父親を単独でおっかけて捕まえた事があります。）そこにクレームおばちゃんが病室から出てきて「また始まった」とつぶやきます。ギョウルは病室に突入。カーテンを開けると旦那が妻を殴っています。取っ組み合いになり地面にたたき伏せられるギョウル。そこにガード2名がやってきて暴力男を連行します。幸い大してケガはしなかったが先輩医師に無謀だとたっぷりお灸をすえられる。そして暴力旦那の奥さんを守るためいろいろな人が影で動いていた事を知る。
イクスンの涙
イクジュンの車に乗るイクスン。空港で出迎えを受けてユルチェ病院に向かっている。この日ジュンワンが病院にいないのは確認済み。検査の結果内臓が悪化している事が判明。イギリス留学を断念。実家で療養する事になる。実家に戻るためイクジュンの車の中で待機していると急患で病院に戻ってきたジュンワンの姿が。イクジュンの車のほうを見つめるジュンワンだがイクスンが車の中にいる事に気付かない。大粒の涙を流すイクスン。
その後イクスンは髪の毛をばっさり切る。
2020年4月22日。軍隊に復帰。
本日の演奏
お決まりの演奏会。本日のボーカルはイクジュンのみ。
ミナの告白
ドリンクを二つ持ってソクキョンの部屋に入るミナ。「質問があります。これから 5回告白する機会をください。」「告白は君の自由意志だから構わないが受け入れることはないよ」とそっけないソクキョン。「告白もしてないのに拒絶しないでください。私ソクキョン先生が好きです。次の週末映画いきませんか？」「悪いけど母親とお寺にいく約束がある。あと4回だな。」
1年経過
イクジュンとイクスンが食堂でご飯を食べながらたわいもない会話をしている。イクスンは軍服、イクジュンは春先の服を着ている。次のシーンは別の食堂の二人。時期はクリスマス直前。その次のシーンはこれまた別の食堂。二人とも冬服を着ている。兄弟の会話の途中にジュンワンからイクジュンに電話が入る。動揺して水をこぼすイクスン。
充電期間を終えてユルチェ病院にひさびさに戻ったソンファ。4人の仲間がひとりひとり復帰歓迎のあいさつをしに彼女の部屋を訪れます。
登場人物
主人公は同じ年、同じ大学出身、同じ病院に勤務する医者5人。
- キムジュンワン（チョンギョンホ）。42歳。ユルチェ病院胸部外科課長。
- アンジョンウォン（ユヨンソク）。42歳。ユルチェ病院小児外科助教授。
- ヤンソクキョン（キムデミョン）。42歳。ユルチェ病院産婦人科助教授。
- イイクジュン（チョジョンソク）。42歳。ユルチェ病院肝胆膵臓外科助教授。
- チェソンファ（チョンミド）。42。ユルチェ病院神経外科副教授。
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