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「ライブ~君こそが生きる理由」のあらすじ、見所、レビュー、登場人物、秘話

目次

「ライブ~君こそが生きる理由」のあらすじ

あらすじ 高難易度の学術試験にやっとの事で合格し警察官見習いになった若者たちは試用期間中の強化訓練で指導官の不条理な難癖により次々落第させられ追い出されます。我慢の限度を超えた新人の一人が教官に「あなたのやり方は納得できません」と吐き捨てて去ろうとすると「いい判断だ。警官として現場にたてばこことは比べ物にならないほどの矛盾を体験する事になる」と指導官が答えます。
このドラマは韓国で一番犯罪や事件が多発する地区で活躍する警官チームが主人公です。事故に対応する対応や犯人の捕物帳、汚職などストーリーは警察ドラマお決まりのパターンで展開しますが違うのは描く視点です。メインテーマは警察官が抱える不条理、矛盾、やるせなさ、悲しさ、人を助ける無上の喜び、報われない献身、仲間の絆など。

「ライブ~君こそが生きる理由」の見所

見所 脚本と演出がうまく完成度が高いドラマ。間違いなく名作です。奉仕してもらって当然と思っている警察巡査官(日本の警察巡査官も似たような境遇にあると思われますが)がこれほど不条理の中で頑張っているのかと思い知らされる作品。ただやるせなくて怒りがこみあげてくる話が多いので結構見るのがつらいです。不条理、不条理、不条理→解決、いらだち、いらだち、いらだち →すっきり、怒り、怒り、怒り→感動、のようなパターンが繰り返されます。

予告

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本ページの情報は2021年12月3日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

「ライブ~君こそが生きる理由」 の口コミ

口コミ情報

レビュー統計 アマゾンプライムカスタマーレビュー45件の評価は星5つ85%、星4つ5%、星3つ5%、星2つ0%、星一つ5%。

高評価したレビューアーの声

(引用元)

警察ものと言えば刑事が出てくるという既成概念を見事にぶっ壊してくれる地域の警察官(巡査)の話で、
日本で有名な韓流スターは出ていませんが、出演者を見るとどっかで見た(実は演技力のある映画系や脇役の要)の人がキチッと
締めています。
事件捜査というより、警察に働く人を丁寧に描いた群像劇で、若手と対比して定年後の警察官や、老齢の両親の看取りや寝た切りの親の人工呼吸器を外す選択の話など家族関係の世相にも切り込んでいます。
マトモにやってる人をこれでもかと追い詰める中身は、心にズシンと重くのしかかりますし、
スーパーな解決ではなく、実直に解決していくところもストンと入って来ます。
個人的には、作品の公開時期の近いミッドナイトランナーよりこちらをお勧め。

「ライブ~君こそが生きる理由」 の感想

いいとこ、微妙なとこ

人によっては良い

  • 今まで見た事もない斬新な発想と新しい視点の警察ドラマ。
  • ストーリーが丁寧に描かれていて脚本がしっかりしている。
  • よく研究されているせいかリアル感があふれている。
  • 出てくる人間たちが生身の人間、等身大の人間たちでスーパーコップのような英雄がいないのがいい。
  • 警察巡査官という地味な職種を使って感動のヒューマンドラマに仕立て上げた手腕はさすが。

人によっては微妙かも

  • 原題は「ライブ」のみで「~君こそが生きる理由」は日本版につけられたもの。恋愛中心のドラマではないので勘違いさせやすい。サブタイトルがドラマの内容にそぐわない。
  • あと味はいいがあまりにも不条理だらけなので最後まで見るのがつらい。
  • マスコミの偏見報道はやりすぎでリアル感が乏しくかえって嘘っぽく見える。
  • 主人公の一人である新人男性警官は能力と勇気はあるのだが女々しくあまり感情移入できなかった。

ZEROの星感情

「ライブ~君こそが生きる理由」の秘話

現実を反映したドラマ

このドラマは国内で起きた事件を数十年前までさかのぼって徹底調査し、ストーリーのベースにしています。脚本家ノヒギョンは4人の脚本補助と共に本作品を1年前から準備。朝昼晩を問わず警察署を訪ね日常を観察し、現場マニュアル、調書、警察官の学習本などを徹底的に調べ上げました。(原文ネタ元)

韓国の警官は市民によく殴られるらしい

ドラマでは警察官が一般市民に言われもなくひっぱたかれるシーンが多数あります。これも実例をベースにしています。

2018年に現役警察官が「警察官侮辱罪」「警察官暴行脅迫罪」を制定すべきだとする嘆願書を63,705名の賛同署名と一緒に大統領府に提出。3年間勤務した20代のこの警察官は過去112番コール(日本の110番)で出動しその際に市民から暴行を受けたケースが5回あるとの事です。(原文ネタ元)

韓国で人を殺めればほぼ捕まる

韓国で過去10年間に起こった殺人事件犯人の検挙率は98.2%。2009年から2018年の間に発生した殺人事件は1万64件。その内未解決事件は196件。(ネタ元原文)

「ライブ~君こそが生きる理由」 のキャスト&スタッフ

チョンユミが演ずるのは主人公の一人ハンジョンオ。頭がよく弁もたつ新人警察官。現実主義で出世のステップとしての渡米も考えているが同僚に対する義理も忘れていない。

脇役が多いイグァンスが演じた主役級のヨムサンスは頭がよく行動力もある新人警察官だがちょっとした事でうじうじしたりいじけたりする弟系の男子。

映画スターペサンウが演ずるのは上層部に煙たがられ、犯人逮捕に熱中するあまり家族にも見放され孤立する優秀警官オヤンチョン。中盤以降はペサンウ、ソンドンイル、チャンヒョンソンなどのおやじ俳優たちがこのドラマを盛り上げていきます。

脚本は「ディアマイフレンズ」「大丈夫だ愛」などヒューマンドラマ系のノヒギョン、演出は「IRIS」「シークレットラブ」のキムギュテ等。2018年作品。全26話。

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