ミュージックビデオで振り返る第2話(キムデミョンソロ)
賢い医師生活2第2話のあらすじ(ネタばれ)
※各サブタイトルはこのブログ独自の物です。
キムジュンワンのいたずら
朝カフェの注文の列に並ぶキムジュンワンとアンジョンウォンは目の前にいるチャンギョウルらが夜勤勤めの褒美としてイクジュンから朝食用に使えとカードを渡された事を知る。「そのカード僕がイクジュンに直接返すから僕に渡して」と言って引き取ったジュンワンはジョンウォンと一緒にカフェにあるすべての食べ物と飲み物をイクジュンのカードを使って注文する。のちほど事情を知らないイクジュンは「あいつら朝から高級焼肉でも食べたのか!」と憤慨する。
アンジョンウォンのカミングアウト
仲良し5人組の集合を呼び掛けるアンジョンウォン。「闇金に手を出してお金に困ってるのか」とからかうジュンワン。5人が集りラーメンといちごと手術の会話で盛り上がっているとジョンウォンはチャンギョウル医師と交際している事を打ち明ける。ジョンウォンが病院に残る事になった一番の理由が彼女である事を認め、交際して1か月たったと報告。喜ぶ4人。
子供を救えなかった
ミナと共にリスクのある出産患者を診察したヤンソクキョンは妊娠23週目までが一定のめどであるとし、それまでに異変があれば緊急手術をしなければならないと患者に告げる。しかしそれからすこし経って母親の容態が急変。緊急手術に入る。母親は救えたがお腹の子供は救えなかった。庭で落ち込むソクキョン。イクジュンが隣に座るとソクキョンは回診の時間だが、行きたくないと愚痴る。「お母さんに合わす顔がない。」
次の日ソクキョンの元に花と手紙が届く。「あまりすまないと思わないでください。先生には感謝しています。生れて初めてお腹の子供の鼓動を聞くだけでもとても幸せでした。先生が送ってくれたメールを読んで夫とともに泣きました。ありがとうございました。」
ソクキョンのメールの内容。
産婦人科の教科書の冒頭に以下のようなくだりがあります。
「時に善人に不幸な事が訪れる」
落ち込んでいるソクキョンの部屋を訪れるイクジュン。
「お前、今日ふたつの手術で忙しいだろ、何故ここに?」
「俺は気になる事があると我慢できないたちなんだ。お前前のかみさんとよりを戻すのか?噂になってるぞ。」
「復縁の可能性はゼロだ」
病院の大食堂での前妻に言い放った言葉を思い出すソクキョン。「君にはすまないと思っているがこうしていると気まずい。悪いけど僕たちはちょっと立ち止まってすれ違う運命なんだ。」
ジョンウォン「生き仏」と呼ばれる
直接がん手術した子供の抜糸をしようとするジョンウォンだが子供が泣き叫んで進まない。時間を空けて再度チャレンジするがそれでも抜糸できない。夜に病院のベンチで座るジョンウォンと子供のお母さん。子供はどうしたのかと聞くと主人と食事に出ていると言いあんまり腹が立つので一緒にいかなかったと告げる。子供は一人でがんに打ち勝った強い子です。今までの苦痛や苦労を考えると今日の事なんかなんでもありませんと慰めるジョンウォン。「来週またやりましょう。子供のところに行ってください。彼もそれをのぞんでいるはずです。」「先生はこの病院で生き仏と呼ばれているのをご存じですか?先生がいらっしゃるのでどれだけ心強いか。。。」「ところで先生がこの病院を去ると噂になっていますが本当ですか?亭主の会社去就よりもっと気になってしまって。。。」そんな事はないと否定するジョンウォン。「お子さんが高校を卒業するまでずーっと見守りますのでご安心を」
イクジュン、患者に怒る
イクジュンが診察するのは肝機能が低下した患者。3年前に初めて来てその時は長女から肝移植を受けて助かる。そして又悪化して次女から肝移植を受ける。「お酒をまた飲みましたね」との問いに否定する患者。数値で全部でるのでごまかすことはできないと詰め寄るイクジュン。患者の奥さんが先週は5日連続で朝まで飲んでたと怒りをあらわにします。世の中肝移植を受けられないで死ぬ人間が多いし、肝臓を提供する側にもリスクがある、と憤るイクジュン。他の病院を紹介すると言い放つ。もう酒を飲まないと嘆願する患者を無視して病室を出る。
チェソンファの“男気”
世界的に有名なバイオリニストの脳腫瘍除去手術を担当する事になったチェソンファ。束草と行ったり来たりで忙しい彼女はバイオリニスト患者と会う時間がなくレジデントたちがバイオリニストの世話をしている。レジデントのお世話に不満たらたらな患者のお母さん。病院長の知り合いという事を鼻にかけ高飛車で研修医たちをなめきっている。手術前日直接患者を診断するチェソンファ。母親は何故経験や知識不足の若い医者ばかり来て手術前日だというのに高名なチェソンファ先生が姿をみせないのかと詰め寄る。自分がチェソンファであるとし、若い医者たちも脳神経分野で9~10年のキャリアがあるので大丈夫と説明します。
翌日5時間にわたる手術は大成功。両親に感謝されます。チェソンファは病院長からドイツの放送局が世界的バイオリニストを救った医者としてインタビューしたいが受けるかと聞かれ返答を保留します。そして一緒に手伝った研修医2名のインタビュー予定日のスケジュールを確認し都合がつかない事がわかったので院長に申し出を断ります。
インタビューの話を聞き駆け寄ってきたレジデントホソンビンにチェソンファはすでに断ったと話します。理由はレジデントたち二人がその日の都合がつかなかったから。「あなたたちも頑張ったのだから一緒にインタビューを受けるべきでしょ。」涙ぐむホソンビン。
登場人物
主人公は同じ年、同じ大学出身、同じ病院に勤務する医者5人。
- キムジュンワン(チョンギョンホ)。42歳。ユルチェ病院胸部外科課長。
- アンジョンウォン(ユヨンソク)。42歳。ユルチェ病院小児外科助教授。
- ヤンソクキョン(キムデミョン)。42歳。ユルチェ病院産婦人科助教授。
- イイクジュン(チョジョンソク)。42歳。ユルチェ病院肝胆膵臓外科助教授。
- チェソンファ(チョンミド)。42。ユルチェ病院神経外科副教授。
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