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「賢い医師生活」シーズン2第8話あらすじ(ネタばれ)

ミュージックビデオで振り返る第8話

目次

賢い医師生活2第8話のあらすじ(ネタばれ)

※各サブタイトルはこのブログ独自の物です。

深夜

一人マンションに戻るジュンワン。するとダイニングのテーブルでジョンウォンが一人ビールを飲んでいる。ジュンワンも缶ビールを取り出してひとり黙々と飲む。ジョンウォンはギョウルデートドタキャン、ジュンワンはイクスンが韓国に戻っているのを知った事でショックを受けているようだ。

ジョンウォンの実家ではジョンウォンママがベッドで布団をかぶってすすり泣いている。玄関ロックのパスワードを忘れてなかなか家に入れなかった事がよっぽど悲しかったようだ。

午前

ジュンワンが診察するのは以前木浦で肝臓ドナーが2人必要だと判断され、イクジュンが一人の肝臓で移植を成功させた人。今度は心臓の血流が悪くぜーぜーしている。肝移植関連の免疫抑制剤による影響かもしれないがはっきりした原因はわからない。ただジュンワンは一刻も早く手術が必要と家族に告げる。

ジョンウォンはギョウルから電話をもらう。ギョウルの母親は3回倒れ肋骨とその他をいくつか骨折したそうです。大変なのでしばらく電話もメールも送れないとするがジョンウォンのメールは束の間でも現実逃避できるのでありがたいと話す。

5人全員呼んだわけでもないのに5人分のデリバリートッポッキを用意したイクジュン。だが自然と全員集まってランチ。相変わらず息ぴったりです。ジョンウォンはその日の夜に月に一度のあしながおじさん資金捻出のためのVIP手術担当者慰労焼肉会を開こうと提案。大変なんだから月1でなく週1にしろと文句を言うイクジュン。

ジンクス

チャンユンボクとチャンホンドの双子インターンがナースセンターにアイスクリームの差し入れを持ってくる。そこにチュミナが現れる。宿直はこの3人。「今日はすごく静かね。ずーっとこの状態で夜が過ぎればいいわ。」ミナに病院で何かジンクスはあるかとアイスクリームを食べながら聞くホンド。「そんなのないわ。でも一般的な病院のジンクスは患者からお菓子や食べ物をもらって食べたらその日に担当した患者が。。。」真っ青になるホンド。すぐお金で返しなさいとせっつくミナ。そこに電話が。下血した妊婦が搬送されてくるという連絡です。

どっちが重要か

大量の下血状態で運ばれてきた妊婦。退勤時間はすぎているがソクキョンは病院に残っていた。「ソクキョン先生は一人一人の診察時間が長いからいつも退勤が遅いの」とミナ。

短時間で妊婦の手術を成功させたソクキョン。膣の血管から大量に出血し看護師が子宮摘出の準備をしようかと聞くがそうしない可能性をもう一度探ってみようとソクキョンは答える。

手術後ミナは「手術が本当にうまくいってよかったです。最悪子宮を摘出していれば旦那さんが大騒ぎして。。。」しかしソッキョンは「いや、たとえそうなったとしても旦那さんは理解してくれただろうよ。家族だから。妻だから。母子のほうが子宮より大切だとわかっているはずだ」と答える。

ソクキョンは患者の夫と姑に手術はうまくいったといい二人は深々と頭をさげます。子宮を切除しなければならない可能性はあったが幸運にもそうせずに済んだと説明するソクキョンに生きる死ぬの前に子宮摘出など大きな問題ではないと答える夫。

落胆するミナだが何事も経験だとソクキョンは励まし患者の家族の目線で考えるのも重要だと言う。

ジョンウォンママの憂鬱

ジョンウォンの実家で冷蔵庫古いから買い替えたほうがいいとアドバイスするチュ理事長。もう死ぬのに必要ないとつっぱねるジョンウォンママ。

「わたし病院に行くのが怖いの。どうもアルツハイマーみたい。今日昨日の事じゃないの。この前ドラッグストアに行った帰りに家に戻れなかったわ。毎日通う道なのに忘れてしまって。。。」

すぐに病院で診てもらおうと勧めるチュ理事長に考えを整理する時間をくださいとするジョンウォンママ。1週間後にユルチェ病院に二人で行く事を約束。チュ理事長は気分転換に青春時代に楽しんだ「あれ(恐らくピアノの事)」をまたやればいいじゃないかと言うが何をいまさらと答えるジョンウォンママ。

焼肉慰労会

肉が焼きあがるのを固唾をのんで見守るソンファとジュンワン。この二人は幼い頃兄弟とのおかず取り合い戦争を体験したので5人の中では特にがっついて食べる癖があります。じーっと待っているのはよほど美味しく見えたのでしょう。「これわたしのよ」「いや、俺のだ」と小競り合いを二人がしている時に産婦手術で遅れたソクキョンがやってきて二人が目を付けた肉をひょいと口にいれます。「こらー!」

食事会で今度は1泊2日でソラク山に行く話になります。この焼き肉屋が使っている調理器具は網や鉄板ではなく石板。ソンファはすごく気に入ります。

水頭症

夜中にベッドから起きるジョンウォンママ。足がふらつき転んで頭をぶつけます。翌朝高級車の後部座席に座ってスーツ姿で決めるチュ理事長にジョンウォンママから電話が入ります。「車をジョンロサさんの家に回してくれ!」

ユルチェ病院のベッドに寝ているジョンウォンママ。そこにソンファが入ってきます。内出血もなく頭と手の軽い打撲だとの事。隣にいるジョンウォンにソンファは「ちょっといい?」と別室に呼び出します。ジョンウォンママの頭部レントゲン写真を見せながらインタースペシャルイデマだといいます。

病室に戻ってジョンウォンママにジョンウォンが説明しようとしたところ厳粛な顔をするジョンウォンママはあなたではなくてソンファに直接聞きたいと言います。

ソンファはジョンウォンママの病気は頭に水がたまる水頭症の可能性が高いとし、手術しなければならないかもしれないと言います。

「アルツハイマーじゃないの?」との問いに水頭症は足をふらつかせる、物忘れをひどくさせる特徴があるがアルツハイマーと違い手術や治療で治癒できるとジョンウォンが説明します。

「ねえソンファ。私なんでもいう通りにするから。どんな手術や施術も素直に受けるからよろしくね♥♥」

大病を患って喜ぶ患者は君しかいないと茶化すチュ理事長。

79歳の脳腫瘍患者

患者は脳に悪性腫瘍がある79歳のおばあさん。向き合っているのはソンファ。腫瘍の大きさは3.5㎝。除去手術をしたほうがいいが転移している可能性もあると説明。この患者は3年前に乳がんも患わっている。

手術して放射線治療をするのが現時点ではベストな手段と説明しますが高齢の患者おばあさんはもう寿命だから手術は受けないといいます。「何言ってんのよ!手術をうけなきゃ」とたしなめる娘。一方同じく付き添いに来た兄はソンファにもし手術をしなければどうなるか聞きます。「お兄ちゃん‼」と怒鳴る娘。

ソンファは放射線のみの治療もできますが向こう半年以内に亡くなる可能性が高いと答えます。「もし手術を受けたら?」というおばあさんの問いにソンファは手術と放射線治療がうまくいけば長生きできると話します。

「手術後の合併症や意識がもどらない事は?」と聞く息子。それらの可能性は十分あると言いながらも最近の70代は昔の70代より若く自分の患者で77歳で脳手術を受け5年間通院している人がいると話します。「これは選択の問題であって、その選択は私ができる事ではありません」と伝えるソンファ。

気骨あるおじいさん

ジュンワンが向き合っているのは心臓に穴があいた老人。治す方法は手術一択。手術は自分が執刀するがこのケースで自分が担当する患者の中では最高齢患者となる。そして一般的に高齢者は手術に成功しても大きな改善が見られない事が多いと説明します。ですがあくまでもケースバイケースなので患者が決めた事に従うと伝えるジュンワン。

「話を整理すると77歳の高齢のため成功するかどうかもわからない無謀な手術を受けるか、あるいは不便でもこのまま我慢して静かに生きるかという事ですね」と付き添いの2人の娘の一人が言う。

「先生。私たちはこのまま」という娘の話を遮り患者がぜーぜー息を切らせながら言う。「手術してください。たとえ明日死のうとも手術して死にます。人間らしく生きて死にたいです。よろしく頼みます。」

意見の対立

「おにいちゃん。手術すれば長生きできるっていってるじゃない!」「それはうまくいったらの話だろ。」

そこに兄のスマホに電話がかかってくる。「なに!契約取れたか」と笑う兄。よくこの状況で笑えるわねとなじる妹。お金がそんなに重要なのと詰め寄る妹に兄はおまえが病院代だすのかと問います。「お前が母さんの看病をよく見てくれた事はありがたかったよ。でも乳がんの時妻に内緒で金を捻出するのに俺も大変だったんだ。」

当然兄が支払うべきでしょと責める妹。「兄さんの起業のため実家から持ち出したお金がいくらになると思ってんのよ。良心があるなら母さんによくしてあげなさいよ!」

兄は母親が乳がん時の抗がん剤や放射線治療での苦労を二度と味わいたくないと思っているだろうし、自分たち二人も出来る限りの事をしたと妹に言う。

柱の陰でそのやりとりを聞く母親。

落ち込むソンファ

具合が悪いというので故郷にある師匠の病院に母親を送ったソンファ。師匠からの電話で初期のパーキンソン病である事を知る。母親に電話して今すぐ家に帰ると伝える。一人部屋で泣いているとイクジュンが入ってくる。事情を察したイクジュンはソンファを実家まで車で連れて行った。

ペンションリニューアル

ミナは銀行で借り入れ相談をしている。束草にいる両親が営むペンションのリニューアルオープン費用を出すため。銀行からOK審査が出て喜びます。

続・落ち込むソンファ

ソンファは毎週決まった曜日決まった時間に後輩たちの医術論文を見てあげている。この日はホソンビンの番。「申し訳ないんだけど今週は中止。みんなにもそう伝えて」とソンビンに話すソンファ。

ソンビンはイクジュンとジュンワンに今まで一緒に仕事してきた中でソンファ先生の体調は一番悪く見えると耳打ちします。

しばらくの間なにもせずソファに寝転んでいるソンファ。ソンファの所に見舞いで訪ねる人たちが何人かいますがイクジュンがドアの前で門番をしていてすべて入室をシャットアウト。頼み事はすべてイクジュンが代わりに引き受けます。

ソンファのドアをノックするイクジュン。ネット通販で探し出した石の料理用プレートをソンファに手渡します。「うわぁ。これキャンプに最適!」ソンファの顔に笑顔が戻ります。

サプライズ

水頭症の診断が確定しVIP個室にいるジョンウォンママ。チュ理事長とジョンウォンが付き添っている。そこにトントンとノックが。たぶん兄さんたちだよと答えるジョンウォンは「入ってきなよ」と言います。

現れたのはチャンギョウル。シーズン1の終わりに個別に呼び出して涙ながらにジョンウォンのイタリア神学校行きを止めてくれと頼みそれをやってのけた女性。ジョンウォンママにとって会いたくてしょうがないが口実が見つからず会いそびれていた相手が前に立っています。

「私?」ジョンウォンママはいきなり平手で隣にいるジョンウォンの体をびしっと叩き、「この子じゃなくて私に会いに来てくれたのよね!」拍手して満面の笑み。

挨拶を済ませVIP室を出て行くギョウルとジョンウォン。点滴ローラーを引きずりながらジョンウォンママが急ぎ足で後を追っかけてきます。「明日の手術不安だったけど先生の顔を見て安心♥♥」いつまでも手を振るジョンウォンママ。

二人になった時のやりとり「病院にはいつもどったんだ?」

「今朝です。」

「母さんの病気の事知ってたのか?」

「はい。病院で噂になってたので。」

「何故電話してくれなかったんだ?」

「サプライズです。」

「お母さんは大丈夫?」

「はい。ソウルに連れてきて当分の間一緒に暮らす事にしました。」

人生を振り返る

ソンファが病院の葬儀式場の前を通り過ぎると式場の中から脳腫瘍の母親の息子が出てきます。

「実は大親友が死んだんですよ。心臓麻痺であっけなく。50歳になってようやく大金を作れるようになったのに使いもしないで。人生が何なのか、人生をどういきるべきなのかよくわかりません」と涙ながらにソンファに話す息子。

毎日母さんの息子だと言う

明日退院となったジョンウォンママのVIP病室にいるジョンウォンとジョンウォンママ。ジョンウォンはこれから子供たちのことはあまり気にしないで毎日自分の好きな事をしてほしいとジョンウォンママに頼む。

「もしもだよ。もしも母さんがアルツハイマーになって僕たちの事を忘れてしまっても毎日母さんを訪ねて僕は母さんの息子だからと言い続けるから」と言ってジョンウォンママの手を強く握りしめる。

助っ人参上

本日の生バンドにキーボードのソクキョンは用事があって参加できない。キーボードなしではこの曲は無理だから曲を変えるべきだとするソンファとジュンワン。今日はギャラが高い助っ人を連れて来たからと言うジョンウォン。現れたのはジョンウォンママ。皆驚きますがジョンウォンママのキーボード演奏に癒されます。ボーカルはイクジュン。観客はチュ理事長。

チュミナの号泣

胃痙攣で倒れたチュミナ。病院のベッドで目を覚ますとそこにソクキョンが立っている。「担当の先生!担当の先生!今私幻覚を見ています。」そこに入ってきたチャンギョウル。ソクキョンの幻覚を見たとするミナにソクキョンは「僕だよ」と答えます。ミナは大声で泣きます。鼻水も垂らしています。「どうしたんだ?痛いのか?」「いいえ。うれしくて。」ミナはギョウルに病室に誰も近寄らせないように言います。ギョウルも病室を出て行き、ソクキョンはミナの頭をなでます。

元気になった穴あきじいさん

心臓に穴があいたおじいさんは手術が成功して元気になりジュンワンに感謝の意を伝えます。部屋を出て行く前におじいさんは肝移植後に心臓を患う木浦の患者の病床に行き「おい、若造(といっても50代に見えるおじさん患者)。病気なんかに負けるんじゃないぞ。わしは自分の欲からでた延命処置だが、おぬしは本来長い未来がある人間なんだ」とエールを送ります。

息子の改心

脳腫瘍のおばあさんを回診するソンファ。結局子供たちは手術する事に決めました。今は娘ではなく息子が身の回りのお世話をしています。タオルで母親の顔や体を拭く息子。「痛いってば!」「我慢しろよ!」妹より本来俺のほうが看病も料理もうまいんだぞとうそぶく息子。

偶然の再会

母親の誕生日で一時帰郷したジュンワン。場所は慶尚南道チャンウォン。イクジュンとイクスンの故郷でもあります。酔っぱらってソウル行きの長距離バスに乗ります。車内でうとうとしながらバスの出発を待つジュンワン。そこにボストンバッグを持った女性が乗ってきてジュンワンの横を通り過ぎます。何気なくうしろを振り向くジュンワン。女性と視線が合った瞬間二人とも凍ります。イクスンです。

登場人物

主人公は同じ年、同じ大学出身、同じ病院に勤務する医者5人。

  • キムジュンワン(チョンギョンホ)。42歳。ユルチェ病院胸部外科課長。
  • アンジョンウォン(ユヨンソク)。42歳。ユルチェ病院小児外科助教授。
  • ヤンソクキョン(キムデミョン)。42歳。ユルチェ病院産婦人科助教授。
  • イイクジュン(チョジョンソク)。42歳。ユルチェ病院肝胆膵臓外科助教授。
  • チョソンファ(チョンミド)。42。ユルチェ病院神経外科副教授。

その他主な登場人物

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本ページの情報は2021年11月5日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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