主人公3人
カンソノ(チンヨン)
天才ハッカーカンソノ。高校までは努力、根性、絆、友情とは無縁だった青年。ふとしたきっかけで訪れた柔道大会でけがをしながらも必死に試合に勝とうとするオガンヒ選手の姿に感動。彼女を追っかけて彼女が進学する国立警察大学に入る。そこで出会った人生の師ユドクマン刑事、教官、親友たちに感化され、いろいろな犯罪事件を体験しながら人間的に成長していく。
ユドクマン(チャスヒョン)
言葉があらく暴力的で粗野なベテラン刑事。やりすぎて現場チームから外され警察大学の教官に転属させられる。ただ内面は非常に暖かく人情味があり面倒見がいいので彼の周りにはいつも人がいる。ソノと組んで不正オンライン賭博組織を追っかける。頭よりは体で仕事する男。刑事の婚約者を 不正オンライン賭博組織に殺されています。
オガンヒ(クリスタル)
責任感とガッツがあるがどこにもいそうな等身大の女子。博打に狂って刑務所を行ったり来たりする母親がトラウマになっている。言いたい事ははっきり言うが基本的に我慢強い性格。異性をあまり好きにならないが一旦好きになるとその愛情は人一倍強い。ソノに銃口を突き付けた凶悪犯をスタンガンで撃退した事もある。警察大学学生。
警察大学の教官たち
ソサンハク(カンシニル)
警察大学の教官たちを束ねる部長教官。誰にでも優しく人柄がいい。彼がいろんな形で指導した生徒は現役警察官の三分の1を超える。
クォンヒョクピル(イジョンヒョク)
原則を尊ぶ教官。掟破りのドクマンと激しく対立する。しかしドクマンという人間を理解できたあとはドクマンの良き協力者となる。
チェヒス(ホンスヒョン)
柔道のオリンピックメダリスト。警察大学で柔道を教える。10年前に刑事である夫を殉職でなくす悲しい過去を持つ。
美しい容姿、センスのいい服装、ウィットにとんだ言葉で男性たちを魅了するが恋人はいない。本人はドクマンに気があるようだ。最終回でクォンヒョクピル教官に告白される。
ペッヒ(ソイェファ)
警察大学の風紀担当。ナチスゲシュタポの女性指導官のように融通が利かない女性。学生の規則違反を見つけるのを楽しんでいるように見えるが組織にはこういう人も必要。
刑事チーム
チェチーム長(ユジノ)
ドクマンが所属する刑事チームのリーダー。自分の命令を無視して勝手に突っ走ってしまうドクマンには手を焼いていますがドクマンの犯人逮捕に対する執拗な執念は認めており時にはドクマンをかばう事もあります。ドクマンの言葉を信じ上司に逮捕指令を出したのはこの人。
チュ刑事(チェソウォン)
ドクマンが育て上げた後輩刑事。チーム長やその上の幹部よりドクマンの言葉を信じます。しかし何事にも大げさでオーバーでわざとらしく、暑苦しいドクマンの振る舞いに最近ちょっと引いています。
警察大学の学生たち
親友二人
ソノの人生で一番幸運な出来事の一つは素晴らしいルームメイトノボムテ(イダル、左)とチョジュンウク(ユヨンテ、右)とめぐり会えたこと。彼らは退学のリスクや自分の身に危険がおよぶかもしれない状況でもコンスタントにソノを助けます。ソノは友達が何かを彼らから学びます。
パクミンギュ(ジュヨンウ)
法律一家の名門の家柄でお金持ち。頭脳明晰でイケメン。ただオガンヒに恋した事でその恋人ソノにあれこれ嫌がらせをするちんけな男に成り下がります。
ユンナレ(キムジェイン)
ソノに目を付けてあれこれアプローチする2つ上の上級生。毎晩二人で柔道の特訓をしようとソノを誘いガンヒをあせらせます。ソノの情報を探ってパクミンギュとあれこれしているうちに結局パクミンギュと交際する事になります。
その他
ソノの父親(オマンソク)
親友夫婦が死亡したのでその幼い子供ソノを引き取る。決して裕福でなく実の子供もいるがソノをいつも実の子供と思って生きている。他人に「まるで本当の親子だ」と言われると腹を立てる。高校時代ハッカーの天才であったにも関わらずソノが犯罪に手を染めなかったのはこの高潔な父親がいたからでしょう。
パクチョルチン(ソンジヌ)
ドクマンと6年間パートナーを組んだ後輩刑事。不法サイバー賭博組織に関与し悪事に手を染める事になる。サイバー組織とドクマンの間で苦しめられるが結局ドクマンを選びとんでもない目に遭う。
ハン警察部長(ユテウン)
不法サイバー賭博組織 の警察側の親玉の一人。
コ教授(シンスンファン)
コドクペという名前があるがコ教授という愛称で呼ばれる。警察大学前にある居酒屋のマスター。 不法サイバー賭博組織 のために働くがお金儲けではなく義理を守るため。
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